2023.11.27
こんにちは。
本日は「論理的表現力」に関してです。
近年大学入試、特に推薦入試の割合が多くなっております。
その試験では特に「小論文」が実施科目として採用されています。
さらに、「志望理由書」「面接」を含め、
「自分をいかに表現するか」に重点が置かれることが多くなりました。
与野教室でも、高校3年生・中学3年生・小学生(作文)を中心に、
小論文や面接練習をすることが多くなっています。
その中で感じることとしては、
面接でも、小論文でも「論理的に表現すること」が苦手な生徒様が多いということです。
文章や面接での表現を聞くと、遠回りしていたり、
結論が何かいまいちわからなかったりすることが多いです。
例えば、「志望理由」という項目で、
どうしてその学校に行きたいのかを問われた際に、
(この構築は、あくまで一例ですが)
①私には〇〇という夢があります。
②そのためには、〇〇、〇〇という力が必要だと思います。
③貴校では、〇〇というシステムがあり、
そこでその力を身に付けることができると思いました。
④以上から貴校を志望します。
という流れですと、理由・根拠がわかりやすく伝わります。
論理的に表現することは、
面接や小論文、もしくは記述系の科目試験でも必須の力です。
また中学生の皆様にとっても、
数学での「証明」や国語の論説文の授業は、知識はもちろんのこと、
「論知的な思考」を学ぶ絶好の機会です。
(数学と現代文の論説文が似ているのは、このような理由からです。)
また、
社会に出たときに必要なコミュニケーション能力を身に付けるための練習にもなります。
(もちろん論理的でないところある魅力や楽しさがあることも充分にわかります。)
意識して練習することは難しいですが、
普段から「なぜこうなるのだろう」と疑問を持つことで、
論理的思考に向かう第一歩になるのではないかと考えます。
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