城南コベッツ南流山教室

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南流山教室のメッセージ

2023.09.28

現在、流山市など、千葉県北西部では、インフルエンザが流行しています。他の都道府県でも、インフルエンザ流行の本格化というニュースが報じられていますので、全国的に流行しているようです。

 先週には、流山市内でもいくつものの小中学校が学級閉鎖、学年閉鎖、果ては学校閉鎖を行う措置を取りました。インフルエンザの流行が学校生活や日々の学習に、大きな影響が生じる事態となりました。まさに「influenza」(影響)という、この病気の語源通りといえます。

 「influenza」は、16世紀、イタリアで名づけられたそうです。当時はウイルスはもちろん、細菌でさえも認識されていなかったため、決まったように冬に発生するこの病気は、星の巡りや冬の冷気による「影響」で引き起こされると考えられ、この病名になったそうです。SNSで存在感をアピールする「インフルエンサー」も、英語の「innfluence」(影響)という意味であり、双方語源は同じラテン語の「influentia」です。

 医学の発達した現代では、この流行性感冒は、インフルエンザウイルスというウイルスが原因であることが解っています。原因は突き止められても、感染を完全に防ぐ手立ては確立されていません。大流行の兆しがあると、国家はパンデミックを恐れ、普段の生活にさえも制限が掛かってしまうということを、我々は新型コロナの流行でほんの数年前に学びました。

インフルエンザによるパンデミックで、直近140年で最も深刻だったのは、1918年に世界的に流行した「スペイン風邪」だといわれています。全世界で感染者は6億人、死者は4000万から5000万人に達したそうです。当時行われていた第一次世界大戦の死者をはるかに上回るものでした。そうなる前の対策が、外出自粛であり、さらにその前の段階で流行に歯止めをかけるのが、学校などの閉鎖措置である。というわけです。

手洗いの徹底や、感染前のワクチン接種など、現代の我々には、ウイルスに対して対抗できる手段を持っています。できる予防はしっかり行って、健康を維持していきましょう。

2023.08.10

現在(8/10現在)生徒の皆さんは一年で最も長いお休み、夏休みの真っただ中だと思います。

 もちろん、我々城南コベッツとしては生徒さんの夏休みこそ夏期講習期間中であり、「夏休みは目一杯遊んでください!」というよりも、「夏休みは目一杯勉強しましょう!!」という立場です。

 しかし、そんな生徒の皆さんに酷なことを言う学習塾も、8/11(金)~8/16(水)まではお休みを頂いています。いわゆるお盆休みというやつですね。今度こそ言えます。「お盆休みは目一杯遊びましょう!」

さて、夏休み中の生徒さんはもちろん、大人の大半さえも(もちろんお盆中働いてくださっている方々もいらっしゃることでしょう)休むことができてしまう「お盆」とは、一体なんなのでしょうか?

 お盆とは、ちょうど夏のこの期間、毎年ご先祖様の御霊があの世から帰ってくるため、そのお迎えを行い、またあの世へ戻るために送り返す、という一連の宗教儀式を指します。

 具体的にどんな儀式で迎えるか、送るのか、という儀式の内容については、各地方によって異なってくるため、割愛させて頂きますが、大体この「あの世」であったり「ご先祖様」であったり、といったキーワードが出てくることがほとんどです。

 中国などにも「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏教行事があり、お盆のルーツの一つではありますが、いつごろから日本にお盆の風習があったのかは明確にはわからないそうです。ただ、8世紀ごろ(700年代ですから、奈良時代ですね!)には、夏に祖先の供養を行う風習があったと考えられているようです。

 ――と、言っても、令和の現在、それも東京のベッドタウンである流山で、厳格に宗教的な意味でお盆を全うしている人は多くないかもしれません。もちろん、これを書いている筆者もそうです。そんな現代人にとっては、お盆とは上記の「いわゆるお盆休み」でしかありません。ただ、宗教的意味合いは薄れても、せめてお盆の間はふるさとに帰る――いわゆる帰省シーズンとしてのお盆は、まだ残っているのではないでしょうか?

