城南コベッツ新百合ヶ丘教室

こんにちは！
城南コベッツ新百合ヶ丘教室です。

前回のブログに引き続き、今回は中学校2年生の数学にフォーカスを当ててみました！

中学校2年生の後期は、数学の理解度が大きく分かれる時期です。一次関数や図形の証明など、「考え方」を丁寧に積み重ねていく単元が増えるため、暗記では乗り切れません。逆に、正しい順番で勉強すれば、得点は驚くほど安定します。

今回は、どのように勉強を進めると得点につながりやすいのかをポイントをしぼって解説します。

① 中2後期中間テストで押さえるべき主な範囲

後期中間テストの範囲では、次のような分野が範囲になっていることが多いかと思います。

一次関数/平行と合同/三角形と四角形

中学2年生の後半で扱う単元から、一気に抽象度が上がるため、理解に"穴"があると点数に直結しません。

②点数の差がつくポイントはここ

中2数学で特に差が出るのは次の3つです。

一次関数：グラフの意味を理解しているか

「a が大きい＝傾きが急になる」

「b は切片＝y軸との交点」

「x が1増えたら y がどれだけ増えるか」

この"意味"がわかっているかどうかで、文章題の正解率が大きく変わります。

図形：角度や性質を整理できているか

平行線や三角形・四角形の性質は、1つ1つは簡単ですが、どこでどの性質を使うのかが見抜けないと解けません。

証明：書き方の型を身につけているか

証明は文章力ではなく"型"の問題です。

「仮定 → 証明したいこと → 使う性質 → 結論」

この流れを覚えていれば、文章は自然と書けるようになります。

中2後期の数学は、公式や手順を丸暗記しても得点につながりません。
逆に、

・公式の意味

・グラフの意味

・図形の性質の使いどころ

・証明の型

これらを押さえておくだけで、一気に安定して点が取れるようになります。

「分からないところをそのままにしておく」ことが一番危険なことです。テスト前に体験授業で「分からないところ」を先生に質問してみてはいかがでしょうか？

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