城南コベッツ府中の森教室

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2025.10.22

【高校の志望校はいつ決めますか?】
中3になると、「志望校はいつ頃にに決めたらよいですか?」という質問を受けることがあります。できれば夏休み前に決めた方がいろいろな意味で有利だといえます。理由の一つとして、早い時期に志望校を決めることで、具体的な目標をもって勉強をすることができるようになります。「あの高校に入りたい」という気持ちは勉強のモチベーションアップに繋がり、厳しい受験勉強の支えになります。二つ目の理由が、夏休みを有効に使えることです。志望校が決まっていれば、入試に対して具体的な目標を立てることができます。公立志望か、私立志望かで科目数が変わりますし、特色検査を実施する高校かどうかも重要なポイントです。なにより、入試合格ラインまで持っていくのに、どの科目をどれくらい勉強すれば良いのか検討をつけて、計画的な学習ができるようになります。最後の理由として、学校見学はほぼ夏に行われます。夏休みが終わると、中3生は考えている以上に忙しくなります。忙しいと、学校見学もできず、家族の話し合いの時間も作れません。そうなると、「今の成績でいけるところ」という選び方になりかねません。万一、意にそわない高校を受検することになれば後悔します。
高校入試は大半の生徒にとって、人生で初めて直面する大きな岐路です。後で後悔しないためにも、納得がいくまで考えることが重要です。そのためにも、十分な時間的余裕が必要で、早い時期の志望校選びが大切になるといえます。
【府中の森教室では、目標高校を決めます】
新学年を迎える今、勉強の意欲を高めていくために概ねの目標設定を行います。中1中2の内申点、3月に受けた進研模試の結果と本人の希望を聞いて、概ねの目標設定を行います。ご家庭でもお話し合いをよろしくお願いします。

2025.04.12

【上手な模擬試験の使い方】 
 6月頃から模擬試験を受験する機会が増えてくると思います。
教室で皆さんの話を聞いていると、せっかく受ける模試をもったいない使い方をしている人がいるなと感じます。
 模試の問題というのは、対入試において、とても「生きた」問題です。例えば、中学生の場合、普段皆さんが使っているテキストは、教科書に沿っており、定期テストに向けては「生きた」、問題であるといえますが、一方入試に直結している問題は少ないため、入試対策としてはあまり「生きた」問題であるとはいえません。
 では模試の問題はどうでしょうか。V模擬などを主催している会社は、入試の練習になる問題を商売道具としています。もし大して似ていない問題形式で、本番とかけ離れた内容だったら、わざわざお金を払って受ける人はいません。ということは、会社側も全力で受験して意味のある問題を作ります。こんなに良い問題を、模試当日に一回やるだけではもったいないですよね。
 家に帰って、自己採点をし、見直しをするのはもちろん、問題冊子に書いたマルを綺麗に消し答えと一緒に保管しておき、しばらくしてからもう一度取り組んでみてもいいでしょう。自分の現在の実力を知るのも、もちろん大切な模試の役割ですが、教材としても上手に活用していってもらいたいと思います。
 中学受験、大学受験についても同じことが言えます。模試の結果だけに右往左往するのではなく、模試を利用して使いこなそうではありませんか!もしも模試の結果が思ったものではなかったとすれば、その悔しさをばねに同じ問題には負けないぞという気概を持ちましょう。

2025.02.17

いよいよ高校入試本番直前、ですね。この時期を迎えた中学三年生の皆さんが入試で全力を出し切れるよう、ささやかながら高校受験経験者からのアドバイスをと思い、この文章を書きました。

①周りに流されないこと
 試験会場では、周りの受験生がみんな自分より頭がいいように思えたり、休憩時間中に他の受験生どうしの会話(「~はできた」や「楽勝だった」など)で不安にさせられることもあるかもしれません。でもちょっと待ってください。普通、同じ高校を受験する人の学力はほとんど同じで、本当に頭がいいのはそのごく一部です。さらにあなただけではなく、受験生は皆緊張と不安でいっぱいです。だからその不安や緊張を晴らそうとわざわざ周りに聞こえるように会話する人がいるのです。もし本番にこのような不安に駆られてしまったら、このことを思い出して気持ちを落ち着かせましょう。みんな、あなたと同じように不安なのです。

②結果を引きずらないこと
 本番で全く失敗しない人などいません。実際、私も高校入試本番のとき数学で全く解けない問題がいくつもありました。なのでたとえある科目の試験がよくできなくても、その科目が終わったらキレイさっぱり忘れ、次の教科に気持ちを切り替えていきましょう。終わった試験を気にしても結果は変わりません。