 帰省ラッシュというやつですね。2023年は、ここ数年コロナ禍で規制がままならなかった方も多いとみえて、大規模な帰省ラッシュが予想されています。8/10現在、数十キロの渋滞が首都圏で発生していますので、予想というか、実際にラッシュは起こっていますね。10日夜にはさらに渋滞は伸び、下りの渋滞ピークは明日11日になるとのことです。

 ドライバーのみなさん、安全運転で無事帰省なさってください。また、お盆をおじいちゃん、おばあちゃんの家で過ごす生徒のみなさん。是非ゆっくり羽を伸ばしてください。

 17日木曜日からは夏期講習後半戦が始まります。スタッフ一同、生徒さんの愉快なお土産話を楽しみにしています。

2023.06.09


「近頃物騒になりましたから......」会話中にしばしば出てくる表現です。特に生徒さんの保護者の方には、お子さんへの心配と相まって、この台詞を実感されている方は多いのではないでしょうか。

 特に、マスコミ経由で流れてくる情報は、ロシアの戦争であったり、猟銃立てこもり事件などというショッキングなものであったり、SNSで若者に強盗を指示するような闇バイトであったり――。

「物騒だなあ」と感じるには枚挙に暇がありません。

 しかし、実は、警察庁が発表しているデータ上では、「近頃物騒になった」どころか、「戦後、日本の犯罪件数は減少し続けている」のです。(2022年は2021年に比べ微増だったようです。しかし、それでも2020以前より犯罪件数は減っています。)

つまり、「近頃物騒になった」というのは錯覚で、正しくは「日本に限って言えば、近頃平穏になっている」ということです。

にも関わらず、最初に書いたように、「近頃物騒になった」は、わりと実感のこもった常套句として、しばしば会話に登場するのです。

それは何故なのでしょう? 私見ですが、理由を考えてみました。

ひとつ目は、上記にもありますが、「マスコミの情報」です。マスコミは、当然ですが商売として、みんなが欲する情報を流します。「未曽有の凶悪犯罪」と、「うちの赤ちゃんが今日つかまり立ちをした!」というニュース。どちらが報道されるかは火を見るより明らかです。しかも、マスコミは次のショッキングなニュースが出るまで、同じニュースを掘り下げてこすり続けます。かくして、本来日本には、そこらじゅうで「赤ちゃんがはじめてつかまり立ちをした」というような明るいニュースで溢れているのに、マスコミは一件しか起こっていない「未曽有の凶悪犯罪」を流し続け、コメンテーターも「未曽有の凶悪犯罪」だけを見て社会の現状を語るのです。これでは「近頃物騒になった」と考えるのは、至極当然と言えます。

ふたつ目なのですが、そもそも、冷静に考えれば、「"近頃"物騒になった」という台詞は、近頃のみならず、昔から言われていたと気づきます。

実際、明治時代の新聞の広告欄を見てみると、「この物騒な世の中でも、ピストルがあれば安心して居られます。」というキャッチコピーの、銃砲店の宣伝がありました。

どうも人は、いつの時代も「近頃物騒になった」と考えるようにできているようなのです。年齢を重ねるほど、現在よりも過去がまぶしく見えてしまう。これは、「近頃の若者はけしからん」という台詞と似たような考えなのかもしれません。ちなみに、「近頃の若者は――」という言葉、実は古代エジプトのピラミッド労働者が、壁に書いた落書きにも残っていたそうです。

つまり、「近頃物騒になった」という事実はなく、人類は文明の黎明期から「近頃物騒になった」と感じる生物なのかもしれません。

みなさんも次に「近頃物騒になったし、心配だなあ」と感じることがあったなら、そのまま世間に対してストレスを感じるより、この記事を思い出して、「物騒と感じるのは何千年も前からだし、よく見まわせばニュースにならないだけの明るい出来事はいっぱい起こっているわ」と、すこし息を抜いてみてはいかがでしょうか?

2023.06.02

城南コベッツ南流山教室にお通いの生徒・保護者の皆様

本日6月2日(金)は大雨強風のため、臨時休館といたします。

全ての授業は後日振替とさせていただきます。

また明日6月3日(土)は14:00から開館予定となっております。

ご理解の程、宜しくお願いいたします。

城南コベッツ南流山教室

2023.05.25

5/12に、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(以下ゼルダtotk)」が発売されました。......前回に続いてテレビゲーム、それも任天堂のゲームの話題が連続していますが、これは筆者の趣味ゆえということで、ご容赦ください。

 さて、この新作ゼルダtotkですが、主人公であるリンクが、ハイラル王国を滅ぼそうとする魔王ガノンドロフに立ち向かい、ついにはそれを倒して、王国に平和をもたらす――。という、物語です。新作のゼルダtokに限らず、ほとんどのゼルダの伝説のシリーズ作品はこのようなストーリーになっています。従って、何も目新しいことはありません。

