千歳烏山駅前教室のメッセージ
【周辺高校紹介シリーズ㉖東京農業大学第一高等学校・中等部】完全中高一貫校・進学実績・実学教育・中学受験対策 城南コベッツ千歳烏山駅前教室
2026.10.06
【周辺高校紹介シリーズ㉖東京農業大学第一高等学校・中等部】完全中高一貫校・進学実績・実学教育・中学受験対策

「周辺高校紹介」シリーズ第26回は、世田谷区桜にある東京農業大学第一高等学校・中等部をご紹介します。
東京農業大学第一高等学校といえば、世田谷区では非常に知名度の高い進学校の一つです。
ただし、現在この学校について知っておきたい大きなポイントがあります。
それは、
2025年度から高校募集を停止し、完全中高一貫校となったこと。
つまり、現在の中学3年生が高校受験で東京農業大学第一高等学校を受験することはできません。
これから入学を目指す場合は、東京農業大学第一高等学校中等部に中学受験で入学し、6年間の一貫教育を受けることになります。
今回は、中等部から高校までの6年間を見据えて、東京農業大学第一高等学校・中等部の特徴を詳しく見ていきましょう。
東京農業大学第一高等学校・中等部ってどんな学校?
東京農業大学第一高等学校は、世田谷区桜にある私立の共学校です。
東京農業大学の旧制大学予科を前身として1949年に高校が創立され、2005年には中等部が開校しました。
そして2025年度から高校募集を停止。
現在は、
「東京農業大学第一高等学校中等部」→「東京農業大学第一高等学校」
という6年間の完全中高一貫教育を行っています。
学校の教育理念として掲げられているのが、
「知耕実学」
です。
これは、単に教科書の知識を身につけるだけではなく、
実物・本物に触れる
↓
体験する
↓
考える
↓
実行する
という学びを重視する考え方です。
高校募集は停止!これからは「中学受験」が入口
ここは非常に重要なポイントです。
以前の東京農業大学第一高校には、高校から入学するルートがありました。
しかし、2025年度から高校募集を停止。
現在は完全中高一貫校となっています。
そのため、
「高校受験で農大一高を目指そう」
と考えている中学生は注意が必要です。
高校受験の対象校ではありません。
一方、小学生の段階から高校までの6年間を見据えて学校選びをする家庭にとっては、非常に重要な選択肢になります。
東京農業大学第一高等学校中等部の偏差値は?
2026年度の中等部の偏差値は、情報源によって多少の差がありますが、66~68程度が一つの目安です。
また、模試によっては70前後の80%偏差値が示されることもあります。
いずれにしても、中学受験では比較的高い学力が求められる学校です。
さらに2026年度入試は多くの受験生が集まり、学校発表でも過去最高の総出願者数・総受験者数・総合格者数となったとされています。
「高校受験で頑張ればいい」という学校ではなく、
小学生の段階から6年間を見据えて準備する学校
と考えておく必要があります。
東京農業大学第一中等部の教育の特徴
「知耕実学」を6年間で学ぶ
東京農業大学第一高等学校・中等部の大きな特徴が、東京農業大学とのつながりを生かした実学教育です。
理科だけに限らず、さまざまな教科で「実物・本物」に触れ、体験し、考える学習を重視しています。
学校が掲げる教育目標も、
「夢の創造と実現」
となっています。
中等部の3年間を、
-
基本的な生活習慣を身につける
-
自分の夢を見つける
-
人格を形成する
-
基礎学力・基礎体力を養う
ための期間と位置づけています。
中等部では英語・数学・国語を重視
中等部のカリキュラムでは、英語・数学・国語について標準単位数より多くの授業時間を確保しています。
一方、理科・社会についても高校との接続を意識したカリキュラムが組まれています。
つまり、
中学受験に合格したら終わり
ではありません。
6年間の一貫教育の中で、高校・大学受験につながる基礎学力を早い段階から積み上げていく学校です。
高校では大学受験を見据えたカリキュラムへ
高校段階では、文系・理系などの進路に合わせて科目を選択していきます。
高校2年・3年では、国文・私文・理系などに分かれ、それぞれの大学受験に必要な科目を重点的に学習できるカリキュラムになっています。
中高一貫校のメリットは、
中学3年間+高校3年間を別々に考えるのではなく、6年間を一つの流れとして学習できること。
高校受験がない分、その時間を学習や探究活動、部活動などに充てられることも大きな特徴です。
東京農業大学にそのまま進学する学校なの?
