川崎鋼管通教室のメッセージ
【高校紹介】横浜平沼高等学校の競争率(倍率)、進学実績、対策は?|個別指導塾 城南コベッツ川崎鋼管通教室
2023.06.27
こんにちは、
川崎区区役所田島支所目の前 先生1人に2人までの 川崎区の個別指導塾 城南コベッツ 川崎鋼管通教室 です。
今回は横浜平沼高等学校 を紹介します!
横浜平沼高校ってどんなところ?
横浜平沼高校の評判は?
横浜平沼高校の進学実績は?
横浜平沼高校に必要な内申点は?
など知りたい情報をまとめています。
目次:
1. 横浜平沼高校の基本情報
・概要
明治33(1900)年に神奈川県初の公立高等女学校を前身とし、120年の歴史を持つ神奈川県でも有数の伝統校です。昭和25年に男女共学制度の導入に伴い、神奈川県立横浜平沼高校に至っています。現在の生徒の男女比は女子:男子=2:1となっています。
「人間性豊かで想像力に富み、指導的な役割を果たせる人間を育成する」という教育目標を掲げ、その実現のために日々取り組んでいる学校です。
令和3年度から学力向上進学重点校エントリー校の指定を受けており、「主体的、対話的で深い学び」に向けて、55分授業を設定しています。
・所在地
〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1丁目5番地8号
【交通アクセス】
・JR線 横浜駅から徒歩13分
・相鉄線 平沼橋駅から徒歩5分
【横浜平沼高校のHP】
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/yokohamahiranuma-h/index.html
【紹介動画】
https://youtu.be/Cil_TF_KXAc
2. 横浜平沼高校の学校行事
体育祭 5月
平沼祭 6月
スピーチコンテスト 10月
3. 横浜平沼高校の部活動
・運動部!
テニス部(女子)、テニス部(男子)、ダンス部 (yhdc)、女子バスケットボール部、剣道部、柔道同好会、バレーボール部(女子)、男子バスケットボール部、ハンドボール部(女子)、バドミントン部、陸上競技部、サッカー部、弓道部、硬式野球部
・文化部!
軽音楽部、漫画研究部、華道部、オーケストラ部(HOC)、茶道部、写真部、生物研究部、放送部、演劇部、合唱部、英語ディベート同好会、文芸部、ハンドメイド部、クイズ研究部、国際交流部、吹奏楽部、かるた部、美術部
かるた部は、2年連続、7度目の全国大会出場など強豪校
神奈川県内の公立高校で唯一のオーケストラ部があるのも特徴。
4. 横浜平沼高校の入試情報・内申点
〇 2023年度入試状況競争率(倍率)
学科名 | 2023年度 | 前年度 |
普通科 | 1.26 | 1.51 |
今年度(2023年)は、倍率が低下しましたが、1.26倍越え、前年(2022年)は1.51倍の高倍率です。
〇共通選抜について
第1次選考比率評定 | 学力検査 | 特色検査 |
5 | 5 | 1 (自己表現) |
第2次選考比率
学力検査 | 評定(主体的に学習に取り組む態度) | 特色検査 |
8 | 2 | 2(自己表現) |
〇 内申点目安(神奈川全県模試資料から合格者平均2023年度)
120/135
※参考 2年・3年9教科ALL4 で108になります。
※124を目指すには、9教科で、「5」を5つ以上取得することが望ましいです。
※偏差値は、模試によって異なりますので記載していません。(模試の母集団によって変動します。)
〇 入試試得点目安
495/500
〇 併願高校例
朋優学院(特進)
青稜(普通)
桐蔭学園(アドバンス・スタンダード)
日本大学(特進・総進
など
今年度(2023年)は、1.26倍でしたが、前年度は1.5倍越えの人気項なので、当日の入試にしっかりと対応する必要があります。また『特色検査』が実施されることも特徴です。ただし、特色検査を実施している他高校と比較して、特色検査の比重が低く、内申点の割合が比較的高いので、横浜平沼高校を志望する生徒は、2年から内申点に気を配る必要があります。
《横浜平沼高校の特色検査の評価観点》
評価観点
・論理的思考力
・判断力
・表現力
・情報活用能力
・創造力及び想像力
・科学的思考力
・判断力・表現力
検査の概要