しかし、ゼルダtotkは、全世界で飛ぶように売れ、発売3日でソフト売上1000万本を突破するスマッシュヒットになっています。

もちろん、ゼルダの伝説シリーズは30年以上続く息の長い作品であり、多くのファンを獲得してきています。さらに、前作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、ソフト売上累計2000万本を超えるヒット作であり、その数年後を描いているゼルダtotkは、無条件で購入を決めているという方も多かったと思われます。

 それにしても、本作がここまでの快進撃で売り上げを伸ばしている原因は、本作の"新しい要素"にあると、発売日から作品に触れている筆者は感じているのです。

 その新しい要素とは、「クラフトワーク(工作)」です。ゼルダtotkのリンクは、「ウルトラハンド」という能力を持っています。これは、フィールド上のオブジェクト(モノ)を動かしたり、くっつけたりすることができます。丸太を組み合わせてイカダを作ったり、動力を取り付けてモーターボートにすることもできます。橋を架けることもできるし、クルマだって、飛行機だって、巨大ロボットの如きものまで、好きに作ることが可能なのです。

 これは、教育に非常に有益です。ゲームを通して創造性を刺激し、問題解決能力を向上させることがき、ゲーム内で、設計、デザイン能力も向上させることができます。また、空間認識能力、そして工作に際してもルールを把握することで、論理的思考能力を身につけることができます。実際、工作系ゲームとして先駆けであり、大人気でもある「マインクラフト」は、教育の現場に取り入れられています。

 もちろん、楽しいゲームには、止め時がわからないため、学業に割く時間が足りなくなるというデメリットが生じる可能性はあります。しかし、上記のようなクリエイティビティや論理的な思考能力は、これからの時代に生きる我々にとって益々貴重になると思います。子を持つ親の皆様には、おこさんが「ゼルダがやりたい」と言ったら、なるべく与えてあげて欲しい、というのが、今回のテーマでした。

 最後に、そのうえで学業に不安が出てしまったという方は、是非我々城南コベッツまでご相談ください。ゲームで培う各種能力向上と学業の成績向上の両立をさせて頂くお手伝いができるかと存じます。(筆:藤嶋)

2023.03.24

卒業というテーマについて、私の経験や考えを交えながらエッセイを書いてみたいと思います。

卒業は、人生の中で一つの大きな節目です。学生時代を終え、社会人として新たなステージに進むために、学生たちは多くのことを学び、経験してきました。私自身も、大学卒業を迎えるにあたり、たくさんの思い出があります。

まず、学生時代にはたくさんの友達を作りました。一緒に勉強したり、遊んだり、時には喧嘩もしましたが、お互いに支え合いながら、一緒に成長していくことができました。卒業すると、それぞれが違う道を進むため、友達との時間は減ってしまいますが、その分、大切な友情を持ち続けることができるようになりました。

また、卒業は自己成長の機会でもありました。大学に入ってから、自分自身の目標を明確にし、それに向けて一歩一歩進んでいくことができました。失敗や苦労もありましたが、それを乗り越えることで、自信を持って次のステップに進むことができました。

さらに、卒業は新たな可能性を開くことでもあります。大学卒業後は、社会人としてのキャリアをスタートすることもできますし、進学してさらに専門的な知識を身につけることもできます。どちらに進むにせよ、自分自身がやりたいことを見つけ、それに向けて努力することが大切です。


以上、私が卒業について感じたことを簡単にまとめてみました。卒業は人生の節目ですが、その後の人生が輝くように、学生時代に培ったものを活かし、自分自身の成長を続けていくことが大切だと思います。


まるで違和感のない、当ブログでいかにもありそうな文でしたが、これは当教室のスタッフが書いたものではありません。

実は、上の文章は「chatGPT」というツールで作成したものです。
chatGPT」とは、AIがオリジナルテキストを生成するというツールです。

質問すれば大抵のことには答えますし、上記のようなエッセイでも、短編小説でも、詩、プログラムコードといったものでも書いてもらうことができます。

AI
といえば歴史シミュレーションゲームが好きな私からすると、延々と勝ち目のない侵攻を繰り返すCPUにうんざり...といったイメージがありますが、まさに隔絶の感があります。

AI
の進化が目覚ましいとは聞きますが、「chatGPT」の性能を目の当たりにすると、我々人間のできることを何でもAI代行できてしまう未来は、本当に近づいてきているのだな、と思います。

AI
よりも速く、正確には動けない人間は、そのような未来でどのように生きればいいのでしょう。

ひとつの答えは、「個性的に生きよう」ということ。こう言うと漠然としていてなんだかわかりませんが、「個性」とは、経験と嗜好から成り立っていると言えます。

ひとりひとりが、何を入力して、何をどう出力するのか。つまり「何を勉強したか。そして自分は何を"楽しい"と感じるのか。」AIに能力が及ばなくなった人間に大切なのはそこではないか。と日々感じています。

しなければならないことは、やがてAIに取って代わられます。「なにがきみの幸せ なにをしてよろこぶ」のか。新年度の節目に、じっくり考えてみては いかがでしょうか。

2023.03.07

城南コベッツ南流山教室では、今年も無事、生徒たちの入試全日程が終了し、受験生たちは皆進路を決定することができました。まずは、お疲れ様でした。そして、おめでとうございます!

