2023.11.16
こんにちは。
本日は高校偏差値と大学偏差値の違いについてです。
高校生の皆様にとっては、
あまり関係のない部分もありますが、お付き合いください。
今回は一般的な総論を述べていきます。
極論もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
結論から言えば、
『高校偏差値と大学偏差値はイコールではない』ということです。
高校偏差値の方が、大学偏差値よりも高くでます。
一般的には、高校偏差値と大学偏差値の間には、
偏差値10(だいたい5~15くらい)ほどの差があると言われています。
極論になりそうですが、偏差値60の高校と偏差値50の大学が同じというイメージです。
理由として挙げられるのは、高校入試は、中学生ほぼ全員が受験するのに対して、
大学入試は、高校生のうち約55%しか受験しないためです。
では「大学偏差値50」とはどのようなものでしょうか。
わかりやすくするため、在籍数100名のクラスがあるとします。
この中で、大学に進学するのはクラスの中で上位約50名です。
この上位50名の中での偏差値50ですから、
大学偏差値50の大学に進むためには、
この在籍100名クラスでは、「上位25%」にいなければいけません。
これが大学偏差値60になると・・・。
倍率や推薦制度、高校のカリキュラムを加味していないのと、
あくまで数字上の表現ですので、これが全て正しいというわけではないのですが。。。
(また首都圏と地方の格差もあるため、かなり誤差は出てきます)
ただし、ここからわかることは、
大学偏差値50だとしても決して油断できないということです。
そして、大学偏差値50の大学を皆様調べてみてください。
人気のある大学の大学偏差値を調べてみて下さい。
高校生の皆様にとっては、ネット上に書き込まれる
「あの大学は偏差値50くらいだから簡単!」などの言葉を鵜呑みにすることなく、
普段の勉強をしっかりと行ってほしいです。
小学生・中学生の皆様にとっては、
これらの情報をしっかりと理解した上で、今後の進路を検討してほしいです。
進路について、もっと知りたい、相談したいときは、
ぜひ与野教室までお問い合わせ下さい!
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