城南コベッツ反町教室

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反町教室のメッセージ

漢字のはなし(その14) 異体字

2022.04.14

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

先日の日曜日、「日本漢字能力検定協会」主催の漢字の勉強会に行ってきました。

「日本漢字能力検定協会」は「漢字検定」を実施している団体です。私は昨年、準1級に合格しました。準1級に合格すると、「漢検生涯学習ネットワーク」の会員になることができます。その会員向けの勉強会があるということで、初めて出席しました。

今回のテーマは「風月堂」についてでした。ゴーフルで有名なお店ですね。といっても、今回はお菓子の話ではありませんでした(笑)。

Yahoo!やGoogleで「ふうげつどう」と検索すると「風月堂」に関する検索結果が出てきます。そのページの右にWikipediaの情報がでていて、そこには「凮月堂」と出ています。

「風月堂」と「凮月堂」、漢字が違いますが、どちらも同じ「ふうげつどう」を指しています。というか、そもそも「凮」の字はめったに見ないですね。

「風」と「凮」のように、形は異なるけど、同じ意味で同じ読み方をして、同じように使う文字を「異体字」といいます。もう少し正確にいうと、「風」が「標準とされる自体」で、「凮」が異体字です。

異体字は一つだけとは限りません。「風」の場合、「凮」以外に「凬」という異体字があります。

日頃の生活で異体字はよく見かけます。例えば、以下の様なものがあります。

「円」と「圓」・・・・お札に使われています。
「高」と「髙」・・・・名字や名前でよく見かけます。
「沢」と「澤」・・・・これも名字によくあります。
「応」と「應」・・・・学校の名前になっていますね。 
「芸」と「藝」・・・・会社名とかで見かけます。

ちょっと変な字だなぁと思ったら、調べてみてください。いろいろな異体字が日常生活にも使われていますよ。

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