2021.01.15
城南コベッツ都賀駅前教室です。
今年の4月より、中学生の教科書が新学習指導要領に準拠したものに改訂されます。
中学校では、2018年度〜2020年度が移行措置期間として、新しい学習指導要領で実施される内容を移行措置として実施していました。
例えば数学では、中学1年生で「素因数分解」とデータの活用(統計)の「累積度数(資料の活用)」、「ことがらの起こりやすさ(統計的確率)」を、
中学2年生では、同じくデータの活用の「四分位範囲(四分位数)」、「箱ひげ図」といった単元が追加されています。
そして2021年度より完全移行として、新学習指導要領に則り上記の単元も織り込まれた新しい教科書に改訂となるわけです
英語では、新学習指導要領では取得語彙数が現行の1200語程度から、1600~1800語程度に増加します。
もっと言うと、既に小学5、6年生の英語が教科化されており、小学生の時点で約600語を「目標語彙数」として身に付けているものとされることになります。
小学生時点で600語程度として、中学で1600語~1800語学ぶとなると、現行の「中学で1200語程度」をイメージした学習を続けていくと...
とてもついていけなくなってしまうのが分かると思います。
また、都賀駅前教室のある千葉市では、英語の教科書が現行の三省堂(NEW CROWN)から、開隆堂(SUNSHINE)に変わります。
特に都賀駅前教室に通われている貝塚中、山王中、若松中、みつわ台中といった中学校に通われている生徒さんは、英語の採択教科書が変わるだけでなく、新学習指導要領となり英語はこれまで以上にハードな学習となることと思われます(もちろん、厳しくなるのは英語だけではありません)。
当教室では、1月より貝塚中、山王中、若松中、みつわ台中の生徒さんを対象に後期期末テスト(学年末テスト)対策授業を進めていますが、来年度からの新課程のこともあってのものとなります。
4月からの教科書改訂の前から振り落とされることのないように、日々の学習計画をしっかりと立てながら目前に迫った後期期末テストをしっかりと対策していきましょう!