城南コベッツ大山教室

今日は、勉強にすぐ役立つ心理学の小ネタ、「プライミング効果」をご紹介！
難しそうな名前ですが、じつは日常のあちこちに潜んでいます。

たとえば、こんなことありませんか？

• 朝「テストがんばるぞ！」と言った日は、いつもより集中できた。
• 逆に「もうムリ...」と言いながら勉強したら、全然頭に入らなかった。

これがプライミング効果。
先に触れた言葉・イメージが、その後の考えや行動をそっと方向づける心理現象です。

勉強前の"ひとこと"や"ひと工夫"で、やる気モードに入りやすくなります。

• 前向きワードを見る：「できる」「前進」「努力」「昨日より一歩」など。
• 目標メモを貼る：机の前に、短い目標を1行で。
• 好きな言葉を装備：ノート表紙やペンに書いて常に視界に入れる。
• 成功の想起：「前回のテストで上手くいった点」を10秒思い出す。

脳は"直前の刺激"に影響されます。ポジティブを先に置くのがコツ。

1. 声に出す：勉強前に「今日はここまでやる！」を短く宣言。
2. 視界を整える：机の前に前向きメモ、スマホは視界から除外。
3. 開始合図：タイマー5分スタート----"始めたら続く"を体感。

城南コベッツ大山教室では、授業の最初に 「今日できるようになりたいこと」を言葉にする時間をとっています。

言葉は行動のスイッチ。
最初の"ひとこと"をデザインして、勉強の追い風を自分で作っていきましょう。