都賀駅前教室のメッセージ
おつりからナゾを解け!身近で使える「つるかめ算」の世界
2025.06.12
こんにちは!
【成績保証がある個別指導塾】城南コベッツ都賀駅前教室です。
みなさんは「つるかめ算」という言葉を聞いたことがありますか?
小学校3〜4年生にもぴったりの、"考える力"を育てる算数パズルのようなものなんです。
中学2年生で学習する連立方程式とも深い関連がある和算の一種です。
今回は、おうちでも起こる「おつり」の場面を使って、つるかめ算がどんなものか、そしてどうやって考えるのかをご紹介します!
■ つるかめ算ってなに?
「つるかめ算」は、昔の日本の数学(和算)で使われていた、2つの種類があるものの数を求める方法です。
たとえば、「チョコが〇個、ラムネが△個」というように、2つのものの合計個数と合計金額から、内訳を考える問題です。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、ストーリー仕立てで考えると、とてもおもしろい!
■ 実生活での例:「おつりからナゾを解け!」
ある日のこと。ママがスーパーから帰ってきました。
「チョコレートは1つ120円、ラムネは1つ60円だったはず......。ということは......」
チョコレートとラムネ、それぞれ何個ずつ買ったんだろう?
■ 考え方を探偵のように
この問題、まさに「つるかめ算」の出番です!
ヒントを整理してみましょう。
つまり、「チョコ〇個、ラムネ△個で、合計10個・合計650円になるようにしよう」というナゾを解くわけです。
■ つるかめ算的なアプローチ
まず、もし全部がラムネだったら?
60円 × 10個 = 600円 → あと50円足りない!
じゃあ、ラムネを1個チョコに変えると、差はどのくらい?
120円 - 60円 = 60円アップ! 1個変えたら60円増える → 600円 → 660円、お、ぴったり。
ということは、ラムネを9個、チョコを1個買ったということになります。
こうやって試行錯誤したり、式で整理したりしながら考えていきます。
その過程そのものが、"頭を使って考える"力を育てるのです!
■ 「つるかめ算」は役に立たない?──そんなことはありません!
よく「インコとウサギの足の数で数を当てる」ようなつるかめ算の話になると、
「そんなの見ればわかるじゃん!」 という声も聞きます。 ごもっともです。
でも今回のように、見た目ではわからない場面、レシートがない、買ったものを見ていない、数字の情報だけから推理する―― そんなときに、つるかめ算の考え方はとても役立ちます!
しかもこれって、将来大人になってからも、たとえば... 予算から商品の内訳を考える イベントで人数と席の配分を調整する 売上金額から商品の売れた数を逆算する などなど、「数の内訳を考える」場面で大活躍なんです。
トオル先生いわく、「専門家ではない一般人が実生活で使える数少ない数学」 だそうです。
■ ゲーム感覚で「考える力」を育てよう
小学校中学年くらいでこのような問題にふれることで、「数字で考えるって面白い!」という気持ちが育ちます。
最初は絵を描いて考えてOK! そして少しずつ「式にしてみよう」とステップアップしていけば、中学の方程式にもスムーズに入っていけるんです。
■ 実践問題:おつりで月刊誌が買えるか!?
ここで、みなさんにチャレンジ問題です!
つるかめ算クエスト:おつかいミッション
ある日、ママから2000円を渡されました。
うれしくなったあなたは、心の中で考えます。
「やった!ずっとほしかったコミックボロボロがあるんだ。 おつりが500円以上残るように買い物できたら、あの本が買えるぞ!」
お店では...
クッキー:1つ 180円
チョコ:1つ 120円
問題: クッキーとチョコを合わせて10個買いたいと思います。
2000円以内で、チョコとクッキーの数がなるべくバランスよく(差ができるだけ小さく)なるように買い物をしたとき、 おつりが500円以上残って、コミックボロボロを買えるようになるでしょうか?
考え方のヒント: 10個買うので、「チョコ5個・クッキー5個」「チョコ6個・クッキー4個」など、いくつかのパターンを試してみよう! 合計金額が2000円以内、そして残りが500円以上になるかをチェック!
このような問題は、
最後に...近いうちに小学生の方へ重大なお知らせができます。
どうぞお楽しみに!
◆ 無料体験授業・教室見学も受付中! この特別な期間を体感するには、まずは教室の雰囲気を知っていただくことが大切です。 当教室では無料体験授業や教室見学を随時開催しています。 ぜひ一度ご参加ください! お問い合わせは以下までお気軽にどうぞ。 皆様の「学びたい!」を全力でサポートする環境が、ここにあります。 城南コベッツ都賀駅前教室で、成績アップの第一歩を一緒に踏み出しましょう!
【成績保証がある個別指導塾】城南コベッツ都賀駅前教室です。
みなさんは「つるかめ算」という言葉を聞いたことがありますか?
