2023.06.28
県内に3校ある"昼夜間定時制課程普通科高校"の一つで、午前部・午後部・夜間部からなる三部制。1日4時限の授業を受け、
最寄り駅は「東松戸駅」または「秋山駅」から10分ほど。校舎は畑に囲まれている。初代校長が全校集会にて「鵬(おおとり)南へ飛ぶ!」と荘子の言葉を引用し、校章の持つ意味と学生への期待を話されたそうです。
ちなみに文化祭は「鵬南祭」と言います。卒業生にキックボクサーの那須川天心さんがいます。制服は標準服があるが、私服でも"なんちゃって制服"でもOK(式典などは標準服指定あり)。
選抜方法は学力検査比重68%、内申135点と面接100点。標準偏差値は33からと低いが、大学進学率30%は高いと思います。中学時は不登校気味だったが、自宅学習をしており勉強はよくできるといった生徒が結構いるのでしょう(2023年度は早稲田、フェリス、理科大など結構すごい)。半面、学習習慣がない生徒も多く、"朱に染まりやすい"生徒は友人関係に気を付けたいところ。特色としては、志願者が多いことから実質倍率が高く毎年1倍を超える。また千葉県平均倍率を超えることが多々あるので、実はそう簡単に入れない高校である(2025年度は倍率が続落したが、2026年度は反動がありそう)。
北小金教室では不登校生徒の合格実績があります。3年間内申は午前部64で午後部56と差がある。学習意欲高めの生徒が、午前部に進むのかもしれません。学力検査は午前部125点で午後部120点だが、毎年午前部も午後部も20人程度の不合格者を出しています。今からでも遅くないので、基礎学習は厚めに実施しましょう。
もう一度言います。簡単に入れる学校ではありません。






