城南コベッツ反町教室

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

明日１３日（土）から大学入学共通テストですね。

来年度は入試の内容が変わります。「情報Ⅰ」が新設され、「地理歴史」や「公民」で出題範囲などが変更されます。変化がある年の前年は、受験生は安定化志向になる傾向があるように思います。

今年もそういう傾向になるようです。新聞の記事がありました。

河合塾の調査によると、早慶上理の志願者が４％、ＭＡＲＣＨも２％減少する見込みだそうです。
国立大学でも九州大学が９％、北海道大学や大阪大学が６％、東京大学が３％減少する見込みです。

もちろん、増加が見込まれる大学もあり、東京工業大学はや東北大学は５～６％増加します。東京工業大学は東大志望から変更された方も含まれているように思います。

ちなみに、今年の共通テストの出願者数はおよそ４９万人で昨年から２万人減少しました。総合型選抜（以前のＡＯ入試）や学校推薦型選抜（以前の推薦入試）の割合が増えてきていることと、少子化が影響しています。

明日からの天候が心配ですが、大切なテストなので無事に行われてほしいと思います。もちろん、共通テストだけでなく、他の入試も無事に行われてほしいですね。

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こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

大学入試で「女子枠」を設ける学校が増えているという話が、先週の新聞にでてました。
昨年の入試で女子枠を設けた国公立大学は５大学でしたが、今年の入試では１４大学になるそうです。

具体的には以下の大学になります。

●国立大学
・北見工業大学
・東京工業大学
・電気通信大学
・富山大学
・金沢大学
・山梨大学
・名古屋大学
・名古屋工業大学
・島根大学
・熊本大学
・大分大学
・琉球大学

●公立大学
・兵庫県立大学
・高知工科大学

東北地方を除くすべての地方に少なくとも１大学あることになります。

日本の大学の女性比率は２３年度で４６％ですが、理学は２８％、工学は１６％だそうです。また、少し古い２０１９年のデータになりますが、女性の大学入学者のうち、理工系に進学したのはわずか７％だけです。これは世界的にみても少ない数値で、ＯＥＣＤ（経済協力開発機構）の平均の１５％の半分以下になります。

女子枠の設置を考えている大学は他にもあるようですので、今後増えていくと思います。

ちなみに、私が入学した年の京都大学工学部は、女子は２％（１０００人中２０人）でした。そう思うと、１６％は８倍ですが、世界的にはまだまだということですね。

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