小田急相模原駅前教室のお知らせ
学校推薦型(旧公募)も全員合格しました!
2021.12.14
こんにちは。教室長の岡部です。
12月1~3日にかけて、学校推薦型(旧公募推薦)の合格発表がありました。
うちの生徒は、総合型入試(旧AO入試)で唯一不合格となってしまった生徒さん1名と、姉妹教室である中央林間教室でAOの指導を行っていたけど、AO入試で不合格になってしまった生徒さんの面倒をオダサガで見る事になり、その2名が旧公募型入試にチャレンジしました。
総合型入試で不合格になってしまったので、同じ大学学部を再チャレンジする事となった生徒さんに対しては、講師も私も一体となって叱咤激励しました。 その生徒が、前回不合格になってしまった理由は、明白でした。「準備不足」だったのです。提出書類の出来ばえも、全くダメなものでしたし、面接練習でも直前になっても全く言えていませんでした。ですから、今回については、提出書類に関しても何度もやり直しをさせ、やっとギリギリのタイミングで提出させることが出来ました。
担当講師から厳しい事を言われて泣き出してしまったりもしましたが、その甲斐もあり、面接練習でも、以前とは打って変わってしっかりと自分の想いを伝える事ができるようになっていました。実際の入試の際には、試験官から「完璧ですね。申し分ありませんね。」と言われたと、生徒さんから喜んで報告があったので、その時点で合格を確信しました。結果は、見事に合格でした!
中央林間教室の生徒さんに関しては、私がオダサガで初めて面接練習をやった際の感想を言うと、「ごくごく普通の出来だなあ。1.1倍の大学ならともかく、まあこれでは不合格だよね。」というレベルでした。志望理由も高校時代に打ち込んできたことも、ごく平凡だったのです。
この生徒さんが目指していた大学学部は、医療系でした。例年6~10倍の倍率があるそうで、そんな大学にとても通用するような出来ではありません。
やはり大改造を行いました。その大学学部の事を徹底的に調べさせ、生徒に何を求めているのか、理想の生徒とはどのようなものなのかをチェックさせました。 そこで調べた事を基にして、志望理由や高校時代に打ち込んできた事を5レベルぐらい高めました。最初のものとは全く違うものが出来上がりました。 でも、私からするとまだまだ物足りなかったので、「今回はダメかもしれないけど、次回の公募(この大学は、通算4回程度チャンスがあるのです)では間に合うかな」などと思っていました。
実は既に2回不合格だったそうで、今回のチャレンジが3回目だったそうです。「えっ、既に2回チャレンジしていたの?あのレベルで」という出来からすると、ずいぶん良くはなっていましたが、それでもまだまだ磨ける内容でした。生徒本人も、その作業がとても気に入った様子で、入試の前日までj面接練習の内容を変えていました。
合格発表の当日、生徒さんは怖くて結果を見れなかったそうです。それでも覚悟を決めて、確認したところ、見事に合格となり、トイレの中で大泣きし、中央林間教室の中でもずっとうれし泣きしていたそうです。本当に良かった!