ここも、よくある誤解の一つです。
東京農業大学第一高等学校には、確かに東京農業大学への推薦入学制度があります。
さらに東京情報大学への推薦入学制度もあります。
しかし、
「東京農業大学に進学するための学校」
というわけではありません。
実際には、多くの生徒が他大学を目指しています。
2026年春の卒業生310名について、4年制大学への進学者は251名。
併設大学への内部推薦進学率は約1.6%というデータもあり、他大学への進学を目指す生徒が圧倒的に多いことが分かります。
つまり、
「東京農業大学への進学という選択肢もある進学校」
と考えると分かりやすいでしょう。
2026年の大学合格実績にも注目
東京農業大学第一高等学校は、近年の大学合格実績も注目されています。
2025年度実績では、
-
東京大学:5名
-
京都大学:2名
-
旧帝大+一橋+東京科学大学:20名
-
その他国立大学:34名
-
医学部:9名
-
早慶上理ICU:193名
-
GMARCH:369名
という合格実績が掲載されています。
また2026年についても、
-
東京大学:3名(現役2名)
-
東京科学大学:3名
-
早稲田大学:51名
-
慶應義塾大学:38名
-
明治大学:151名
-
青山学院大学:62名
-
立教大学:64名
-
中央大学:70名
-
法政大学:42名
など、多くの難関大学への合格者を出しています。
※大学合格者数は延べ人数であり、1人の生徒が複数の大学・学部に合格している場合があります。
東京農業大学への推薦制度もある
もちろん、東京農業大学との連携は大きなメリットです。
学校公式情報では、東京農業大学への推薦入学枠として、農学部、応用生物科学部、生命科学部、地域環境科学部、国際食料情報学部、生物産業学部など、幅広い学部・学科に枠が設けられています。
合計の推薦入学枠は135名。
東京情報大学についても総合情報学部・看護学部に推薦枠があります。
ただし、希望すれば誰でも自動的に進学できるわけではありません。
高校在学中の成績や校内選考、模擬試験、面接、大学側の入学試験などを経て進学が決まります。
そのため、
「内部進学の選択肢があるから、勉強しなくてもいい」
という考え方ではありません。
むしろ、他大学を含めて幅広い進路を選べることが大きな魅力です。
東京農業大学第一中等部の入試
高校募集が停止されているため、現在の入学試験は中等部入試が中心です。
2026年度入試では、
-
第1回:4科
-
第2回:算数+理科/国語
-
第3回:算数+理科/国語
-
第4回:4科
という形で複数回の入試が行われました。
ただし、2027年度から入試制度が変更されます。
学校公式発表によると、
-
第4回入試(2月4日午前)を廃止
-
第1回:募集40名→60名
-
第2回:募集85名→80名
-
第3回:60名で変更なし
となります。
中学受験を考える場合は、必ず受験年度の最新募集要項を確認することが重要です。
中学受験を考えるなら「早めの準備」が重要
東京農業大学第一中等部を目指す場合、高校受験のように中3から準備を始めるわけにはいきません。
中学受験では、
小学4年生前後から基礎学力を積み上げる
↓
小学5年生で応用・発展問題に取り組む
↓
小学6年生で過去問・入試問題への対応力を高める
という流れが一般的です。
特に農大一中のような難関中学を目指す場合、
-
算数の文章題
-
図形
-
国語の長文読解
-
理科の知識+思考問題
-
社会の知識+資料問題
など、単純な暗記だけでは対応できない問題への対策が重要になります。
