2026.10.27
こんにちは。教室長の山中です!
10月に入り、教室でも冬期講習に向けた面談が始まっています。
講習のご案内をするとき、授業回数や日程の話が中心になりやすいのですが、その前に考えなければならないことがあります。
そもそも、その生徒にとって冬期講習は何のためにあるのか。
ここが曖昧なままでは、たくさん授業を受けても「冬休みに勉強した」というだけで終わってしまいます。
冬期講習の目的は、限られた期間で「次に変えること」を決め、それができるところまでやり切ることです。
冬休みは、夏休みほど長くありません。
苦手な単元を全部やり直すことも、これまでの内容を最初からすべて復習することも、現実的には難しいです。
だからこそ、「とりあえず復習」ではなく、今の状況を見て、優先順位を決める必要があります。
まず、止まっている場所を見つける
テストの点数だけでなく、答案、学校のワーク、普段の授業の様子まで確認します。数学が苦手でも、原因が計算なのか文章題なのかによって、やる内容は変わります。
次に、冬にやる内容を絞る
短い冬休みに何でも詰め込むと、どれも中途半端になります。今後の学習に影響する単元、入試で必要な単元、学年末までに直したい部分から優先します。
最後に、自分でできるか確認する
説明を聞いて分かっただけでは、テストでは使えません。何も見ずに解けるか、少し形が変わっても対応できるかまで確認して、初めて一つの単元が終わります。
同じ冬期講習でも、目的は一人ずつ違います
受験生の場合
これまでの全範囲をやり直す時期ではありません。模試や過去問から失点の大きい分野を見つけ、入試本番までに直せるものへ時間を使います。知識を増やすだけでなく、時間配分や答案の作り方も含めて、本番で点を取る練習に変えていきます。
中学1・2年生の場合
今の学年で習った内容には、次の学年でも使う単元があります。英語の文法や数学の計算など、ここでつまずきを残すと、新しい内容まで分からなくなります。冬は「前の内容へ戻れる最後の余裕がある時期」です。
小学生・高校生の場合
小学生なら、学習習慣や基礎の定着を見直す機会になります。高校生なら、進路や選択科目から逆算し、今の学習ペースで間に合うのかを確認する時期です。学年だけで決めるのではなく、その先に何があるかを考えて内容を決めます。
冬期講習を検討するときは、授業数だけを見るのではなく、次の3点を確認してみてください。
講習前に確認したい3つのこと
何をできるようにするのか
なぜ今その内容をやるのか
講習後に何が変わっていればよいのか
この3つが具体的になっていれば、冬休みが終わったときに「講習を受けて終わり」ではなく、実際に何ができるようになったのかを確認できます。
冬は短い。だからこそ、何をするかが大切です。
一人ひとりの現在地と、その先の目標を確認しながら、意味のある冬期講習にしていきます。
城南コベッツ大山教室では、面談の中で現在の学習状況を確認し、必要な教科や単元を相談しながら決めています。
「何回受ければよいか」だけでなく、「この冬に何を変えたいか」から、一緒に考えていきましょう!
城南コベッツ大山教室
〒173-0034 東京都板橋区幸町20−7 プティシャトー合田 1階
TEL:03-5917-0288
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