水戸駅南教室のメッセージ
★【数学】数学の点数をあげるためにやるべき勉強法とは?
2025.05.24
今回は、数学のオススメ勉強法について解説していきます!
①まず苦手な所をはっきりさせる!
「数学が苦手だ!」といっても、その度合いは様々です。無駄な勉強をしないためにも、自分が出来ていない部分をはっきりさせる必要があります。
しかし、自分で苦手を把握できている場合は多くありません。
そこで一度、教科書の章末問題などのまとめ問題に取り組んでみましょう!
やってみると、解き方を忘れているものや、覚えているつもりになっていたものが分かるようになります。
中学数学は「マイナスの数」や「文字式」などイメージがしにくいものから始まります。
もしここの理解が不十分なままだと、その先がかなり苦しくなります。受験生・非受験生を問わず、これらの単元はしっかり身につけましょう。
②繰り返し演習する
苦手な所が見つかったら、実際に問題を解いてみましょう!
毎日少しずつでもいいので、継続的に行いましょう。
教材は教科書や学校のワークを活用しましょう。基礎が固まっていない状態なら、同じ問題を何度も解くことで、形式に慣れることが出来ます。
特に基礎的な計算から復習する場合は、最初のうちは教科書やノートでやり方や公式を見ながら進めていきましょう。
基礎的な計算は、ルールを守って計算することが大切です。分からないものを自分オリジナルの方法でやるのはミスにつながりますし、時間ももったいないです。
そしてある程度慣れてきたら、何も見ずに自力で演習してみましょう!
よく、「数学は暗記科目じゃない」と言われますが、そんなことはありません!
公式や定理・定義など、覚えていないとどうしようもない部分はあります。
また、ある程度テストなどで出されやすいパターンも、たくさんあります。
そういう問題は解き方を覚えていた方が有利になるのは間違いありません!
また、試験は時間が限られています。繰り返し似た問題を解くことで、計算のスピードを上げることも出来るでしょう。
③ケアレスミスを防ぐ
せっかく計算のルールや公式を覚えても、途中でケアレスミスをしたら点数になりません。
入試問題では計算問題の配点が高いものや、(1)などの簡単な問題の答えを利用する構成になっているものも多く、一つのミスが大きな失敗につながることもあります。
ケアレスミスを完全に無くすことは難しいですが、防ぐ方法はあります。
まず、計算は丁寧にしましょう!
数学が出来ない人に多いのは、途中式を書かずに暗算で答えを出してしまうことです。
数学が得意な人はしっかり途中式を書いて解答しています。
小さく式を書くのもよくありません。分数や符号の見落としが多くなるからです。
さらにテストでは、見直しの時に検算(たしかめ算)をしてみるのも効果的です。
④問題用紙はどんどん汚す
試験などの問題用紙をきれいなままにしている人が時々いますが、あまり良いことではありません。しっかり書き込みをしていきましょう!
「文章問題が出来ない!」という人は、問題に書いてある数などに線を引いたり、丸で囲んだり、矢印を引いたりしてみて、問題の状況をしっかり整理してみましょう。
時には絵を描いてみたり、表を作ってみたりするのも効果的です。問題が分かりやすくなりますし、何を答えなければならないのかはっきりします。
特に図形やグラフの問題はたくさん条件が与えられているので、それらをしっかり書き込むことがとても重要です。自分で見やすく書き直したものを用意するのも良いでしょう。
数学は丁寧に取り組めば取りこぼしを無くすことが出来る科目なので、しっかり練習を重ねてやり方を身に着けていきましょう!!!!