2023.11.18
こんにちは。
本日は、表現力を高める練習について述べていきます。
入試において、教科に関わらず、
自分の言葉で表現することが多くなってきました。
数学の途中の式を省略せずに書く、証明(図形だけではなく、解き方も)する。
社会に関しては、知識記述(例えば、日米修好通商条約は不平等でしたが、どんな点が不平等?)
読み取り記述(グラフ・資料・写真からわかることを書く)
理科に関しては、
知識記述(実験の注意点が代表)、解き方記述(電流など、解き方・途中式を書く)
英語に関しては、英作文や解釈(和訳)
教科に関係しないものとしては、
志望理由書、小論文(作文ではないです)、面接などに分類できます。
どちらにしても、自分の力で表現する力が求められます。
この力を高めるのは、本当に難しいですね。
知識があっても、書けない・・・なんてこともあります。練習が本当に必要です。
※ただし土台となる「漢字・語句の理解」は絶対に必要です!
ただ、日々の生活の中で鍛えることはできます。
今日はその方法の一例をご紹介です。
例1)3行日記
・ニュースや新聞に記載されている出来事を見て、
3行で感想を書き、誰かに見てもらう。
最初は感想でも要約になっていても、書いたことを褒めて下さい。
継続することで書き方を覚えますので、その後自分の考えを書いてもらいます。
さらに慣れてきたら、文章量を多くしていきます。
例2)出来事日記
・朝、学校へ行く途中に周囲を意識して観察しながら登校します。
行く途中に見つけたもの、看板や植物、何でもいいです。
見つけたものをメモして、自分の感想や意見を書いていきます。
あくまで例ですが、全てにおいて共通するのは当然ながら「継続性」です。
文章を書くことに抵抗がなくなるまでは最低限続けることが大切です。
最初は苦しいですが、書くために「アンテナ」をはり、情報を得ようと頑張ります。
この「アンテナ」、将来的に仕事にも役立ちそうです。
情報を得る力、とても大切です。
将来的には文章を書く力は入試において、もっともっと必要になると思います。
推薦入試の活発化に伴い、とても大事になると思います。
(もちろん、社会人になっても自分の力で表現すること大切だと思います。)
小学生・中学生・高校生問わず
与野教室でも「論理的に記述」する授業や
上記の内容に関連した授業も行っています。
まずは、お気軽にご相談下さい!
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