城南コベッツ反町教室

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反町教室のメッセージ

漢字のはなし(その11) 夏目漱石の「猫」

2022.02.05

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

久しぶりに漢字のお話です。

夏目漱石という名前は多くの方がご存じだと思いますが、漢字で名前を書けと言われると、ちょっと難しいかもしれません。中学生の時の定期試験で、夏目漱石の名前を漢字で書く問題があり、「漱」の字が書けず、苦し紛れに「瀬」と書いたのを覚えています。もちろん、バツでした(笑)。

ところで、夏目漱石の有名な作品の一つに「吾輩は猫である」がありますね。猫を主人公に、猫の視点で人間模様を書いた作品です。この猫は夏目漱石の家で飼われていた猫ですが、夏目漱石はこの猫について短い文章を書いています。

その作品の原稿を見ると、「猫」という漢字が少しおかしいです。本来「田」の部分が、「由」になっています。一か所だけではなくて他もそのような字になっていますので、夏目漱石の癖ということになると思います。

「猫」で有名な作家の「猫」という字が正しくないのがちょっと可笑しく、紹介してみました。下の画像は夏目漱石の実際の原稿の画像から抜き取ってきました。

猫.jpg


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