毎年、この時期に少し寂しくなった自習ブースを眺めると、毎月の模試の合否判定に泣き、笑い、夏期講習も冬期講習も、雨でも嵐でも塾に来て、ひたすら勉学に向き合ってきた生徒の姿が思い出されます。本年度も皆よく頑張りました!

そしてまた、新受験生たちが誕生しています。また、これから入塾してくる生徒たちも大勢いることでしょう。

また一年、張り切って勉強していきましょう!


新中3生のみんな、それぞれ目標や譲れない想いがあると思います。「もっと早くから勉強しておけば...」と後悔しないように、日々しっかり勉強しましょう!やらなければいけないことはたくさんあるけど、無駄にしていい日はありませんよ!

そんなノスタルジックな気持ちと、フレッシュな気持ちがないまざる3月の教室です。 

塾生の方々、保護者の方々。2023度も、城南コベッツ南流山教室を宜しくお願い致します。

2023.01.05

令和5年の幕が開けました。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

まずは新年のご挨拶から入った今回ですが、共通テストがもう目の前ですね。受験生のみなさんも、追い込みに必死な時期です。我々講師陣も、一人でも多くの受験生が合格できるよう、指導を行ってまいります。


 さて、今回が三度目となる共通テストですが、今年も去年とそれほど変わらず、知識を問う問題が約半分、もう半分が思考力、応用力を試す問題が出題される見込みです。

 
 この「思考力」「応用力」って、どういう力を指すのでしょうか?


もちろん、実際に受験問題に触れている生徒さんは体感としてなんとなくわかっているとは思います。しかし、小学生、中学生のみなさんや、保護者の方は、なかなかピン来ない方もいらっしゃるかもしれません。


元々、学習指導要領に「思考力・判断力・表現力等」という言葉が頻出し、それらを問う問題の比率を増やしていこうというのが、センター試験から、共通テストに移行した要因のひとつでもあります。また、その際の指導要領には、『「生きる力」という理念』というワードも登場します。


生きる力。すなわち生活していくのに必要なこと。ただ知っていること(知識)を、日々の生活に活かしていくこと。これが応用力だと思います。


 ――と、言っても、やはりピンとこない方が多いのではないでしょうか? 現代の日本では、それほどに知識と、実生活との間には溝がある状態になってしまっています。なので、知識を活かす、と言っても、どの知識を実生活のどこで活かせばいいのかわからなくなってしまうのです。さらに、教育する側が、知識ばかりを教えることに夢中になるあまり、このような「応用力」を伸ばすような教え方をしてこなかったからでもあります。

 
 では、どうすれば「応用力」がつくのか。「応用力」は、いわば実生活の問題に、「知識」から考えを発展させて答えを出すことです。

そして、実生活の問いの答え――とまではいかなくとも、「知識」から、考えを発展させるのに必要な力があります。これが「思考力」です。

 「思考力」を伸ばすことは、「応用力」をつけるより簡単で、かつなにか「知識」を得るたびに、どんな小さな子でも伸ばすチャンスがあります。

 「知識」を学んだときに、頭の中でこう続ければいいのです。「なぜ?」。これが、思考力をつける第一歩です。


子育て中、もしくは経験済の親御さんであれば思い出されたかもしれません。子供には、成長段階として、「なぜなぜ期」があることを。実は、この「なぜなぜ期」こそ、「思考」のはじまりなのです。この時期に、適当にあしらわれたり、「なぜ?」を拒否されたりすると、思考力は伸びていきづらいです。一緒に考えたり、わかりやすく答えを聞いたりして、ポジティブな体験をすることで、「思考力」は伸びていきます。

 
しかし、幼少期にせっかく「思考力」が萌芽しても、現行の学校教育では、教えられたことに対する「なぜ?」は授業を妨げるとみなされ、あしらわれてしまうことがほとんどです。また、学校教育では正解か不正解かを判定されるだけであり、「なぜこうなるんだろう?」というような答えのない問いは深堀されることはありません。これが、日本人の思考力が低下していると言われている所以(ゆえん)です。ところが、その軽視されているはずの「思考力」が、大学入試で突如として必要とされるようになりました。

