城南コベッツ反町教室

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反町教室のメッセージ

地域のよる女子の進学率の違い

2022.03.17

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

女子の大学進学率が都道府県で大きな差があるという記事がでていました。

細かな条件等は省略しますが、高校3年生の女子の中で、四年生の大学に進学した割合になります。上位、下位の都道府県は以下の様になっています。

〇上位
 1位 東京  74.1%
 2位 京都  66.8%
 3位 兵庫  56.1%
 4位 奈良  55.5%
 5位 大阪  54.6%

〇下位
43位 岩手  37.4%
44位 山口  37.1%
45位 佐賀  36.6%
46位 大分  35.8%
47位 鹿児島 34.6%

東京も京都も大学がたくさんあるところですね。大学が近くにあるということは、自宅(実家)から通うことができ、その分安く済みます。実際、下宿して私立大に通う場合、学費・生活費の合計は年間平均で約249万円になります。自宅通学より約68万円多くなります。

また、大学が少なく、所得水準が低い地方では女子だけでなく男子も進学率が低迷する傾向にあります。人気の大学は都市部に集まっていますので、地方に住んでいるというだけでハンディになります。

実際、男子と女子の大学進学率の差は徐々に縮まっています。2021年の入学生だと、男子の57.4%に対して女子は51.3%となっており、6%ぐらいしか変わりません。ただ、これも都道府県によって差があって、一番差の大きい県では18%以上の差となっています。

住み場所による差も、ジェンダーによる差も、まだまだ大きな問題ですね。自分に何ができるか考えてみたいと思います。

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