小学生 中学生 高校生個別指導塾の「1対1」「1対2」指導・映像授業の違いと、向いている生徒像

個別指導と映像授業、わが子にとっての正解は?
頑張っているのに成績が上がらない。その時、「努力が足りないからなのか」「それとも今の塾が合っていないからなのか」と悩まれる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような疑問を感じた際は、現在の指導形式とお子様との相性について、一度見直してみるのも良いかもしれません。
お子様一人ひとりに性格の違いがあるように、指導形式との相性もさまざまです。どれほど評判の良い個別指導塾であっても、指導形式がお子様に合っていなければ、十分な成果につながりにくい場合があります。
特に個別指導塾では、「1対1」「1対2」「映像授業併用型」など、塾によって指導形式が異なっています。そのため、塾選びでは、お子様に合った指導形式かどうかを見極めることが重要です。
この記事では、「1対1」「1対2」の個別指導と「映像授業」を比較しながら、お子様に向いている指導形式を判断する基準を解説いたします。個別指導塾選びの判断材料として、ぜひご活用ください。
弱点克服に集中しやすい、1対1の完全個別指導

特徴
1対1の完全個別指導は、講師が一人の生徒に集中して対応しやすい点が特徴です。生徒一人ひとりのレベルや学習状況に応じて、きめ細かな指導が受けられます
メリット
- 1.質問がしやすい。
周りの目を気にする必要がないので、どんなに初歩的な質問でも聞きやすく、また、なかなか先生に質問できない内気な子でも、表情や手の止まり方から講師が理解度を推測しやすい場合があります。 - 2.カリキュラムがオーダーメイド。
先取り学習や、遡り学習、今週は気になる科目の対策をしてほしいといった細かな要望に対応してもらえます。理解度や習熟度に応じて学習内容も柔軟に調整できます。 - 3.モチベーションが下がりにくい。
メンタル面のサポートを受けやすく、やる気を維持できます。
デメリット
- 1.他の形式に比べて授業料が高めに設定されていることが多いです。
- 2.講師に依存しすぎて、自分で考える力が育ちにくいケースがあります。
- 3.常に横で見られていると緊張してしまう子には不向きです。
向いている生徒
- 極端に苦手な科目がある子。
- 周りに人がいると集中できない、または質問を遠慮してしまう子。
- ノートの取り方や問題の解き方など、勉強のしかたを教えてほしい子。
- 難関校の過去問対策や、検定試験対策など特定の目標がある子。
適度な緊張感と自立、1対2個別指導
特徴
講師が2人の生徒を指導する形式です。生徒Aが講師から解説を受けている間、生徒Bは問題演習に取り組みます。解説と演習を交互に繰り返す、バランスの取れた指導が特徴です。
メリット
- 1.コストパフォーマンスに優れている。
1対1の個別指導と比べると授業料を抑えやすく、集団塾よりも講師の目が届きやすい傾向があります。 - 2.自分で解く力が身につきやすい。
先生が隣の子を教えている間に自分一人で問題を解かなくてはならないため、自立学習の練習になりやすい指導形式です。 - 3.適度な緊張感。
隣に別の生徒がいることで、自分だけサボるわけにはいかないという緊張感が生まれます。また1対1より圧迫感がなく、リラックスして授業に臨める子も多いです。
デメリット
- 1.質問したくても、待たされる時間が発生することがあります。
- 2.習熟度に大きな差があると、講師の指導が一方に偏る場合もあります。
向いている生徒
- 自分である程度、解く力がついている子。
- マンツーマンで、ずっと見られていると緊張して疲れてしまう子。
- ライバルや仲間の存在が刺激になる子。
出典:1対2の個別指導|城南コベッツ https://www.covez.jp/about/kobetsushidou/
マイペースで学習できる、映像授業