小学校3〜4年生にもぴったりの、"考える力"を育てる算数パズルのようなものなんです。
中学2年生で学習する連立方程式とも深い関連がある和算の一種です。
今回は、おうちでも起こる「おつり」の場面を使って、つるかめ算がどんなものか、そしてどうやって考えるのかをご紹介します!
■ つるかめ算ってなに?
「つるかめ算」は、昔の日本の数学(和算)で使われていた、2つの種類があるものの数を求める方法です。
たとえば、「チョコが〇個、ラムネが△個」というように、2つのものの合計個数と合計金額から、内訳を考える問題です。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、ストーリー仕立てで考えると、とてもおもしろい!
■ 実生活での例:「おつりからナゾを解け!」
ある日のこと。ママがスーパーから帰ってきました。
母:「今日はおやつを10個買ったのよ〜。チョコレートとラムネね。」そこで、あなたは考えました。
子:「いくらだったの?」
母:「1000円払って、340円のおつりが出たわ。」
「チョコレートは1つ120円、ラムネは1つ60円だったはず......。ということは......」
チョコレートとラムネ、それぞれ何個ずつ買ったんだろう?
■ 考え方を探偵のように
この問題、まさに「つるかめ算」の出番です!
ヒントを整理してみましょう。
- おやつは合計10個
- 1000円払って、350円おつり → 実際に使ったお金は660円
- チョコ:1つ120円 ラムネ:1つ60円
つまり、「チョコ〇個、ラムネ△個で、合計10個・合計650円になるようにしよう」というナゾを解くわけです。
■ つるかめ算的なアプローチ
まず、もし全部がラムネだったら?
60円 × 10個 = 600円 → あと50円足りない!
じゃあ、ラムネを1個チョコに変えると、差はどのくらい?
120円 - 60円 = 60円アップ! 1個変えたら60円増える → 600円 → 660円、お、ぴったり。
ということは、ラムネを9個、チョコを1個買ったということになります。
こうやって試行錯誤したり、式で整理したりしながら考えていきます。
その過程そのものが、"頭を使って考える"力を育てるのです!
■ 「つるかめ算」は役に立たない?──そんなことはありません!
よく「インコとウサギの足の数で数を当てる」ようなつるかめ算の話になると、
「そんなの見ればわかるじゃん!」 という声も聞きます。 ごもっともです。
でも今回のように、見た目ではわからない場面、レシートがない、買ったものを見ていない、数字の情報だけから推理する―― そんなときに、つるかめ算の考え方はとても役立ちます!
しかもこれって、将来大人になってからも、たとえば... 予算から商品の内訳を考える イベントで人数と席の配分を調整する 売上金額から商品の売れた数を逆算する などなど、「数の内訳を考える」場面で大活躍なんです。
トオル先生いわく、「専門家ではない一般人が実生活で使える数少ない数学」 だそうです。
■ ゲーム感覚で「考える力」を育てよう
小学校中学年くらいでこのような問題にふれることで、「数字で考えるって面白い!」という気持ちが育ちます。
最初は絵を描いて考えてOK! そして少しずつ「式にしてみよう」とステップアップしていけば、中学の方程式にもスムーズに入っていけるんです。
■ 実践問題:おつりで月刊誌が買えるか!?
ここで、みなさんにチャレンジ問題です!
つるかめ算クエスト:おつかいミッション
ある日、ママから2000円を渡されました。
母:「クッキーとチョコをなるべくバランスよく全部で10個買ってきてちょうだいね。できれば、だいたい同じくらいの数になるようにしてほしいわ。」
子:「はーい!」 さらにこう続きます。
母:「ちなみに、おつりはあなたのおこづかいにしていいわよ。」
うれしくなったあなたは、心の中で考えます。
「やった!ずっとほしかったコミックボロボロがあるんだ。 おつりが500円以上残るように買い物できたら、あの本が買えるぞ!」
お店では...
クッキー:1つ 180円
チョコ:1つ 120円
問題: クッキーとチョコを合わせて10個買いたいと思います。
2000円以内で、チョコとクッキーの数がなるべくバランスよく(差ができるだけ小さく)なるように買い物をしたとき、 おつりが500円以上残って、コミックボロボロを買えるようになるでしょうか?
考え方のヒント: 10個買うので、「チョコ5個・クッキー5個」「チョコ6個・クッキー4個」など、いくつかのパターンを試してみよう! 合計金額が2000円以内、そして残りが500円以上になるかをチェック!
このような問題は、
- お金の感覚(計算力)
- バランス感覚(数の調整)
- 思考の柔軟さ(パターン探し)
最後に...近いうちに小学生の方へ重大なお知らせができます。
どうぞお楽しみに!
◆ 無料体験授業・教室見学も受付中! この特別な期間を体感するには、まずは教室の雰囲気を知っていただくことが大切です。 当教室では無料体験授業や教室見学を随時開催しています。 ぜひ一度ご参加ください! お問い合わせは以下までお気軽にどうぞ。 皆様の「学びたい!」を全力でサポートする環境が、ここにあります。 城南コベッツ都賀駅前教室で、成績アップの第一歩を一緒に踏み出しましょう!