 
ご家庭でも、お子さんの「なぜ?」を大切になさってください。また、お子さんの「なぜ?」に上手い回答ができる自信のない親御さん、また、学校に入ってめっきり「なぜ?」を発しなくなったお子さんを持つ親御さんは、ぜひ我々城南コベッツをお訪ねください。知識と思考力、応用力を伸ばすカリキュラムをご用意して、お待ちしています。

2022.12.24

師走はあっという間に日々が進み、大学受験生はいよいよ共通テストが迫ってきました。高校生も、千葉県立高校入試まで、残り60日程と、受験シーズンがやってきました。

当城南コベッツでも、受験生たちは冬期講習が始まっています。

 さて、日ごろ受験受験、勉強勉強と生徒たちを叱咤激励している我々講師陣ですが、教室メッセージくらいはクリスマスの話題を提供したいと思います。

 クリスマスのご馳走といえば何を思い浮かべるでしょうか? 日本では、「チキン」それも「フライドチキン」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? しかも、それがなんだか西洋らしいというイメージもありませんか?

 実は、世界中でクリスマスのご馳走が「チキン」であるという国は、ほとんどありません。アメリカでクリスマスに食べられる鳥の丸焼きは、「七面鳥」であり、鶏ではないのです。

 イギリスでは、リンゴ、レモン、各種ドライフルーツを煮込んだ「ミンスミート」を詰めた「ミンスパイ」とお酒を用意し、サンタクロースをもてなすことが伝統となっています。

 ドイツでは、ホットワインに「シュトーレン」というパン菓子がクリスマスの定番です。

 フィンランドでもクリスマスにホットワインは欠かせません。また、クリスマス当日の朝には「リープシーロ」というミルク粥を頂くとか。

 ギリシャでは、敬虔なギリシャ正教の信徒は、クリスマス前の40日間、肉や魚、卵、乳製品やお酒などを口にしない「断食」を行うそうです。そんな食事制限の中食べることができるのが「メロマカロナ」というお菓子。オリーブオイルやはちみつを材料とするため、上記の制限に触れずに食べることができるデザートであり、ギリシャのクリスマスには欠かせない食品です。

 さらに南半球では、クリスマスは真夏のイベントです。オーストラリアではクリスマスパーティはしばしば海やプールで行われ、バーベキューなどで肉や魚などを頂くのが定番だそうです。

 フライドチキンも、クリスマスケーキも、実は日本独特の風習となっているのです。西洋から入ってきて、その文化を模倣していたはずが、オリジナルに変化している。なかなか面白いですね。よいクリスマスを、よいお年をお過ごしください。

2022.12.06

日本時間12月6日 0:00。サッカーW杯カタール大会の決勝トーナメント1回戦、日本対クロアチアの試合が行われました。

 
結果は1対1だったものの、PK戦の末、惜敗。日本の史上初トップ8進出は、残念ながらなりませんでした。


日本時間では真夜中に行われたこの試合、夜が更けるまで試合を観ていた方も多かったのではないでしょうか?


4年に1回、W杯で盛り上がるのは世界どこでも共通といっていいかもしれません。2022年現在、FIFA加盟国、地域は211。IOC(国際オリンピック委員会)の206を上回るのです。


と、学習塾のプログでスポーツの話をするのも楽しいのですが、世界中のスポーツの祭典は、世界のことを学ぶ機会を捉えると、また違った興味深さが見えてきます。

 
例えば、日本の対戦相手となったクロアチアが、1991年から1995年まで、激しい紛争状態にあったことは、ご存知でしょうか?

 
保護者の方々にはニュース映像の記憶がある方も多いでしょうが、生徒の皆さんは、初耳の方もいらっしゃるかもしれません。


エースのモドリッチは、前回、2018年W杯で、クロアチアを準優勝に導き、その年のFIFA最終週選手賞を獲得した卓越した選手です。


彼が6歳のときに、生まれ故郷は戦場となりました。難民となってしまったモドリッチは、仮住まいのホテルの駐車場で、サッカーに熱中したそうです。

 
モドリッチは18歳でプロ契約を結んだことで、その資金で故郷にアパートを購入し、一家の難民生活は終わりを迎えるのです。

 
世界には、日本では考えづらいような、しかし現実に起こっているさまざまな事柄があります。W杯は、日本代表を懸命に応援するのも楽しいですが、少し対戦相手のことも興味を持ってみると、学ぶ機会にあふれたイベントである、とも考えてみることもできるのはないでしょうか。