王子教室のメッセージ
これからの時代に、「人が教える」意味
2026.09.21
これからの時代に、「人が教える」意味
こんにちは、城南コベッツ王子教室です。
最近は、タブレットや映像授業、AIなど、便利な学習ツールがどんどん増えています。
分からない問題を調べる。
解説動画を見る。
自分のペースで問題を解く。
こうしたことが、以前よりずっと簡単にできるようになりました。
では、そんな時代に、わざわざ「人が教える」意味は何なのでしょうか。
私たちは、勉強を教えることだけが、塾の仕事ではないからこそ、人が関わる意味があると考えています。
「分からない」を教えるだけなら、AIでもできる
例えば、数学の問題を間違えたとします。
「この問題の解き方を教えて」
そう聞けば、AIや映像授業が分かりやすく説明してくれるでしょう。
でも、塾で大切なのは、その先です。
「なぜ、この問題を間違えたのか?」
「途中まではできていたのに、どこで分からなくなったのか?」
「そもそも、この問題を解くための知識が足りなかったのか?」
「分かっているけれど、自信がなくて手が止まったのか?」
同じ「間違えた」という結果でも、その原因は一人ひとり違います。
だからこそ、私たちは生徒の様子を見ます。
問題を解くスピード。
ノートの取り方。
問題文を読む様子。
間違えたときの反応。
自分から質問できているか。
そうした小さな変化を見ながら、その子に必要な声かけを考えます。
「今日はここまで」で終わらせない
勉強が苦手な生徒ほど、「分かった!」というところで勉強を終えてしまうことがあります。
でも、本当に大切なのは、
「分かった」を、「自分でできる」に変えること。
だから王子教室では、授業の中でも「説明して終わり」にはしません。
実際に問題を解いてみる。
間違えたら、もう一度考える。
できるようになったら、少し難しい問題に挑戦する。
そして、授業で扱った内容を、自分一人でもう一度解いてみる。
この「自分で解く時間」を大切にしています。
塾に来て先生の話を聞いている時間だけが、勉強ではありません。
自分の力で問題に向き合う時間こそ、学力が伸びる時間です。
そのため、王子教室では授業だけでなく、自習や演習についても大切にしています。
「できた」を見つけるのも、先生の仕事
もう一つ、人が関わるからこそできることがあります。
それは、生徒自身が気づいていない「成長」を見つけることです。
以前は全く解けなかった問題が、一人で解けるようになった。
計算ミスが減った。
質問できるようになった。
前より長い時間集中できるようになった。
宿題を言われなくてもやってくるようになった。
こうした変化は、テストの点数だけでは見えないこともあります。
だからこそ、私たちは生徒の普段の様子を見ています。
「前よりできるようになったね」
「ここ、自分で考えられたじゃん」
「じゃあ、次はもう一問やってみようか」
そんな小さな声かけが、次の一歩につながることがあります。
「自分はやればできる」
そう思える経験を、一つずつ増やしていく。
それも、私たちが考える「教える」という仕事の一つです。
勉強を通して、「自分で考える力」を育てる
もちろん、勉強ですから、知識を身につけることは大切です。
英単語を覚える。
公式を覚える。
漢字を覚える。
計算ができるようになる。
こうした基礎学力は、これからも必要です。
ただ、それだけではありません。
「自分は何ができていないのか」
「何を勉強すればいいのか」
「どうすればできるようになるのか」
「このやり方でうまくいかなかったなら、次はどうするのか」
こうしたことを自分で考えられるようになることも、勉強をする大きな意味だと思っています。
だからこそ王子教室では、ただ「分からない問題を教える塾」ではなく、
「どう勉強すればいいのか」まで一緒に考える塾
でありたいと考えています。
これからも、「人にしかできないこと」を大切に
AIやタブレット、映像授業。
これらは、これからの教育にとって、とても便利な道具になるでしょう。
私たちも、便利なものはどんどん活用していけばいいと思っています。
知識を効率よく身につける部分は、教材やデジタルの力を借りる。
その一方で、
「今日はちょっと集中できていないな」
「最近、少し自信をなくしているかな」
「この問題なら、もう一段上に挑戦できそうだな」
と、生徒の変化を見つける。
声をかける。
一緒に考える。
できたことを認める。
時には、もう一歩頑張るように伝える。
こうしたことは、やはり「人」が関わるからこそできることだと思います。
城南コベッツ王子教室は、これからも「勉強を教える場所」であると同時に、
一人ひとりの生徒が、自分で考え、自分で努力し、自分の力で前に進めるようになるための場所
でありたいと考えています。
「分かる」で終わらせず、「できる」へ。
そして、いつかは「自分でできる」へ。
そのために、生徒のそばで一緒に考え、一緒に成長を見守っていく。
それが、私たち王子教室が考える、これからの時代の「人が教える意味」です。






