城南コベッツ反町教室

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反町教室のメッセージ

漢字のはなし(その7)  重さの単位

2021.12.14

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今回は重さの単位に使われる漢字についてです。

尺貫法では、重さは以下の単位が使われました。

匁・・・一番小さな単位で、3.75グラム
両・・・10匁と同じ
斤・・・16両と同じ
貫・・・100両と同じ

長さの単位の時は、「1間は6尺と同じ」とか、「1里は36町と同じ」のように「6の倍数」がでてきましたが、今回は「16両」という数字ですね。「2進数」かなと思ったりします。

これらの単位を見ると、今は使われていないようなものばかりのようですが、言葉としては残っています。

例えば、子供のころにやった遊びの「はないちもんめ」。漢字で書くと「花一匁」となります。この一匁は花の重さではなく、対価として支払う銀の重さです。また、「斤」は食パンなどで使いますね。パンの重さを表すのに使われています。

お寿司の数を「貫」で表しますが、これは重さの「貫」とは関係ありません。「一貫」の重さは「3.75キログラム」ですから。大食いハンターにならないと、難しい重さです(笑)。

現在のメートル法では「グラム」が使われています。これにも漢字が割り当てられています。

瓦・・・グラム
瓱・・・ミリグラム(1グラムの1000分の1)
瓩・・・キログラム(1グラムの1000倍)
瓲・・・トン(1キログラムの1000倍)

前回の長さと同じで、これもわかりやすくできています。基本は「グラム」の「瓦」です。1000分の1を表す「毛」をつけた「瓱」がミリグラム。1メートルを1000倍したので「千」つけたのがキログラムの「瓩」。トンはそのような法則ではありませんが、読み方で分かりますね。

次回は体積に関する単位について書く予定です。

他の「漢字のはなし」はこちら→クリック

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