2021.12.15
もうすぐ冬休みですが、中2の冬は入試対策をスタートさせる重要な時期です。
今回は以下についてお伝えしていきます。
・中学生活後半戦へ 入試対策スタート
・今まで通りの学習量では成績は下がっていく
・苦手単元の克服に全力で取り組むことが成功のカギ
・入試でよく出題される分野を優先的に学習する
それでは、詳しく見ていきましょう。
中学生活後半戦へ 入試対策スタート
中2の10月も過ぎ、中学生活も残り1年半を切りました。
「高校受験はまだ先だから大丈夫」と考えているかもしれませんが、中2のこの時期から、本格的に入試に向けた学習を始めなければなりません。
日々の宿題や定期テスト対策に追われているかもしれませんが、その中でも時間を作り、苦手単元の克服などに取り組めるかどうかが勝負の分かれ目になります。
中3の冬まで、宿題や定期テスト対策に追われる日々は変わりません。そのため、時間を作って入試対策を進めていく意識を持っていきましょう。
今まで通りの学習量では成績は下がっていく
まず頭に入れておいて欲しいのは、中2の冬以降は「今まで通りの学習量では成績は下がっていく」ということです。
周りの生徒たちも受験を意識するようになり、勉強量が増えていくため、今まで通りでは成績は下がってしまいます。少し増やしたくらいでは「成績を維持するのがやっと」です。
つまり、勉強量を増やすのと同時に、かなり強い意識をもって学習に取り組む姿勢を変えていくことが重要になります。
苦手単元の克服に全力で取り組むことが成功のカギ
受験に成功するかどうかは、元々の頭のよさや才能、センスの問題ではなく、以下で決まります。
・早い時期から始める
・自信が持てない単元からやり直す
・使える時間を可能な限り勉強にあてる
つまり、この中2の冬から自信のない単元をやり直し、できるだけ勉強時間を増やすことで、成績も上がり、中3の夏には自信をもって入試対策を行えるでしょう。
しかし、まだ受験は先だと気を抜いてしまい、今までと同じ勉強を続けているだけでは、徐々に成績が下がり、苦手分野の克服もできないまま中3の夏を迎えてしまいます。
そうなると、中3の夏期講習の勉強負荷が膨大なものになってしまいますし、一気に詰め込んでもなかなか定着しません。
結果として、いくら頑張っても、中2の冬から苦手単元を克服してきた人には追いつけず、成績が上がらないため志望校を再考しなくてはならなくなるでしょう。
入試でよく出題される分野を優先的に学習する
冬休みには、理科社会を含めた主要5科目をすべて勉強してください。高校入試が5教科であれば、英数国だけに力を入れるわけにはいきません。
その際に、過去の入試で、どのような単元がよく出題されたかを確認してみてください。
たとえば2014~2018 年度の東京都立高校入試では、「理科」では「電流と磁界」「仕事とエネルギー」が毎年出題されていました。
試験問題はそれぞれの都道府県で異なりますが、「よく出題される分野」というものが明確に存在します。毎年のように出題されている単元であれば、絶対にできるようにしておかなければなりません。
勉強時間は限られています。よく出題される単元を優先的に学習していきましょう。
まとめ
繰り返しになりますが、高校入試の勝負の分かれ目は中2の冬休みです。
入試に向けた学習(過去の苦手分野の復習)を進めることで、中3の夏には成績も上がり、スムーズに受験対策を行うことができます。
この冬休み以降は「ガッツリ受験勉強するぞ」という心づもりで過ごしていきましょう!
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