唐人町駅前教室のメッセージ
中学3年生の学習量増大施策について
2025.01.04
自習環境を充実させたところで、需要なのはそこで何をどうやるかです。
特に高校受験生、しっかり自習内容や方法の指導も行わないと、学校の宿題と塾の宿題をこなしただけで受験を迎える、などといったことになりがちです。これでは圧倒的に学習量が不足しています。
当教室では中学3年生に対し、「基礎力確認ワーク」と呼ぶ自習用課題をたっぷり用意し取り組んでいただきます。
国、数、社、理、英の5科目1セットになって、それが32束。
①の中1復習から中2・3の内容を経て㉜の入試向け総合問題まで、受験生の学習量として充分です。
当教室教務主任のプロ講師が内容をセレクトしました。
各科目の束の冒頭には解説のプリントが差し挟んであり、独力で進められるようになっています。
解説プリントを見てもどうしてもわからない場合、講師へ質問いただくことも可能です。
自習来校の頻度とこなすペースを決めスタートします。
年内に終わらせるのが理想ですが、生徒さん各々の事情もあるので終了時期は様々です。
速い生徒さんで終了まで3ヶ月程度、一方で年明けまでかかるゆっくりペースの方もいらっしゃいます。
大切なのは決めたペースをなるべく保持して最後までやり切ることです。
この施策を始めてから5~6年が経ちますが、最後まで終わらせられた方は高確率で志望校に合格するのが毎年変わらぬ傾向です。
よって生徒さんには(保護者様にも)「やれば合格できるしやらないと落ちます」と伝えています。
下記画像は自習ルームの壁に掲示した「基礎力確認ワーク」の進行表です。
終了した回・科目に赤いシールを貼っていきます。
個別指導だと希薄になりがちな競争意識が働くよう、中3生全員の進度が一目瞭然になっています。