城南コベッツ反町教室

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

昨日４月５日は二十四節季の一つ「清明」でした。ちょっと人の名前っぽいですね（笑）。「せいめい」と読みます。

「清明」は「清浄明潔（せいじょうめいけつ）」という四字熟語を省略してできた言葉だと言われています。「清らかで生き生きしている」ということを表しています。

「清明」は日本ではあまりなじみのないものに思えますが、沖縄では大切な行事が行われます。「清明祭」というもので、親戚一同が先祖のお墓の前に集まります。そして、お墓のお掃除をした後、お墓の前で宴会をするそうです。お墓にそれなりのスペースがないとできないと思われますが、沖縄のお墓は「清明祭」以外の理由もあって、広いものが多いそうです。

関西では、「十三参り」の季節ですね。関東ではあまりなじみがない風習ですが、京都や大阪では普通に行われています。数え年が１３歳になった子供がお参りに行きます。京都だと、嵐山にある法輪寺が有名です。お参りの後に渡月橋を渡るのですが、渡り終わるまで後ろを振り返ってはいけないとされています。振り返ってしまうと、授かった福徳や知恵が消えてしまうからです。

ちなみに、「数え年」というのは、次のルールで年齢を決めます。

・生まれた時が「１歳」
・１月１日がくると、１歳加える

そのため、最初の誕生日が来るときにはすでに「２歳」になっています。


雨が止んだら暖かいですね。もう寒い日がないことを祈っています。

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