2021.12.03
城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。
本日はタイトルの通り、災害に関連した内容になります。
今朝がたの地震で皆様お怪我などは無かったでしょうか?
私は午前2時頃と6時頃の地震で両方起きました。
地震はいつ起こっても嫌なものです。
10月頃にも一度千葉県の方で大きな地震が起こりました。
あの時は終電が途中で止まってしまいまして、散々な目にあいました。
さて、こうした災害ですが受験校選びに際しても影響は有ります。
と言っても、より大きな地震などの災害が起こった場合の話ですが、
ある程度言われている傾向がございます。
①川を渡らない学校選び。
受験校とご自宅との位置関係でのお話でございますが、
それまで志望校として候補に挙がっていた学校が、
大きな川を渡らなければいけない学校だった場合、
その学校への出願を見送るご家庭が出る。と言う物です。
大きな災害を経験された場合、帰宅難民を御経験された方も
大勢いらっしゃる事かと思われます。
その時の教訓や辛さが身に染みていると、志望校選択の際に
「歩いて帰宅できる経路が存在する学校」
を志望校として選択される傾向が強まるという物です。
➁地震の少ないと思われるエリアの学校にする
これは非常に難しい選択ではありますが、
主に大学受験等の場合、キャンパスが他県になる事が有り、
その関連でのお話になります。
例えば、南海トラフ地震については以前から大きく噂されている
大きな地震です。
その為東海地方にキャンパスが有る学部、学科ではなく、
東北や九州などのより遠方にあるキャンパスへ行く。
という選択のお話です。
ただ、これはお住まいや経済的なご事情もありますし、
志望する大学との兼ね合いなど様々な条件が絡むものです。
それだけで志望校を変更するというのは難しい話ではありますが、
実際にそうした事を気にされていた学生さんが過去にいらっしゃった
というお話でございます。
➂校舎が新しい学校を選択する
これは正直、災害とは関係なしに気にされる方が多い点です。
実際、校舎自体が非常に古い時代に建てられているケースも多く、
私立の学校などでは建て替えを行った、と言う話は良く聞きます。
やはり、新しい建築基準で建てられた校舎の方が、
災害時に強いのではないか?という質問をされたこともあります。
まぁ、流石に断言までは出来ませんが、
古いよりは新しい方が頑丈であろう。という意見には概ね賛成です。
私自身は古い校舎だったので、雨漏りも経験しております。
地震が起きたら一発でアウトだろうな・・・。
と感じる校舎にいるよりは安全だとは思います。
以上の様に、様々な視点からより安全に過ごせる環境を選ぼう!
という志向が強まるのが災害関連の話題が上った時です。
皆様もこれからの時期で最終的な志望校の決定をされていく時期かと
思われますが、まだ志望校が決まらない!という方々は、
そうした視点で学校選びを考えてみるのも良いかもしれませんね。