提示された文章や資料を読み取り、中学校までに習得した知識・技能を教科横断
的に活用して、問題を解決する思考力・判断力・表現力や創造力等を把握するため
の検査を行う。
《特色検査の構成について》
特色検査は、「共通問題」 問1,2と、「共通選択問題」問3~7より各校が2問選択し、計4問を課す試験となっています。なお、2023年度は、横浜平沼高校は、問3、問5を共通選択問題として課しています。湘南高校と同じ問題を選択しています。なお、多摩高校は、問4、問6を共通選択問題として課しています。
◆共通問題(2023年)についてはこちら
《共通選択問題(2023年)について》
問3 算数・論理(一部中学数学と歴史の要素があるが過半数が小学生でも解ける問題で構成)
(ア)論理的に文章が読めてさえいれば解ける問題です。入試の国語は、学校の国語とは違う点に注意してください。学校の国語が、文章および、その作者の背景を知り、文章の深みまでじっくりと味わっていくことに対して、入試の国語は論理的に読むことが求められます。
(イ)図と文章を合わせた問題ですが、文章が正しく読めて論理的な手順で解答を導き出だすことができます。中高一貫校の適性検査のような問題です。
(ウ)時代を特定できるキーワードも明確なので容易だったのではないでしょうか。
(エ)『思考し試行する』ことは大切です。頭の中だけで分からない場合は、紙に立体図形の角度を変えて書いてみることが大切です。ただ、対策している生徒が有利には働く問題です。中高一貫校の適性検査のような問題です。
(オ)三平方の定理の利用と、理科の地震速報でもよく演習している内容ですね。落とせない問題です。
(カ)理科の振り子で糸が切れた際の球の軌道ですね。
(キ)感覚でも解ける問題ですが、会話文中に根拠がありますね。
『重力波常に水平面に対して垂直に働く』など
問5:主に算数の小問集合(2023年度でもっとも平易な問題だったのではないでしょうか。知識ではなくパズル的で神奈川県立の中高一貫校の適性検査に近い問題です)
(ア)
(i)論理的な思考問題ですが、表を書いて冷静に考えれば、容易です。整数問題などで鍛えておきましょう。
(ii)文章がヒントになっているので、文章に従って論理的に思考すればそれほど難しいもんだではないです。
(イ)
(i)立体図形の問題です。図も記載されているので、上手く使っていきましょう。また、ただし書きはしっかりと読んで解答しましょう。
(ii)異なる3つを選んでは、三角形の図形で考えていきましょう。選んだ3点が同じ図形になるかどうかは、論理的に検討してください。
(ウ)
(i)次の設問への導入問題です。
(ii)相似の利用問題ですが、冷静に考えれば容易な問題です。必ず点を取っておきましょう。
《特色検査対策時期》
1年次から特色検査を意識した授業を受けていくことが望ましいです。個別指導の場合は、早期に志望校を塾長・教室長と共有しておきましょう。数学の授業の際も、理科などと絡めた背景知識の指導や、文章題から、表や、グラフに落とし込む訓練を重点に指導してもらえると効果的です。また、答えをすぐに求めずに、手を動かし、『思考し試行する』ことを徹底しましょう。中学の範囲にとどまらず様々な背景知識を与えてもらえることも個別指導の魅力です。横浜平沼高校の選択問題は、神奈川"県立"中高一貫校の適性検査に近い問題が出題されています。
《学力検査(入試)に関して》
神奈川県公立高校入試は、近年の大学入試改革の影響を受けて、数学だけでなく、社会などの教科でも「思考力」を問う出題が増えています。単純な暗記だけでは高得点は取れません。このような問題に対応するために、対策を立てる必要があります。
横浜平沼高校の特徴として、5(内申点):5(学力検査):1(特色検査) と特色検査を実施している他校と比較して内申点の割合が高いことが特徴です。合格を勝ち取るためにも内申点を確保することが大切です。
内申点ですが、
主要5教科で3つ以上は、「5」を取得することが望ましく、音楽や美術などの科目でも内申点を高め、9教科トータルで内申点を確保しましょう。
学力検査ですが、
