城南コベッツ反町教室

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反町教室のメッセージ

ガクチカ難民

2021.12.15

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今朝の朝刊に「ガクチカ難民」という言葉が出ていました。

記事を読む前に「ガクチカ」っていう言葉を想像しました。多分、「ガク」と「チカ」に分かれる...「ガク」は多分、学生...「チカ」って...「近く?」、「地下鉄?」、「誓い?」...

どれも、「難民」って言葉につながりませんでした。

記事を読んで「学生時代に力を入れたこと」という意味であることを知りました。ネットで検索すると、5年以上前の記事もあったので、大学生の中では普通に使われている言葉かもしれません。

記事によると、新型コロナの流行により、アルバイトやクラブ活動などができず、就職の面接時に質問される「学生時代に力を入れたこと」の答えに困る学生のことを「ガクチカ難民」という呼ぶそうです。

現在ならではの悩みですね。

でも、ちょっとした疑問もあります。

「学生時代に力を入れたこと」の答えに「勉強を頑張りました」はないのでしょうか?学生の本文は勉強です。

大学卒業後に入社した会社で、新入社員研修を担当したことがあります。その経験からすると、企業がいろいろな社会経験をしてきた学生が欲しいという気持ちもわかります。

一方で入社後に「もうちょっと大学でちゃんと勉強しておけばよかった」という気持ちを持っていた時期がありました。なので、「勉強を頑張る」のも大学では大事なことだと思っています。

勉強の成果は、成績でわかると思われるかもしれませんが、受験と同じで、勉強した人がテストで必ずいい点数を取るわけでもないように思いますし(受験よりは勉強の成果は出しやすいですが)、学校の授業以外のことを勉強してる人もいると思います。

今の教育は「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協調性」が3つの柱になっています。「3つの柱」と書くと、3つが並列にあるような感じですが、実際には「知識・技能」がないと他の2つの柱は成立しません。知識・技能を身につけるのが勉強です。他の2つの柱が大切であることも承知していますが、1つ目の柱を立派にすることに力を入れても、素晴らしい「ガクチカ」だと私は思います。


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