城南コベッツ学芸大学駅前教室

こんにちは。

本日は倍数の見分け方で覚えておきたいことを書きます。
以下にあげる1～3ぐらいは覚えておくと良いです。

１．下1桁で一瞬でわかる倍数
2の倍数...1の位が偶数である数
5の倍数...1の位が0か5である数

２．全部の位の数を足すとわかる倍数
3の倍数...それぞれの位の数を足すと3の倍数になる数

（例）
1234は1+2+3+4=10なので3の倍数ではない。
3456は3+4+5+6=18なので3の倍数になると言える。

実際に計算すると...
1234÷3=411あまり1
3456÷3=1152
となる。

３．下2桁に注目する倍数
4の倍数...下2桁が00、または4の倍数（4で割り切れる）になる数

（例）
1234は下2桁が4の倍数ではないので、4の倍数ではない
3456は下2桁が4の倍数なので、4の倍数と言える。

実際に計算すると...
1234÷4=308あまり2
3456÷43=864
となる。


４．最後に...
9の倍数までの倍数判定法を書きます。

2の倍数...1の位が偶数である数
3の倍数...それぞれの位を足した数が3で割り切れる数
4の倍数...下2桁が00、または4で割り切れる数
5の倍数...1の位が0か5である数
6の倍数...3の倍数のうち1の位が偶数である数
8の倍数...下3桁が000、または8で割り切れる数
9の倍数...それぞれの位を足した数が9で割り切れる数
※7の倍数は、やや複雑なので省きます。

倍数の見分け方は覚えておくと結構便利です。
ぜひ覚えてみてください。

ではでは...

カテゴリ：#倍数判別法　#ある桁の数に注目　#2と5の倍数は簡単　#7の倍数は難しい