数学では、高難度の問題にも取り組む必要があります。数学は、60点台程度までは基礎・標準問題で対応できますが、残り30点分を取る問題は、自ら考え抜く問題となります。関数の問題や立体図形の問題のようにある程度、出題パターンはありますが、日頃から『思考し試行する』ことを身につけていくことで、「特色検査」にも対応できる実力が養われていきます。目標点数は、70点以上です。
英語では、文法問題や整序問題の難易度が高く、読解問題では全国屈指の長い長文読解問題が出題されます。また、英語力だけではなく、図表と文章を照らし合わせるなどの「情報処理能力」を問う問題も多く出題されます。目標点数は、85点です。注意点は、英語ができても情報処理が苦手な場合は、70点台で止まってしまいます。たとえば、英検2級をもっているからと安心せず、過去問や、予想問題集などで対策をしてください。英語は点数が安定するので得点源にしておきたい教科です。
※英検は、純粋に英語力をはかるテストですが、入試は中学英語の範囲で上位者もふるいにかける役割があることを親御さんは認識しておきましょう。
英語・数学をしっかりと学ぶためには、1年生から塾に通うことをおすすめします。1年生の余裕のある時期に、英語・数学は、先の学年の単元へ進めていきましょう。2年生から塾を検討している場合は、集団塾の講習会のように理解している内容を復習して時間を浪費している時間はありません。3年生は、余裕を持って入試の対策するためにも、数学は遅くとも3年の10月、英語は8月のお盆までには全ての単元を終了させることが望ましいでしょう。
入試においては、英語と数学はもちろん、理科と社会でも高得点を目指す必要があります。ここ2、3年で易化している理科と社会は、85点以上を目指して対策を練りましょう。また、5教科合計では、400点/500点を目指しましょう。定期テストで高得点を取得していても、入試と定期テストでは違いがあるため、模擬試験で実力確認をして、しっかりと対策をしてください。
国語については、2023年は特に易化したため、高得点を取る必要があったのではないかと思われます。漢字、国文法、古典の3つの分野で満点を目指し、確実に80点以上を目指しましょう。
当教室では、英・数。国だけでなく、理・社の入試対策にも力を入れていますのでご相談ください。
5.横浜平沼高校の進路指導・実績
名古屋大学、東北大学、北海道大学、東京工業大学、横浜国立大学などの難関国立大はじめ、多くの国立大学合格者をだしています。また、早慶上理といった難関私立大にも多数の合格者を出しています。特に、早慶に次ぐ難関理系大学である東京理科大学への進学実績を大きく伸ばしています。
【国公立】
学校名 | 令和4年度 《120期生》 |
令和3年度 《119期生》 |
千葉大学 | 0 | 1 |
筑波大学 | 1 | 5 |
電気通信大学 | 1 | 1 |
東京外国語大学 | 0 | 2 |
東京工業大学 | 4 | 0 |
東京農工大学 | 2 | 3 |
東北大学 | 2 | 0 |
名古屋大学 | 1(1) | 0 |
一橋大学 | 0 | 1 |
北海道大学 | 2 | 0 |
横浜国立大学 | 6 | 5 |
横浜市立大学 | 8 | 6 |
東京都立大学 | 3 | 2 (1) |
など国公立大学に令和4年度は43名の合格者を出しています。
【早慶上理】
学校名 | 令和4年度 《120期生》 |
令和3年度 《119期生》 |
早稲田 | 18 | 25(1) |
慶應義塾 | 11 | 14 |
上智 | 12 | 17(6) |
東京理科 | 24(1) | 1(2) |
【GMARCH】
学校名 | 令和4年度 《120期生》 |
令和3年度 《119期生》 |
明治 | 51 | 51(6) |
青山学院 | 48 | 37(1) |
中央 | 40(1) | 36(4) |
立教 | 40(1) | 38(5) |
法政 | 57 | 44(4) |
学習院 | 16 | 18(4) |
6. まとめ | 城南コベッツ川崎鋼管通教室
いかがでしたか?
横浜平沼高校の情報をまとめました。
▼ 川崎鋼管通教室で横浜平沼高校を目指そう。
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7. 有名人
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