反町教室のメッセージ
漢字のはなし(その15) 書き順
2022.04.19
こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。
今日は漢字の書き順についてのお話です。
教室で渡している漢字のプリントには、それぞれの漢字の書き順が書かれています。また、テレビのクイズ番組なんかでも、漢字の書き順の問題が出たりします。
ところで、なぜ書き順があるのでしょうか?それは、「早く」、「正しく」書くためです。きれいな字を書くためには正しい書き順でなければならないと言われた人も多いと思います。
では、書き順は誰が決めたのでしょうか?
現在の文部科学省、当時の文部省が1957年に「筆順指導の手びき」というものを作成しました。現在の書き順はその手引きをもとにしています。
手引きがあるということは、この手引き通りに書かないといけないのでしょうか?
結論からいうと「書かなくてもよい」のです。実は、手引書には「本書に掲げられた以外の筆順で、従来行われてきたものを誤りとするものではない」と書かれています。この手引書以前の書き方も間違いではないということですから、筆順に「正解はない」ということです。
じゃあ、手引きは何のためにあるかというと、混乱なく漢字を学べたり、指導能率を高められるという利点があります。
ちなみに、漢字を書く際は「上から下へ」、「左から右へ」といった原則があるので、それを覚えておくと書きやすいです。
他の「漢字のはなし」はこちら→クリック
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無料体験授業の申し込み、資料請求は045-620-3912までお電話ください。
今日は漢字の書き順についてのお話です。
教室で渡している漢字のプリントには、それぞれの漢字の書き順が書かれています。また、テレビのクイズ番組なんかでも、漢字の書き順の問題が出たりします。
ところで、なぜ書き順があるのでしょうか?それは、「早く」、「正しく」書くためです。きれいな字を書くためには正しい書き順でなければならないと言われた人も多いと思います。
では、書き順は誰が決めたのでしょうか?
現在の文部科学省、当時の文部省が1957年に「筆順指導の手びき」というものを作成しました。現在の書き順はその手引きをもとにしています。
手引きがあるということは、この手引き通りに書かないといけないのでしょうか?
結論からいうと「書かなくてもよい」のです。実は、手引書には「本書に掲げられた以外の筆順で、従来行われてきたものを誤りとするものではない」と書かれています。この手引書以前の書き方も間違いではないということですから、筆順に「正解はない」ということです。
じゃあ、手引きは何のためにあるかというと、混乱なく漢字を学べたり、指導能率を高められるという利点があります。
ちなみに、漢字を書く際は「上から下へ」、「左から右へ」といった原則があるので、それを覚えておくと書きやすいです。
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