東京農業大学第一中等部を目指すなら「算数」が重要
中学受験では、算数が合否を左右することが少なくありません。
特に、
「解き方を知っているか」
だけではなく、
「初めて見る問題をどう考えるか」
が重要になります。
そのため、計算練習だけでなく、
-
条件整理
-
図を書く
-
数量関係を整理する
-
規則性を見つける
-
別の解き方を考える
といった学習も取り入れていきたいところです。
夏期講習などを利用して基礎を固める
東京農業大学第一高等学校・中等部では、夏休み中に複数タームの講習が行われています。
中等部では英語・数学・国語の復習や補習、検定対策など、高校では基礎復習や大学受験に向けた発展演習などが行われています。
中学受験でも、
「夏までにどこまで基礎を完成させるか」
は非常に重要です。
苦手分野をそのままにせず、早い段階で戻って学習することが、後半の過去問対策につながります。
部活動・学校生活も充実
東京農業大学第一高等学校・中等部では、勉強だけではなく部活動も盛んです。
運動部だけでなく、文化部にもさまざまな活動があります。
東京農業大学とのつながりを感じられる学校らしく、自然科学・生物などに興味がある生徒にも魅力的な環境です。
また、学校が掲げる「知耕実学」の考え方からも、
机の上だけで完結しない学び
を大切にしていることが分かります。
こんな人に東京農業大学第一中等部は向いている!
東京農業大学第一高等学校・中等部は、次のような小学生・ご家庭が注目したい学校です。
✔ 中学から高校まで6年間、落ち着いて大学受験を目指したい
✔ 高校受験を挟まず大学受験に向けて学習したい
✔ 東京農業大学との連携を生かした実学教育に興味がある
✔ 理科・生物・農学・生命科学などに興味がある
✔ 難関大学・国公立大学・早慶上理・GMARCHなどを目指したい
✔ 東京農業大学への内部推薦という選択肢も残しておきたい
✔ 「知識を覚えるだけ」ではなく、体験しながら学びたい
特に、
「理系にも興味があるけれど、将来の進路はまだ決めていない」
という小学生にも、6年間の中で自分の興味や進路を深められる環境は魅力です。
農大一高を目指すなら「高校受験」ではなく「中学受験」から
今回は、世田谷区の人気校、東京農業大学第一高等学校・中等部をご紹介しました。
この学校を紹介するうえで、まず知っておきたいのは、
2025年度から高校募集を停止し、完全中高一貫校になった
ということです。
そのため、現在の中学生が高校受験で入学する学校ではありません。
一方で、小学生の段階から入学すれば、
中等部3年間+高校3年間=6年間
を一貫した教育方針のもとで過ごすことができます。
そして、
-
「知耕実学」に基づく実学教育
-
中高6年間を見据えたカリキュラム
-
東京農業大学・東京情報大学への推薦制度
-
国公立・早慶上理・GMARCHなどへの大学合格実績
-
理系・文系の幅広い進路選択
など、多くの魅力があります。
「中学受験を考え始めたけれど、何から始めればいい?」
「農大一中を目指すには今の学力で大丈夫?」
「算数が苦手だけど、ここから間に合う?」
そんなご相談も、ぜひお気軽にお聞かせください。
城南コベッツ千歳烏山駅前教室では、中学受験から高校受験、大学受験まで、一人ひとりの目標に合わせた学習計画を一緒に考えています。
中学受験を考えている小学生はもちろん、
「高校受験でどの学校を選べばいいか分からない」
という中学生のご相談も大歓迎です。
まずは無料体験授業から。
ご納得いただけるまで、じっくり授業を体験していただけます。
お気軽にお問い合わせください!






