城南コベッツ与野教室

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2024.03.18

こんにちは。
本日は、令和6年度公立高校入試理科の分析を行います。

では始めます!

大問1 小問集合(24点)
・問1~問8まで
生物2問、地学2問、化学2問、物理2問
・様々な問題に触れておくことが大切。基本問題がどれだけ理解できているか。

【小問集合の特徴】
特に化学や物理分野が苦手な皆様は、ここで得点ができるようにしましょう。
化学、物理分野でも、一問一答のような基本語句はしっかりと定着させていきましょう。


大問2 地学分野(19点)
・大問1~大問5まで。
・大問2は記述(4点)、大問3は作図が入った問題(5点)
・今回は「天体」に関する問題。
・若干の計算問題も出題されている。
面積比から明るさを求める問題が少し難しいかもしれません。
その他の問題は、基本原理が理解できているかが勝負です。

学習の最初のステップ
生物分野と同じく、まずは基本事項をしっかりと定着させましょう。
比較的得点が取りやすい分野です。難しい問題ももちろんありますが、
基本が理解できているとそこまで難儀しないと思います。
教科書と資料をしっかり見て、基本語句を覚えていきましょう。

【地学分野の特徴】
なぜその現象が起きるのかを論理的に説明できるようになりましょう。
語句を覚えることはもちろん必要、それをアウトプットするためには、
その現象を人に説明できるようになることが大切です。
例)季節風の内容を説明できるか。日本ではどのように吹くのか。


大問3 生物分野(19点)
・問1~問5まで。
・問2と4が記述問題(4点)
・今回は「動物の分類」に関する問題。
全学年の内容がバランスよく出題されたが、基本事項ができていれば平易。

学習の最初のステップ
地学分野と同じく、まずは基本事項をしっかりと定着させましょう。
比較的得点が取りやすい分野です。難しい問題ももちろんありますが、
基本が理解できているとそこまで難儀しないと思います。
教科書と資料をしっかり見て、基本語句を覚えていきましょう。

【生物分野の特徴】
ぜひ得点源にして下さい。まずは基本語句を定着させて下さい。
その際は、写真・図や表を必ず見て学習して下さい。
語句が定着したら、その語句の説明や、頻出問題ができるようにしましょう。
例)相同器官とは何ですか?


大問4 化学分野(19点)
・問1~問5まで。
・問1は記述問題(4点)
・今回は、「炭酸水素ナトリウムの熱分解」に関する問題。
・問2は計算問題。
・問4は化学反応式に関する問題。
一応問題文にヒントが隠されている。
・実験に関する思考力が問われる問題がある。

学習の最初のステップ
まずは教科書レベルの基本語句や、実験をしっかりと理解しましょう。
学校ワークや塾のテキストの基本ができると太刀打ちできないわけではない。
計算だからと逃げ出すことなく、1問1問丁寧に実施しましょう。

【化学分野の特徴】
必ず実験をテーマに問題が進んでいきます。学習の際には、実験の注意点
実験器具の使い方など教科書に記載されている内容は理解していきましょう。
計算問題は、色々な難易度の問題に取り組むことでやり方に慣れていきましょう。


大問5 物理分野(19点)
・大問1~大問4まで。
・大問1は作図。大問4は記述問題が2つ(各4点)
・今回は、「運動とエネルギー」に関する問題。
・一見難しそうに見えるが、基本原理の理解により、解答できる問題は多い。
思考力が問われる問題に対応できるかが、高得点のカギ。

学習の最初のステップ
化学分野と同じくまずは教科書レベルの基本語句や、実験をしっかりと理解しましょう。
なぜその物理現象が起きるのかを考えながら、1問1問丁寧に実施しましょう。
計算問題は、基本問題を確実にできるようにしましょう。

【物理分野の特徴】
こちらも何らかの実験をしながら展開していきます。
問題によっては、最初の問題ができないと後の問題が全て間違ってしまうことも
計算問題は、まずはやり方をしっかりと身に付けましょう。
基本が定着できないと、思考力問題で詰んでしまいます。


以上です。
得点源にできるところをいかに増やすかが勝負の分かれ目です。
案外忘れがちですが、わり算の筆算や比の計算、方程式や相似など、
算数・数学的な計算が理科でも出題されます。
また、地学・生物では写真や図、化学・物理では実験の注意点などを、
必ずおさえておきましょう。
社会と同じく、まずは学校で実施したことをその場、もしくはすぐに復習しておきましょう。

与野教室では、理科の対策も実施しています。
お困りの際は、ぜひご相談下さい!

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