さて、2人とも高校の成績が良かったのかというと、実は一人はまあまあ(それでも評定平均4.0はいっていない)で、もう一人も決して良くはなかったのです。総合型入試は、成績基準の無い大学も多く、成績の良くない生徒は総合型で合格を目指させます。が、学校推薦型入試は、成績基準を設けている大学が相対的に多い受験方法です。それでも成績基準のない大学や、低めの大学を探しつつ、その生徒さんが気に入った大学への合格を目指します。
私自身は、一般入試で大学に行きましたので、第一志望大学ではなく、第二志望の大学に入学する事になりました。何度か、浪人してでも第一志望の合格に行きたかったな、と思う事もありました。 現在、長年にわたり高校3年生の入試に携わってきましたが、今年ほど、第一志望の大学へ合格させてあげる事が出来た年は記憶にありません。なんせ、今のところ、10名全員が第一志望大学に合格していますので。 残りは一般入試の2名だけです。何とか残りの2名も、第一志望の大学に合格させてあげたいと思います。
12月1~3日にかけて、学校推薦型(旧公募推薦)の合格発表がありました。
うちの生徒は、総合型入試(旧AO入試)で唯一不合格となってしまった生徒さん1名と、姉妹教室である中央林間教室でAOの指導を行っていたけど、AO入試で不合格になってしまった生徒さんの面倒をオダサガで見る事になり、その2名が旧公募型入試にチャレンジしました。
総合型入試で不合格になってしまったので、同じ大学学部を再チャレンジする事となった生徒さんに対しては、講師も私も一体となって叱咤激励しました。 その生徒が、前回不合格になってしまった理由は、明白でした。「準備不足」だったのです。提出書類の出来ばえも、全くダメなものでしたし、面接練習でも直前になっても全く言えていませんでした。ですから、今回については、提出書類に関しても何度もやり直しをさせ、やっとギリギリのタイミングで提出させることが出来ました。
担当講師から厳しい事を言われて泣き出してしまったりもしましたが、その甲斐もあり、面接練習でも、以前とは打って変わってしっかりと自分の想いを伝える事ができるようになっていました。実際の入試の際には、試験官から「完璧ですね。申し分ありませんね。」と言われたと、生徒さんから喜んで報告があったので、その時点で合格を確信しました。結果は、見事に合格でした!
中央林間教室の生徒さんに関しては、私がオダサガで初めて面接練習をやった際の感想を言うと、「ごくごく普通の出来だなあ。1.1倍の大学ならともかく、まあこれでは不合格だよね。」というレベルでした。志望理由も高校時代に打ち込んできたことも、ごく平凡だったのです。
この生徒さんが目指していた大学学部は、医療系でした。例年6~10倍の倍率があるそうで、そんな大学にとても通用するような出来ではありません。
やはり大改造を行いました。その大学学部の事を徹底的に調べさせ、生徒に何を求めているのか、理想の生徒とはどのようなものなのかをチェックさせました。 そこで調べた事を基にして、志望理由や高校時代に打ち込んできた事を5レベルぐらい高めました。最初のものとは全く違うものが出来上がりました。 でも、私からするとまだまだ物足りなかったので、「今回はダメかもしれないけど、次回の公募(この大学は、通算4回程度チャンスがあるのです)では間に合うかな」などと思っていました。
実は既に2回不合格だったそうで、今回のチャレンジが3回目だったそうです。「えっ、既に2回チャレンジしていたの?あのレベルで」という出来からすると、ずいぶん良くはなっていましたが、それでもまだまだ磨ける内容でした。生徒本人も、その作業がとても気に入った様子で、入試の前日までj面接練習の内容を変えていました。
合格発表の当日、生徒さんは怖くて結果を見れなかったそうです。それでも覚悟を決めて、確認したところ、見事に合格となり、トイレの中で大泣きし、中央林間教室の中でもずっとうれし泣きしていたそうです。本当に良かった!
さて、2人とも高校の成績が良かったのかというと、実は一人はまあまあ(それでも評定平均4.0はいっていない)で、もう一人も決して良くはなかったのです。総合型入試は、成績基準の無い大学も多く、成績の良くない生徒は総合型で合格を目指させます。が、学校推薦型入試は、成績基準を設けている大学が相対的に多い受験方法です。それでも成績基準のない大学や、低めの大学を探しつつ、その生徒さんが気に入った大学への合格を目指します。
私自身は、一般入試で大学に行きましたので、第一志望大学ではなく、第二志望の大学に入学する事になりました。何度か、浪人してでも第一志望の合格に行きたかったな、と思う事もありました。 現在、長年にわたり高校3年生の入試に携わってきましたが、今年ほど、第一志望の大学へ合格させてあげる事が出来た年は記憶にありません。なんせ、今のところ、10名全員が第一志望大学に合格していますので。 残りは一般入試の2名だけです。何とか残りの2名も、第一志望の大学に合格させてあげたいと思います。