2020.12.30
こんにちは!
城南コベッツ天白植田教室です!
いよいよ2020年も残りわずか。
受験生の皆さんはラストスパートですね!
さて、今日はまじめなお話で受験倍率と偏差値についてです。
受験も間近になり、過去問の結果から受験校をどうするか、
現実的に入試スケジュールをどのように組んでいくのか、
最終決定する時期になってきました。
そこで気を付けて見ていただきたいのが受験倍率と偏差値です!
受験校を決める際、よく聞かれるのが倍率を見るべきか、偏差値を見るべきか。
よく例えに使うのは野球チームです。
野球チームでレギュラーになれるのは9人ですね。
チームの人数が90人いるけどほぼ全員が素人の草野球チーム
チームの人数は15人だけどほぼ全員が甲子園出場経験者の草野球チーム
さて、どちらの方がレギュラーになりやすいでしょうか?
レギュラーになるだけなら前者の方が圧倒的になりやすいと言えるでしょう。
入試の倍率と偏差値も同様に考えることができます。
つまり、基本的には入試の難易度は偏差値で考えることが正しいと言えます。
ただ、入試で注意しなければならないのは「隔年現象」と言われるものです。
学校の中には低倍率と高倍率を繰り返す学校が一定数あります。
「去年倍率が低かったからねらい目だ!」と思い今年の出願倍率が高くなったりする現象です。
自分の受験校の倍率が毎年どのように推移しているのかしっかり見ておくことも大切ですよ!