千歳烏山駅前教室のメッセージ
【周辺高校紹介シリーズ⑰都立松原高校】城南コベッツ千歳烏山駅前教室
2026.08.22
周辺高校紹介シリーズ⑰|都立松原高校――「そのやる気を本気に変える」学校
周辺高校紹介シリーズ第17回は、世田谷区にある都立松原高校をご紹介します。
京王線「桜上水駅」から徒歩約5分、京王線・東急世田谷線「下高井戸駅」からも徒歩約7分と、駅から近く通学しやすい立地が魅力の一つです。普通科の共学校で、長い歴史を持つ都立高校です。
松原高校が掲げる教育目標は、
「人格の完成を目指し、有為な社会人を育成する」
そして学校の目標として掲げているのが、
「そのやる気を本気に変える学校」
です。生徒一人ひとりの「やってみたい」「頑張りたい」という気持ちを大切にしながら、学習・進路・学校行事・部活動に取り組む学校です。
松原高校の学習面の特徴
松原高校では、基礎学力を重視した授業に加え、大学進学を見据えた学習環境も整えられています。
英語・数学では習熟度別授業を実施しているほか、3年次には進路に応じた文系・理系の学習や、多様な選択科目が用意されています。
また、大学受験を意識した取り組みとして、予備校と連携した「土曜講習」も行われています。英語・数学を中心に、一般選抜で日東駒専以上を目指す生徒を対象とした講座です。
さらに、定期考査前には放課後のスタディールームを開放。大学生のコーチングスタッフに勉強方法や分からない問題について相談できる環境も用意されています。
「高校に入ってからもしっかり勉強したい」という生徒にとって、学習面でのサポートが用意されている点は大きなポイントでしょう。
大学進学を目指す生徒にも対応
松原高校の2026年度学校案内によると、75期生の進路は大学73%、専門学校17%、進学準備等7%、短大2%、就職1%となっています。大学進学が進路の中心ではありますが、専門学校や就職など、多様な進路に対応していることも特徴です。
大学合格実績を見ると、2025年3月卒業の75期生では、
-
早稲田大学
-
青山学院大学
-
法政大学
-
中央大学
-
成蹊大学
-
成城大学
-
駒澤大学
-
専修大学
-
日本大学
-
東洋大学
-
東京電機大学
-
東京農業大学
-
東京経済大学
-
武蔵野大学
-
明星大学
-
帝京大学
など、幅広い大学への合格者が出ています。
特に75期生では、帝京大学15名、国士舘大学11名、日本大学11名、明星大学10名、亜細亜大学8名、東海大学7名、駒澤大学6名、専修大学6名などの合格者が出ています。
また、学校が公表している主な指定校には、成蹊大学・成城大学・日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学・亜細亜大学・東京経済大学・東京電機大学・千葉工業大学などがあります。
【進路状況(学校公式ホームページ)】
「推薦」という選択肢も
松原高校の進路実績で、もう一つ注目したいのが大学入試における選抜方法です。
75期生の4年制大学現役合格者を見ると、
-
一般選抜:43%
-
学校推薦型選抜(指定校制):27%
-
学校推薦型選抜(公募制):5%
-
総合型選抜:25%
となっています。つまり、一般選抜だけでなく、推薦・総合型選抜を活用して大学進学を実現する生徒も多いことが分かります。
ここで大切なのが、中学生のうちから「高校に入って何をするか」を考えておくことです。
推薦や総合型選抜では、単純に入試当日の学力だけで勝負するのではなく、高校生活の中で何に取り組んできたのか、どのような経験をしてきたのか、そこから何を学んだのか、といったことが重要になる場合があります。
部活動でも、資格取得でも、学校行事でも、探究活動でも構いません。
「高校に入ったら、これを続けてみたい」
というものを一つ持っておくことは、将来の進路を考えるうえでも大きな意味があります。
松原高校では、英検・漢検・硬筆書写技能検定・ニュース時事能力検定・世界遺産検定などの資格取得も奨励しています。資格取得を学習習慣の定着や進路に生かすことを目的としている点も特徴です。
生徒主体の学校行事も松原高校の魅力
