城南コベッツ八王子北野教室

こんにちは。城南コベッツ 八王子北野教室です。


昨日，東京都教育委員会から「都立高校全日制等志望予定調査」，いわゆる「校長会調査」の集計結果が公表されました。

中学校では，12月に三者面談を実施して，３年生の志望する高校を確認しています。
その結果を集計して，都立高校については学校ごとの志望者数を公表します。
これを一般に「校長会調査」と呼んでいるのです。


それによると，都立全日制高校(都立高専も含む)を志望する生徒の割合は63.3％で，７年連続で減少しています。

その要因としては，私立高校の授業料実質無償化（令和６年度からは所得制限も撤廃），私立高校の単願推薦志望者の増加（12月には合格が確定），そして私立通信制高校志望者の増加（通学日数や授業内容が多様）などが考えられます。


西多摩エリアを中心に，志望者数が募集定員を下回る，つまり倍率１倍未満の高校も目につきます。
その一方で，神代高校が1.89倍，日野高校が1.77倍など，高倍率の高校も見られます。
ただ，神代高校は，例年の校長会調査では２倍を超えているので，今回はむしろ下がっているのです。
男女合同選抜になって，男子の志望者が減っているのかもしれません。


八王子北野教室では，生徒が志望する高校ごとに，令和４年度からの校長会調査の志望者数と倍率，推薦入試の合格者数，そして一般入試での受験者数・合格者数と実質倍率を一覧表にまとめたものを作成し，それについてのコメントを添えて生徒一人一人に渡しています。

数値というものは，適切な情報の中に組み込まれて初めて意味のあるものとなるからです。


城南コベッツ 八王子北野教室は，受験生をしっかりとサポートしていきます。


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