この2学期、中3生たちはよく頑張りました。
夏期講習の結果が出ています。
受験仮内申アップ ↑
都立そっくり模擬試験 偏差値アップ ↑
年明けの受験が楽しみです。
体調管理に気を配り、受験を乗り越えるのみ!
中学2年生、高校2年生へ
受験の準備は早い者勝ち!
今から、将来を見つめて受験勉強をスタートしましょう。
体験授業募集中!!
① 「他人に説明できるように学習する」
授業・自習の内容をあなたは人に説明できますか?先週の内容は?先月の内容は?話している相手の理解状況にあわせて、様々な言葉で説明できるならばそれが本当の学力です。上手く説明できないのは自分が理解できていない所です。
もし説明する相手がいないのなら、食事、トイレ、お風呂、登下校中など机に向かって勉強を出来ない時間にもう一人の自分に説明するつもりでその日学習したことを思い出してみましょう。
どんな問題も人に説明するように解くとミスも減ります。普段から練習しておきましょう。応用問題は文章を丁寧に読み、基礎に立ち返って説明するつもりで考えてみましょう。問題の解き方の基本が複数個重なっているか隠されているだけです。補助線の引き方、作図の方法...今まで習ってきたことを使えば出来るはずです。この勉強法、試してみる価値はあると思いますよ。
② 人は誰でも忘れる!復習がいかに大切か!
ところで皆さんは「エビングハウスの忘却曲線」を知っていますか?ドイツの心理学者のエビングハウスという人が人間の記憶がどれほどのスピードで失われていくかについてグラフにしたものですが、これによると1回しか学習していないことは1時間で約50%、一週間で約80%の記憶が失われてしまうそうです。しかし、繰り返し学習することでこれを定着させることが出来ます。一度学習したことは出来るだけ早く復習を行い、知識を定着させましょう。復習というのは机に向かってすることだけではありません。むしろ机に向かう時間があるならば宿題や問題演習、特に英語・国語の長文問題など時間がかかるものに充てたいだろうと思います。先ほども書きましたが、机に向かって勉強できない時間に内容を思い出すだけでかなり変わってきます。すべての人に時間は平等に与えられています。いかに時間をうまく使うかが時間の無い受験生には大切です。
《愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ》
私の好きな言葉の1つに「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というものがあります。簡単に言い換えると、愚かな人は自らの失敗した経験から学ぶが、賢い人は他人の失敗した経験や成功した経験から学び、自らの失敗を避けるということです。
皆さんの中には、どうやって勉強したら良いか分からないという人や、受験に対して不安に思っている人がいると思います。もし、そう思っていたら、まず先生や先輩などに経験談を聞いて、それを参考にしてみると良いでしょう。そして、その経験談から真似すべきことと真似すべきでないことを判断して、自分の生活に取り入れていくと良いと思います。また、どんな生活をしていたら受験に失敗するか想像してみて、自分の今の生活を振り返ると良いと思います。
では1つ、私の高校受験の経験を紹介しましょう。
私は、中学生の頃から数学が苦手で集団塾の授業では説明がわからないことが多くありました。そんな時先生に言われたのは、復習ノートを作りなさいと言うことでした。復習ノートとは単に授業で習ったことをノートにまとめるというものです。当時の私は真面目にそれに取り組んでいましたが、結局成績は少ししか伸びませんでした。しかし私は英語が得意だったので、数学が出来ないのは気にせず、英語の勉強に力を入れました。その甲斐あってか、英語では良い点数を取れました。ちなみに入試での英語と数学の得点を平均すると80点くらいになりました。
私は見事志望校に合格できましたが、その決め手は得意科目に熱心に取り組んだということと先生に言われたとおりに復習したという2つになるとおもいます。
みなさんは私の経験談から何を学ぶでしょうか。成功した経験なので少し趣旨からはずれていますが、参考になったことがあれば1つでもあれば幸いです。
受験が終わった後に「もっとこうしておけばよかったなぁ」と自らの失敗から学ぶ愚者にはなりたくないものですね。
(講師 A)
夏休みが終わり、夏期講習も終了しました。全般的にみんなよく塾に来て課題をこなし、自習もしました。よく頑張られましたので、ご家庭でもほめてあげてください。新学期が始まり、塾での授業は学校の予習形式に変わっています。しかし、まだまだ勉強が追いついていない生徒も見受けられます。また成果が現れている生徒はもっともっと上を目指していきましょう。9月になりましたが、今後も気を緩めることなく、夏休み同様、積極的に塾に来て勉強してください。課題を用意しています。今月は各学校、中間考査が行われます。日程も学校によってバラバラですが、下記勉強会を行いますので、試験前はもちろんのこと、試験が終わった生徒も部活などの時間をぬって参加しましょう。夏にした勉強の成果が出てくるときです。全員で実りの秋としていきましょう!!
一学期の成績表が出ました。ご家庭では様々な感想を持たれている事と思います。一学期の定期考査の点数が必ずしも5段階評価の内申点に反映されているとは限りません。定期考査の点数以上の評価を得ている生徒もいれば、逆の場合もあります。学校の先生の方針や考え方によるようで、塾としても内情は図りかねるところです。
たとえ同じ学校の同じ学年の生徒であっても評価が変わってくることもあります。
その場合まずは提出物の見直しをしてください。期日を守っていますか?先生の意図する内容ですか?丁寧に書かれていますか?
そして授業態度はどうでしょうか!?先生の話をしっかり聞いていますか?(聞く態度であるかどうかです)
一つ言える事は、各学校とも、「3」という評価の範囲が大変広いと言う事です。「3」のマジックです。
中一、中二の間は、「うちの子はオール3だから普通だわ」と安心していると中三になって模擬試験を受けたとたんに「こんな筈ではなかった!」と言う事になりかねません。これは「2」に近い「3」の生徒の場合です。
「4」と紙一重の「3」の生徒の場合は、模擬試験を受けると意外にいい結果だったりします。
ですから、冷静な目で成績は判断していく必要があります。
中三生はそうは言ってられない現実はありますが、傾向的には、ドンと構えてお子様の良い面を見ていらっしゃる親御様のお子様は、学校では十分な評価を得やすいようです。逆にご家庭でお子様に細かく色々なことをおっしゃられる場合、お子様は、学校では先生から正当な評価が得られない様子も見受けられます。
中学生は思春期、反抗期もあったりで難しい年齢です。私たち大人も思春期の時代がありました。ちょっとそれを思い出して、余裕を持って冷静に子供を見守っていきたいものです。そうしていけば、不思議とケアレスミスが減り、テストの成績が上がります。それに比例して学校の内申も上がっていくはずです。
中三生はまだ間に合います。ただし、しっかりと勉強をしていくことが大前提です。宿題は必ず事前に済ませてください。分からないことはどんどん塾で質問してください。学校の先生に質問することも内申点アップに繋がります。積極的に質問しましょう。