特徴
質の高い講義を、タブレットやPC、あるいはスマートフォンを通じて、いつでもどこでも視聴できるサービスが増えています。分からない箇所の繰り返し視聴、理解できている箇所の倍速視聴など、自分のペースで効率的に学習を進められるのが魅力です。
メリット
- 1.分かりやすく設計された講義。
分かりやすく設計された講義を、自分のペースで視聴できます。 - 2.すき間の時間を活用できる。
部活や習い事で忙しくても、すき間の時間に講義に触れられます。 - 3.コストを抑えやすい。
個別指導と比べて費用を抑えやすいケースがあります。ただし、料金体系はサービスや受講内容によって異なります。契約内容によっては、追加料金なく繰り返し視聴できる場合もあります。
デメリット
- 1.疑問に思ったことを、その場で解決することが難しいです。
- 2.視聴状況を把握することが難しい場合があり、お子様の集中力や取り組む姿勢によって効果にばらつきが出てしまう可能性があります。
- 3.見ているだけで、分かったつもり・やったつもりになりがちです。
向いている生徒
- 自分で学習スケジュールを立てられる子。
- 部活動や習い事で忙しい子。
- 一人で黙々と勉強するのが好きな子。
- 先取り学習でライバルに差をつけたい子。
3つの指導形式の比較
ここまで解説してきた内容を、一覧で見比べてみましょう。
| 比較項目 | 1対1完全個別指導 | 1対2個別指導 | 映像授業 |
|---|---|---|---|
| 指導密度 | 非常に高い | 高い | 一方向 |
| 受講料の目安 | 高め | 中程度 | 安め |
| 質問のしやすさ | いつでも可能 | 順番待ちが発生 | その場では困難 |
| 自立学習の力 | 育ちにくい場合あり | 練習になる | 自己管理力が必須 |
| 時間の融通 | 決まった授業時間 | 決まった授業時間 | いつでもどこでも |
| 主な強み | 弱点克服・徹底指導 | バランスとコスパ | 先取り・反復学習 |
指導形式判断チェックリスト

以下のAからCの各グループ「1対1の完全個別指導」「1対2の個別指導」「映像授業」の各項目について、お子様に当てはまるものにチェックを入れてください。最も多くチェックがついたグループが、今のお子様に適した指導形式の目安です。
【グループA】1対1の完全個別指導のチェックリスト
- 内気で、自分から質問することができない。
- 基礎が身についておらず、学年を大幅に遡った学習が必要と考えている。
- 集中力が続きにくく、誰かに見守られていないと手が止まる。
- 他の生徒が近くにいると、気になって集中できない。
- 志望校特化型の対策や、特定の検定対策を希望している。
【グループB】1対2の個別指導のチェックリスト
- 説明を聞くだけでなく、問題演習の時間も持ちたい。
- 常に先生が隣にいると、緊張してしまったり依存してしまったりする。
- ライバルや同年代の子が頑張っている気配を感じる方がやる気が出る。
- 「解説」→「演習」→「確認」というサイクルで勉強したい。
- 個別指導の手厚さは欲しいが、毎月の教育コストも抑えたい。
【グループC】映像授業のチェックリスト
- 部活や習い事が忙しく、決まった時間に塾へ行くのが難しい。
- 得意科目はどんどん先取りし、苦手な所だけ繰り返し学習したい。
- 効率よく知識を吸収したい。
- 自分のペースで学習を進めるのが好きだ。
- タブレットやPC、あるいはスマートフォンを使った学習に抵抗がない。
チェックリストの結果の見方
<Aが多かった>
1対1の完全個別指導がおすすめ。
徹底したサポートで成功体験を積み重ねていけば、「自分にもできる」と自信がつくはず。学習習慣が整ってから他の形式へ移行するのも一つの手です。
<Bが多かった>
1対2の個別指導がおすすめ。
手厚いサポートを受けつつ、自分の頭で考える時間も確保できるのが1対2の強み。テスト本番に向けて、自力で正解にたどりつける力を養いましょう。
<Cが多かった>
映像授業がおすすめ。
映像授業は効率的な反面、サボってしまうリスクもあります。進捗管理や面談と組み合わせることで、学習ペースを維持しやすくなります。
※チェックリストの結果はあくまでも一つの目安。大切なのは、実際の授業を通してお子様が「ここなら頑張れそう!」と確信できるかどうかです。まずは無料体験で、先生の教え方や授業の進め方を確かめてみましょう。
まとめ
1対1、1対2の個別指導、映像授業、どの指導形式にも他にはない強みがあります。大切なのは、今のわが子にどの形式がフィットするかを見極めること。「生徒第一主義の実践」を掲げる個別指導塾、城南コベッツでは、基本の1対2個別指導に加え、希望に応じて1対1完全個別指導を選べる場合があります。また、映像授業などを組み合わせて学習を進めることも可能です。教科や学習状況に応じて、個別指導と映像授業などを組み合わせて提案できる場合がありますので、詳しくは各教室にご確認ください。お子様のこれまでの成績や学習の様子を伺い、プロの視点から最適なカリキュラムをご提案いたします。「うちの子には、どのスタイルが一番合っているのか?」と迷われたときは、ぜひ城南コベッツにご相談ください。