松原高校では、体育祭や文化祭などの学校行事にも力を入れています。
2026年度の学校案内では、生徒会長が「文化祭をはじめとする行事は、生徒が中心となって企画・運営する」と紹介しています。
先生がすべてを決めてくれるのではなく、生徒自身が考え、仲間と協力しながら学校生活をつくっていく。
そんな「自分たちで動く」校風も松原高校の魅力の一つです。
部活動も、男子・女子バレーボール、バスケットボール、サッカー、野球、陸上、テニス、ダンス、軽音楽、演劇、クッキング、科学、合唱など、運動系・文化系ともに幅広く用意されています。
松原高校はこんな生徒におすすめ
松原高校は、単に「偏差値が近いから」という理由だけではなく、
「高校生活を自分から積極的に楽しみたい」
という生徒に向いている学校だと言えるでしょう。
例えば、
-
勉強と部活動を両立したい
-
高校生活で何かに打ち込みたい
-
学校行事にも積極的に参加したい
-
大学進学を目指したい
-
指定校推薦や総合型選抜も視野に入れたい
-
自分の得意なことや興味のあることを伸ばしたい
という生徒には、特に相性を検討してほしい高校です。
もちろん、大学進学を目指すのであれば、日々の授業や家庭学習を大切にすることが基本です。
松原高校自身も、学校案内の中で「毎日の家庭学習の継続」が力につながることを紹介しています。
都立松原高校の偏差値は?
高校の偏差値は、模試会社や情報サイトによって数字が異なります。
そのため一つの数字だけで判断するのではなく、おおむね「偏差値50前後」が一つの目安と考えておくとよいでしょう。
実際の受験では、偏差値だけでなく、内申点、過去問の得点、倍率などを合わせて考えることが大切です。
また、松原高校は2026年度入試で、一般入試の倍率が1.58倍となっています。推薦入試については2.43倍で、一般入試より高い倍率でした。
「偏差値がこのくらいだから大丈夫」と考えるのではなく、模試などを利用して現在の位置を確認しながら、少しずつ合格に必要な力を身につけていきましょう。
中学生の今からできること
高校受験というと、「中3になってから頑張ればいい」と考えてしまいがちです。
しかし、高校入学後の進路まで考えるのであれば、中学生のうちからできることがあります。
まずは、「自分は高校で何をやってみたいのか」を考えてみること。
部活動でも、勉強でも、資格でも、学校行事でも構いません。
そして、興味を持ったことがあれば、できるだけ長く続けてみる。
高校生活で積み重ねた経験は、大学受験のときに「自分は何をしてきたのか」を説明する材料にもなります。
大切なのは、最初から立派な実績を作ることではありません。
「興味を持ったことに挑戦し、続けてみる」
その積み重ねが、将来の進路選択につながっていきます。
松原高校が掲げる「そのやる気を本気に変える学校」という言葉も、こうした学校生活のあり方と重なるのではないでしょうか。
「やってみたい」を高校生活につなげよう
都立松原高校は、基礎学力を大切にしながら、大学進学に向けた学習環境も整えている都立高校です。
一方で、勉強だけの学校ではありません。
体育祭や文化祭などの行事、部活動、探究活動などを通して、生徒自身が主体的に高校生活をつくっていくことも大きな特徴です。
そして、大学受験では一般選抜だけでなく、指定校推薦や公募推薦、総合型選抜など、さまざまな進路選択があります。
だからこそ、中学生の皆さんには、
「高校に入ったら何を頑張りたい?」
ということを、ぜひ今から考えてみてほしいと思います。
高校選びは「偏差値」だけで決めるものではありません。
自分が3年間、どんなことに挑戦したいのか。
そこから高校を探してみるのも、志望校選びの一つの方法です。
周辺高校紹介シリーズ、次回もお楽しみに!
城南コベッツ千歳烏山駅前教室では、千歳烏山周辺の高校を中心に、それぞれの高校の特色や進路、学校生活などをご紹介しています。
「この高校について詳しく知りたい」「自分の成績でどの高校を目指せる?」など、高校受験に関するご相談もお気軽にどうぞ。
※偏差値・倍率・大学合格実績などは年度によって変動します。受験の際は、必ず最新の募集要項や各高校の公式情報をご確認ください。






