2023.03.14
皆さんこんにちは!
城南コベッツ京急川崎駅前教室の後藤です!
前年度は教室から多数の高校3年生が大学を受験、合格して卒業していきました。改めまして、卒業生の皆さん、大学入学おめでとうごさいます!
また新学年を迎える小学生、中学生、高校生のみなさんは今年も一緒にがんばりましょうね!
話は変わりまして、川崎には厄除けで有名なお寺である川崎大師(正式名称は川崎大師平間寺)がありますね。宗派は真言宗智山派、御本尊は厄除弘法大師だそうです。ちなみに仏教の各宗派やその特色、その開祖となる人物名の関係はよくテストや入試問題で出るので、もしよくわからなかったら一緒に勉強しましょう笑
ところで皆さんは神社とお寺の違いは分かりますか?あるいは、仏様と神様の違いは分かりますか?
日本は元々「神道」という文化的価値観を持っていました。神道では、キリスト教やイスラム教にある経典といったものはなく、自然や自然現象を神として認識するので、いろんな神様(八百万の神)がいます。「千と千尋の神隠し」を見たことはありますか?あの映画にはいろんな神様(大根とかひよことか)が出てきますよね、あんな感じで沢山神様がいます。
では「仏教」はどうかと言うと、これは実はインドで生まれ、その後中国などを経由して、飛鳥時代頃に日本にやってきたのだと言われています。仏教ではこの世の理を「悟る」事を目標としており、その悟りを開いた人だったり、悟りを求める人だったりを「仏様」と呼んでいます。
この辺りの話は社会の歴史でもっと沢山扱うので、もし気になったら先生に聞いてみてくださいね!
世界には様々な宗教があり、日本国内でも色々な宗教がありなんとその数約18万!びっくりですね!
ですが、最近は宗教に対するイメージが悪くなるようなニュースが沢山ありますね。本来、宗教とは人々にどのように生きるとよいかを示唆(それとなく示すこと)してくれるものであって、その人の生き方を強制するものではありません。最近問題になってるのは、ある一定の人たちの生き方を宗教が強制してしまった結果だと思います。
「どのように生きると良いか、またどうしたら良いかを示唆してくれる」点において、宗教も学校で行う勉強も似てるところがあると思います。過去に生きた人たちが残してくれた考え方を学び、そしてそれを自分の人生に活かす。その時、その考えをどう扱うかはその人の自由です。いずれにせよ、学ぶという行為が色々な選択肢をその人に与えるでしょう。
話が長くなりましたが、我々は色々な文化観に囲まれて生きています。少しでもそこから学べる事があるといいですね!
今年度もまだまだ始まったばかりですが、受験学年の学生さんは刻々と本番のときが迫ってきています。今はしっかり力を蓄えていきましょう。本番でできることは自分を信じることと、後は「神頼み」ぐらいなものですからね!
城南コベッツ京急川崎駅前教室