千歳烏山駅前教室のメッセージ
【周辺高校紹介シリーズ㉓大東学園高等学校】偏差値・4つのフィールド・指定校推薦・入試対策 城南コベッツ千歳烏山駅前教室
2026.09.29
【周辺高校紹介シリーズ㉓大東学園高等学校】偏差値・4つのフィールド・指定校推薦・入試対策
「周辺高校紹介」第23回は世田谷区船橋にある私立高校、大東学園高等学校をご紹介します。
大東学園高校は、男女共学の普通科高校。
「人間の尊厳を大切にする」という教育目標を掲げ、生徒・保護者・教職員の「三者の協同による学校づくり」を大切にしている学校です。
特に特徴的なのが、2年生から始まる4つの「フィールド」。
高校に入ってから自分の興味・関心を見つけ、それを進路につなげていくという考え方で、一般的な「大学進学のためのコース」とは少し違った学び方をしています。
今回は、大東学園高校の学校生活だけでなく、偏差値・入試・併願優遇・推薦・大学進学まで詳しく見ていきましょう。
■ 大東学園高等学校ってどんな学校?
大東学園高等学校は、東京都世田谷区船橋にある私立の共学校です。
教育目標は、
「人間の尊厳を大切にする」
というもの。
さらに特徴的なのが、生徒・保護者・教職員の三者が学校づくりについて話し合う「三者協議会」です。
2003年から続く取り組みで、生徒も「学校の主人公」として学校生活について意見を出し、よりよい学校づくりを考えていきます。
「先生が決めたルールに生徒が従う」というだけではなく、学校生活について生徒自身が考える機会がある点は、大東学園らしい特徴と言えるでしょう。
■ 大東学園高校の偏差値は?
2026年度版の「みんなの高校情報」では、大東学園高校の偏差値は40とされています。
普通科普通コース、普通科福祉コースともに40という掲載です。
ただし、偏差値はあくまで入試難度を判断する一つの目安。
大東学園の場合は、偏差値だけを見るのではなく、
「どんな高校生活を送りたいか」
「高校卒業後にどんな進路を考えているか」
まで含めて考えることが大切です。
■ 大東学園の「4つのフィールド」が面白い!
大東学園高校の大きな特徴が、2年生から始まる「フィールド」です。
一般的な高校では、「文系・理系」「特進・進学」など、大学受験を意識したコース分けをすることが多いですよね。
大東学園では、自分の興味・関心から学びたい分野を選択します。
4つのフィールドは、
① 人文社会フィールド
国語・社会・英語を中心に、人間や社会について学びます。
文学、歴史、地理などに興味がある人や、社会の仕組み・文化について考えることが好きな人に向いているフィールドです。
② 自然科学フィールド
数学・理科を中心に、数学的・科学的な発想や思考力を伸ばします。
理系分野に興味がある人、実験や観察、科学について考えることが好きな人にも適しています。
③ 福祉保育フィールド
福祉や保育について学び、校内外での体験を通して、人を知り、共感し、行動する力を身につけます。
将来、保育・福祉など「人と関わる仕事」に興味がある人には特に注目したい分野です。
④ 身体表現フィールド
運動・スポーツだけではなく、情報・栄養・芸術なども含めて、身体を使った表現や協同する力、問題解決能力などを学びます。
ダンスや演劇、スポーツなど、身体を動かしたり表現したりすることが好きな人に向いています。
■ フィールド=そのまま大学の進路ではない
ここは大東学園を考える上で重要なポイントです。
4つのフィールドは、単純な「大学進学先別コース」ではありません。
例えば自然科学フィールドを選んだからといって、必ず理系大学に進学するというわけではありません。
大東学園では、
「好きなこと・もっと学んでみたいこと」
を出発点にして、学びながら自分の進路を考えていくという考え方を取っています。
また、4つのフィールドはクラスそのものを分ける仕組みではありません。
4つのフィールドの生徒が同じクラスで学び、フィールド選択の授業ではそれぞれの分野を学びます。
「高校入学時点では将来やりたいことがまだ決まっていない」という生徒にとっても、選択肢を広げながら進路を考えられる仕組みと言えるでしょう。
■ 「学び直し」と少人数授業
大東学園では、高校1年生で基礎学力をしっかり身につけることも重視しています。
2027年度の教育課程では、
「基礎から学び直し、『わかる』までじっくりと学ぶ」
という考え方が示されています。
少人数授業やペアワーク、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなども取り入れています。
単に先生の話を聞いて覚えるだけではなく、
「自分で考える」
「人の意見を聞く」
「自分の考えを伝える」
という学びを重視しているのが特徴です。
■ 「探究」にも力を入れている
大東学園では、探究学習も特徴の一つです。
1年生では「探究基礎」、さらに3年間を通して、
-
性と生
-
平和
-
人権
といったテーマについて考えます。
これらは、単純に一つの正解を覚えるタイプの学習ではありません。
「自分はどう考えるのか?」
「他の人はどう考えているのか?」
を考え、自分の言葉で表現することが求められます。
このような学びは、大学入試でも広がっている総合型選抜との相性もポイントです。
大東学園自身も、探究学習やフィールド学習などを通して、自己表現力・コミュニケーション能力を磨くことを「総合型選抜」の強みとして紹介しています。
■ 大学進学・指定校推薦は?
