城南コベッツ反町教室

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反町教室のメッセージ

春の七草

2022.01.07

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今日は七草粥に使われる「春の七草」についてです。春の七草がそれぞれどんな植物なのか説明します。

・セリ(芹)
セリは「セリ科」の植物です。セリ科の植物にはニンジンやパセリがあり、ハーブや香辛料として使われることもあります。セリはシロネグサとも呼ばれます。高さは30㎝ほどです。お浸しや鍋物などにも使われます。

・ナズナ(薺)
漢字がちょっと難しいですね。ナズナは「アブラナ科」の植物で二年草です。アブラナ科の植物にはワサビやキャベツ、ダイコンがあり、野菜や香辛料として使われいます。ナズナはペンペングサやシャミセングサ、バチグサといった別名をもっていて、高さは20㎝から40㎝ぐらいになります。

・ゴギョウ(御行・御形)
ゴギョウは「キク科」の植物です。キク科の植物にはタンポポやヒマワリなどがあり、小さな花がたくさん集まっています。ゴギョウは正式には「ハハコグサ」と呼ばれる草のことです。成長すると20~30㎝になり、花も咲きます。

・ハコベラ(繁縷)
また、難しい漢字ですね。ハコベラは「ナデシコ科」の植物です。ナデシコ科の植物は非常に多く、2000種類くらいあります。ハコベラは正式には「コハコベ」と言って、10~20㎝ほどの小さな草です。古くから食用になっていますが、鶏のエサなどにも使われています。また、非常に繁殖力が強い植物でもあります。

・ホトケノザ(仏の座)
シソ科に「ホトケノザ」という植物がありますが、実はそれではありません(このホトケノザは食用に耐えないようです)。「コオニタビラコ」という「キク科」の二年草です。高さは10cm程度で早春には黄色の花が咲きます。

・スズナ(菘)
スズナという名前になっていますが、「カブ」のことです。「アブラナ科」の植物で二年草です。お漬物とかでよく食べているのは、根の部分ですね。葉っぱの部分は高さ30~50センチになります。スズナという名前は、花が鈴に似ていることなどからだそうです。

・スズシロ(蘿蔔・清白)
スズシロといいますが、ダイコン(大根)のことです。「アブラナ科」の植物で二年草です。カブと一緒で、食べている白い部分は根です。葉っぱは1メートルくらいの高さになります。スズシロは、スズナの代わりになる野菜だから「スズ代(しろ)」と呼ばれるようになったという説や、涼やかに白いことから「涼白」と名付けられたという説があるようです。

最近は七草のセットがスーパーで手に入りますね。七草粥は胃を休める以外に、野菜をとるという意味もありますので、お粥が苦手な方は他の方法でもよいのかもしれません。

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