笹原駅前教室のメッセージ
「高校入試分析セミナー」で全国のテスト動向について学んだ件について(城南コベッツ笹原駅前教室:福岡市南区井尻)
2022.07.01
こんにちは、教室長の木村です。
中学校の期末テストが終わりました。春に入塾した中3生には、今回の期末テストで過去最高点が取れたという生徒もいて、みんなそれぞれ頑張ってくれたと思います。
これからしばらくは部活に注力して、部活が終われば、夏休みは塾で夏期講習、そして、本格的な受験勉強のスタートという中3生も多いことでしょう。
さて、先日「高校入試分析セミナー」に参加して全国のテスト動向について勉強する機会がありましたので、そこで学んだことを少し紹介させていただきます。
令和4年度入試は、新学習指導要領が適用された初年度の入試で、令和3年度から新しく中学校の教科書に加わった数学の「四分位範囲と箱ひげ図」、理科の「ダニエル電池」、英語の「仮定法」・「原形不定詞」・「現在完了進行形」が出題されるかどうかが非常に注目された入試でした。
全国で行われた公立高校入試の中で、数学・理科・英語の3教科すべてで新出内容を出題したのは、青森県・埼玉県・富山県・三重県・広島県・福岡県の6県だけとのことでした。つまり、福岡県は、47都道府県中6県しかない数少ない県の1つだということです。
また、大学入学共通テストの出題傾向が公立高校入試の出題傾向に影響を与えつつあるという指摘もあり、今年の中3生が受験する令和5年度入試でどのような内容の出題が考えられるのか、想定される傾向と対策についてのお話を伺うこともできました。
令和5年度入試に関して想定される傾向と対策については、当教室で今後行う授業の内容に反映していく予定です。
城南コベッツ笹原駅前教室の受験指導にどうぞご期待ください。