高校卒業後の進路を考えると、指定校推薦の存在も大きなポイントです。
大東学園には、公式サイト掲載の2025年度実績で、4年制大学106大学236学部の指定校推薦枠があります。
指定校推薦の大学には、
-
東京農業大学
-
大東文化大学
-
亜細亜大学
-
帝京大学
-
国士舘大学
-
拓殖大学
-
武蔵野大学
-
東京家政大学
-
千葉工業大学
-
日本獣医生命科学大学
など、多様な大学・学部が含まれています。
また、2026年の4年制大学合格実績として、
亜細亜大学、杏林大学、国士舘大学、駒沢女子大学、大東文化大学、拓殖大学、帝京大学、東京農業大学、武蔵野大学、明星大学、目白大学、立正大学
など、多くの大学が掲載されています。
大学進学を考えている場合は、「偏差値が高い大学を一般入試だけで目指す」というルートだけではなく、高校3年間の学習・活動を生かして推薦・総合型選抜を目指すという選択肢も考えておきたいところです。
■ 大東学園高校の入試は?
大東学園高校の入試では、
推薦入試
公立併願優遇入試
一般入試
という選択肢があります。
そして推薦・公立併願優遇を利用する場合には、中学校と高校の間で行われる「入試相談」が重要になります。
学校側も、推薦入試・公立併願優遇入試を希望する場合は、早めに中学校の先生へ意思を伝えるよう案内しています。
つまり、
「12月になってから初めて考える」
のではなく、
中3の早い段階から、
「推薦を狙うのか」
「公立高校との併願にするのか」
「一般入試で受けるのか」
を考えておくことが重要です。
※入試制度・基準は年度によって変更される場合があります。受験年度の募集要項と学校説明会で必ず確認しましょう。
■ 併願優遇を考えるなら「内申」が重要
私立高校の併願優遇を利用する場合、内申点は非常に重要です。
大東学園についても、受験情報として9教科内申23程度が一つの目安として紹介されています。
ただし、これは入試年度や加点制度などによって条件が変わる可能性があります。
そのため、
「偏差値40だから大丈夫」
と考えるのではなく、
中学校の定期テスト → 通知表 → 内申点
を中3になってから急に上げるのではなく、早い段階から意識しておくことが大切です。
特に私立高校の推薦・併願優遇を考えている場合、
「5教科だけ頑張ればいい」
とは限りません。
9教科の通知表を意識しながら、定期テスト対策を進めていきましょう。
■ 推薦・併願優遇を考えるなら「学校説明会」も重要
大東学園では、学校説明会の中に個別相談も含まれています。
2026年秋にも学校説明会が開催されており、2027年度の募集について説明されています。
推薦や公立併願優遇を考えている場合は、
「自分の内申で利用できるのか」
「加点条件はあるのか」
「どの入試方式が自分に合っているのか」
などを、学校説明会や中学校の先生との相談で確認しておきましょう。
高校受験は、偏差値だけを見て決めるものではありません。
■ 大東学園高校はこんな人に向いているかも
大東学園高校の特徴を考えると、例えば次のような生徒は学校の教育内容をチェックしてみるとよいでしょう。
◎ 高校に入ってから自分の興味を見つけたい
2年生から4つのフィールドを選択し、自分の興味・関心を深められます。
◎ 勉強を基礎からやり直したい
1年生では「学び直し」や少人数授業を取り入れています。
◎ 福祉・保育・スポーツ・表現などに興味がある
福祉保育、身体表現など、一般的な進学校とは少し違った学びがあります。
◎ 自分の意見を持ち、それを発表することを経験したい
グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、探究学習などが行われています。
◎ 大学進学を推薦・総合型選抜も含めて考えたい
指定校推薦の枠があり、探究・フィールド学習などを進路につなげることもできます。
■ まとめ
今回ご紹介した大東学園高等学校は、
「偏差値だけでは学校の特徴が分かりにくい高校」
の一つかもしれません。
「人間の尊厳を大切にする」という教育目標。
生徒・保護者・教職員による「三者協議会」。
1年生での学び直し。
2年生からの4つのフィールド。
そして「性と生」「平和」「人権」などをテーマにした探究学習。
大学進学では、指定校推薦や総合型選抜など、さまざまな進路を考えることができます。
高校受験では、偏差値だけで学校を選ぶのではなく、
「3年間をどのように過ごしたいか」
「高校卒業後にどんな進路を目指したいか」
まで考えて選ぶことが大切です。
そして、推薦や併願優遇を利用するなら、中3の内申対策は早めに始めておきたいところです。
■ 大東学園高校を目指すなら、早めの受験対策を
城南コベッツ千歳烏山駅前教室では、定期テスト対策から高校受験対策まで、一人ひとりの目標に合わせて個別に学習を進めています。
特に私立高校の推薦・併願優遇を考えている場合は、内申点を上げるための普段の学習と定期テスト対策が重要です。
「大東学園を第一志望にしたい」
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