城南コベッツ茅ヶ崎教室

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茅ヶ崎教室のメッセージ

定期テスト1か月前です!

2022.01.10

皆様こんにちは!

城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。

今年の受験生の方々ももちろん大事でございますが・・・、
来年の受験生の皆様!テスト前でございます!

今年は2月15日に神奈川県の公立高校入試が有りますが、
学校の定期テストも同じ時期に始まります。

年度内最後のテストなので、このテストの結果で今年度の内申点が
決定します。
それだけ重要なテストなのですが、当の本人がその重要性に気づいていない、
なんてことは良くあります。

焦るのは周りの大人ばかりで、全く勉強をしようとしない。
いくら言っても動こうとしない。

そういうご相談を頂く事が良く御座います。

何をさせたらいいんでしょうか?
良く問われる内容です。

今のお子様の点数状況も苦手科目も一切合切が分からないので、
一概にコレ!とは言えません。
が、一応ほとんどのお子様について言える事はございます。

「知識の定着が十分ではございません」

例えば、「この範囲は全部やったし、覚えた!」
と言われる事も多々ございます。
しかし、実際には点数が伴っていなかった場合
「その答えを言われたら思い出せた」
というケースがその大半でございます。

それは「覚えた」とは言いません。
「知っている」というだけでございます。

「知っている」と「覚えた」では程度が違う。
それをご説明するには別の例を使用する方が分かりやすいでしょう。

例えば有名な歌手の歌について、タイトルを知っていて、
サビも流れている物を聞いたことが有る。
という状態と、歌詞を一通り暗記していてカラオケで歌える。
という状態と、歌い方や間の取り方も完璧にコピーしている。
という状態ではその歌に対する知識量が違います。

一番上の聞いた事が有る状態だと、サビの歌詞すらうろ覚えで、
その曲を流された時に「あぁ!それそれ!」という反応をする事でしょう。

テストで出される問題がこの程度の知識で解けるのでしょうか?
少なくとも歌詞を全部暗記しているレベルが前提になるのではないでしょうか?

また、その歌手についての質問をされる場合は、
当然他の歌やその歌手についてのエピソードや遍歴についても
覚えなければ解くことは出来ないでしょう。

つまり、更にその上の状態も存在しているという事です。
こうして、「知っている」「覚えている」「理解している」
の様にその物に対する深さは様々に存在しています。

これが「知っている」と「覚えている」の違いになります。

言われて思い出せる段階ではまだ「テストで通用するレベル」
とは言えないのです。
しかし、勉強に対してそこまで意識を向けて取り組む、
という事は人によっては難しいのかもしれません。

だから、仕方のない事ですが「時間をかける」しかないのです。
毎日聞いていれば自然とサビを口ずさめる事も有るでしょう。

リズムを覚えて鼻歌で歌えるようになるでしょう。

それと同じく、接する機会を増やしてより深い知識にアクセスし、
それらを覚える回数を増やす事で忘れにくくし、
より試験に臨むにふさわしい知識レベルを作り上げる。
それがテスト前に行って欲しい対策方法になります。

細々としたテクニックも有りますが、
それ以前に目標を理解して動き出す事が必要です。

今のご自身の勉強に対する知識は、いったいどのレベルに有るのか。
一度考えてみるのも良い機会かもしれません。