2025.07.26
こんにちは!城南コベッツ鶴見教室です。
夏休みが始まって早一週間ほど...。皆さん夏休みの宿題の進捗はいかがですか?
それぞれ得意な教科、苦手な教科は様々かと思いますが、誰もが苦戦するのはやはり「理科の自由研究」ではないでしょうか?
「このプリントを終わらせる!」「これをしなさい!」と範囲ややるべきことが明確に示されている他の科目とは異なり、「学校で学んだことや、自身の気になったことから自由にテーマを決めてまとめなさい!」とかなり漠然とした出し方ゆえに「なにすればいいか分からない!」と悩んでしまう方は多いのではないでしょうか?
夜ご飯は何が良いか聞いたら「なんでもいい」と言われるお母さんの気持ちに近しいものがありますね。
さて、ではどんな風にテーマを決めていくべきか?私は以下3点の視点で決めていくべきだと考えます。
①学校で学んだ内容を深堀りする
②日常にある「当たり前」を深堀りする
③自分が好きなものについて深堀りする
①学校で学んだ内容を深堀りする
学校で理科の授業を受けている中で、「これって結局どういうこと?」「更に条件を追加したり変えたりしたらどうなるんだろう?」そんな風に思ったことはありませんか?
その疑問こそが学習のチャンスです!それについて調べて、自分なりにまとめてみましょう!
これをすることにより、教科書を読んで、黒板に書かれたことをノートに写すだけよりも格段に理解を深めることができます。
②日常にある「当たり前」を深堀りする
夏本番となり、最近はとても暑いですよね...。そんな夏の中、外に出かけると色んなものがあります。
青空に浮かぶ入道雲、冷たい飲み物が入ったコップに付く水、響き渡るセミの鳴き声、先を眺めると地面がもやもや揺らいで見えることなど......
夏に外を歩くと当たり前のように見られるこれらの光景、皆さんはその理由を説明できますか??
「なぜ夏は入道雲ができるのか?」「なぜ冷たいものがあると結露するのか?」「セミはなぜ鳴くのか?あんな小さい体でどうやってあの大きな鳴き声を出せるのか?」「なぜ真夏になると道の先が揺らいで見えるのか?」
そんな何気ない日常に潜む「なぜ?」を深掘りするのも良いです。
そしてこれらの中には学校の授業で習うことも出てきます。①であったように自身で調べ、体験することで、学んだことを更に理解を深めることへと繋がるのです。
③自分が好きなものについて深堀りする
言わずもがな、自分の好きなものがある人はそれを突き詰めていきましょう!
生き物が好きな人は生物について調べるも良し。宇宙に興味がある人は星や天体について調べるも良し。
ちなみに余談ですが、現在の鶴見教室の教室長が中学3年生だったときは、道端に生えてるコケを採ってきて、そこからクマムシを見つけ出して、顕微鏡で観察することをテーマにしました。
また、博物館に足を運んでみるのもおすすめです!せっかく長い休みがあるのですから、ちょっと遠出して普段行かない場所に行くのも新しい体験になって良いですよ。そこで色んなことを知り、自由研究に使える「疑問」も得られるかもしれません。
色んなことからキッカケを作り、たくさん調べて自由研究をやり切りましょう!
もし困ったことがあればぜひ城南コベッツ鶴見教室まで!!個性豊かな先生方があなたの学習をサポートいたします!!