③最後まで勉強を続けること
 入試直前になると、「いまさら何やっても無駄」と悲観して勉強に身が入らなくなってしまう人がいますが、皆さんはどうでしょうか?皆さんには是非最後の最後まで勉強を続けて欲しいです。皆さんはこれまで本当によく努力を続けてきました。それでも、苦手な分野や問は誰にでもあると思います。入試直前のこの時期だからこそ、苦手箇所の徹底的な復習・演習をして弱点の補強を最後まで続けましょう。

 いかかでしょうか。この中に一つでも皆さんの参考になるものがあれば幸いです。また、体調管理には細心の注意を払ってください。当日はスッキリした頭で入試に臨めるよう、カゼ、インフルエンザへの対策はしっかりとしましょう。

 講師一同、皆さんが本番でベストを尽くせるよう応援しています!   (講師T)

2025.01.14

■当日までに確認しておくこと
・会場までの交通手段と道順
 実際に行動する時間帯に電車に乗るなど事前に体験できるとよい
・学校内の設備や様子
・雪が降るなどして交通機関が乱れた場合はどう行動するか
■親は子どもの自信の維持・向上につとめる
この時期いちばん大切なのは、お子さんの「自信」を高めること。
自信があるだけで、当日の点が伸びることはよくあることなのです。
現在、自信がない子の場合は、あまりむずかしい問題をさせずに、復習中心に、できるものを確実に取れるような勉強をする。
現在、自信がある子の場合は、苦手な分野も取り入れながら、できる分野、できる問題をさらに増やしていき、その努力・がんばりをほめていく。
お子さんの自信度を、親子の対話の中で判断しながら、その子にあった対応をしていきましょう。
■本番では、自分の力を出してくればよいと言い送り出す
本番でアガる人、アガりやすい人がいます。
アガるという現象は、「よい点をとろう、絶対に合格しなきゃ」という強い気持ちから起こるものです。
だからこの時期の、子どもへの接し方として大事なのは、
「入試本番では、自分の力を出せればそれでいい」
「入試なんて、たいしたことじゃない(実際にこれだけでは人生は決まりません)」
という安心感を与える声がけです。
こうした声がけをすることで、お子さんは本番でもじぶんの実力を大いに発揮できるようになります。
「絶対に合格しようね」などといった声がけは、不要であり逆効果になることもあります。気をつけましょう。

2024.12.03

受験生の方はもうそろそろ入試というものが現実味を増して感じられ、焦りも感じているのかもしれません。また受験生で無い方も、日々部活と勉強の両立に苦労していることでしょう。
 
 この時期になると、特に二年生は部活の中でも中心的な役割を担うようになり、今までよりいっそう大変なことも多いと思います。勉強も次第に難しくなっていき、ついていくのがやっとな状態の人も多くなってきているのではないでしょうか。
 日々忙しい思いをしている人も多いとは思いますが、あえて言わせてもらうと、今は受験なんて関係ないと思っている人でも、あっという間に受験の時期はやってきます。ですから、今勉強をサボって部活だけに集中してしまうと、受験生のときに痛い目を見ることになるでしょう。受験生になってから、『あの時もっと勉強していれば。』なんてことになっても時間は戻ってきません。ですから、どんなに忙しくても、今、自分がやっている学習を続けていってほしいと思います。
 たとえ今はわずかな時間でも、それを積み重ねた人とゼロの人とは、いざ受験学年になったとき、力の差が歴然に出ます。つまり、今学習を積み重ねた人はそうでない人と受験のスタートラインが全く異なるのです。
 もちろん受験生としての一年間で実力を伸ばしていくことも出来ますが、もしより早い段階からコツコツ努力を重ねていれば、一年間の努力では見えなかったより高いところへいけると思います。
 
 そして、今受験生の皆さんは、今が一番辛い時期なのではないかと思います。日々努力を重ねていても、結果がなかなか表れてこない人もいると思います。ただ、ここで諦めてしまっては今までの全てが水の泡です。ここが正念場です。ここを何とかあがいて乗り切った人にはきっと明るい結果も待っていることと思います。精神的にも肉体的にも疲れも溜まっていることだと思いますが、講師一同サポートしていきます。一緒に乗り越えていきましょう。そして、このところ体調を崩している人も目立ちます。体調管理は受験生として必須です。しっかり行ってください。