城南コベッツ南流山教室

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2023.05.25

5/12に、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(以下ゼルダtotk)」が発売されました。......前回に続いてテレビゲーム、それも任天堂のゲームの話題が連続していますが、これは筆者の趣味ゆえということで、ご容赦ください。

 さて、この新作ゼルダtotkですが、主人公であるリンクが、ハイラル王国を滅ぼそうとする魔王ガノンドロフに立ち向かい、ついにはそれを倒して、王国に平和をもたらす――。という、物語です。新作のゼルダtokに限らず、ほとんどのゼルダの伝説のシリーズ作品はこのようなストーリーになっています。従って、何も目新しいことはありません。

しかし、ゼルダtotkは、全世界で飛ぶように売れ、発売3日でソフト売上1000万本を突破するスマッシュヒットになっています。

もちろん、ゼルダの伝説シリーズは30年以上続く息の長い作品であり、多くのファンを獲得してきています。さらに、前作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、ソフト売上累計2000万本を超えるヒット作であり、その数年後を描いているゼルダtotkは、無条件で購入を決めているという方も多かったと思われます。

 それにしても、本作がここまでの快進撃で売り上げを伸ばしている原因は、本作の"新しい要素"にあると、発売日から作品に触れている筆者は感じているのです。

 その新しい要素とは、「クラフトワーク(工作)」です。ゼルダtotkのリンクは、「ウルトラハンド」という能力を持っています。これは、フィールド上のオブジェクト(モノ)を動かしたり、くっつけたりすることができます。丸太を組み合わせてイカダを作ったり、動力を取り付けてモーターボートにすることもできます。橋を架けることもできるし、クルマだって、飛行機だって、巨大ロボットの如きものまで、好きに作ることが可能なのです。

 これは、教育に非常に有益です。ゲームを通して創造性を刺激し、問題解決能力を向上させることがき、ゲーム内で、設計、デザイン能力も向上させることができます。また、空間認識能力、そして工作に際してもルールを把握することで、論理的思考能力を身につけることができます。実際、工作系ゲームとして先駆けであり、大人気でもある「マインクラフト」は、教育の現場に取り入れられています。

 もちろん、楽しいゲームには、止め時がわからないため、学業に割く時間が足りなくなるというデメリットが生じる可能性はあります。しかし、上記のようなクリエイティビティや論理的な思考能力は、これからの時代に生きる我々にとって益々貴重になると思います。子を持つ親の皆様には、おこさんが「ゼルダがやりたい」と言ったら、なるべく与えてあげて欲しい、というのが、今回のテーマでした。

 最後に、そのうえで学業に不安が出てしまったという方は、是非我々城南コベッツまでご相談ください。ゲームで培う各種能力向上と学業の成績向上の両立をさせて頂くお手伝いができるかと存じます。(筆:藤嶋)

2023.03.24

卒業というテーマについて、私の経験や考えを交えながらエッセイを書いてみたいと思います。

卒業は、人生の中で一つの大きな節目です。学生時代を終え、社会人として新たなステージに進むために、学生たちは多くのことを学び、経験してきました。私自身も、大学卒業を迎えるにあたり、たくさんの思い出があります。

まず、学生時代にはたくさんの友達を作りました。一緒に勉強したり、遊んだり、時には喧嘩もしましたが、お互いに支え合いながら、一緒に成長していくことができました。卒業すると、それぞれが違う道を進むため、友達との時間は減ってしまいますが、その分、大切な友情を持ち続けることができるようになりました。

また、卒業は自己成長の機会でもありました。大学に入ってから、自分自身の目標を明確にし、それに向けて一歩一歩進んでいくことができました。失敗や苦労もありましたが、それを乗り越えることで、自信を持って次のステップに進むことができました。

さらに、卒業は新たな可能性を開くことでもあります。大学卒業後は、社会人としてのキャリアをスタートすることもできますし、進学してさらに専門的な知識を身につけることもできます。どちらに進むにせよ、自分自身がやりたいことを見つけ、それに向けて努力することが大切です。


以上、私が卒業について感じたことを簡単にまとめてみました。卒業は人生の節目ですが、その後の人生が輝くように、学生時代に培ったものを活かし、自分自身の成長を続けていくことが大切だと思います。


まるで違和感のない、当ブログでいかにもありそうな文でしたが、これは当教室のスタッフが書いたものではありません。

実は、上の文章は「chatGPT」というツールで作成したものです。
chatGPT」とは、AIがオリジナルテキストを生成するというツールです。

質問すれば大抵のことには答えますし、上記のようなエッセイでも、短編小説でも、詩、プログラムコードといったものでも書いてもらうことができます。

AI
といえば歴史シミュレーションゲームが好きな私からすると、延々と勝ち目のない侵攻を繰り返すCPUにうんざり...といったイメージがありますが、まさに隔絶の感があります。

AI
の進化が目覚ましいとは聞きますが、「chatGPT」の性能を目の当たりにすると、我々人間のできることを何でもAI代行できてしまう未来は、本当に近づいてきているのだな、と思います。

AI
よりも速く、正確には動けない人間は、そのような未来でどのように生きればいいのでしょう。

ひとつの答えは、「個性的に生きよう」ということ。こう言うと漠然としていてなんだかわかりませんが、「個性」とは、経験と嗜好から成り立っていると言えます。

ひとりひとりが、何を入力して、何をどう出力するのか。つまり「何を勉強したか。そして自分は何を"楽しい"と感じるのか。」AIに能力が及ばなくなった人間に大切なのはそこではないか。と日々感じています。

しなければならないことは、やがてAIに取って代わられます。「なにがきみの幸せ なにをしてよろこぶ」のか。新年度の節目に、じっくり考えてみては いかがでしょうか。

2023.03.07

城南コベッツ南流山教室では、今年も無事、生徒たちの入試全日程が終了し、受験生たちは皆進路を決定することができました。まずは、お疲れ様でした。そして、おめでとうございます!

毎年、この時期に少し寂しくなった自習ブースを眺めると、毎月の模試の合否判定に泣き、笑い、夏期講習も冬期講習も、雨でも嵐でも塾に来て、ひたすら勉学に向き合ってきた生徒の姿が思い出されます。本年度も皆よく頑張りました!

そしてまた、新受験生たちが誕生しています。また、これから入塾してくる生徒たちも大勢いることでしょう。

また一年、張り切って勉強していきましょう!


新中3生のみんな、それぞれ目標や譲れない想いがあると思います。「もっと早くから勉強しておけば...」と後悔しないように、日々しっかり勉強しましょう!やらなければいけないことはたくさんあるけど、無駄にしていい日はありませんよ!

そんなノスタルジックな気持ちと、フレッシュな気持ちがないまざる3月の教室です。 

塾生の方々、保護者の方々。2023度も、城南コベッツ南流山教室を宜しくお願い致します。

2023.01.05

令和5年の幕が開けました。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

まずは新年のご挨拶から入った今回ですが、共通テストがもう目の前ですね。受験生のみなさんも、追い込みに必死な時期です。我々講師陣も、一人でも多くの受験生が合格できるよう、指導を行ってまいります。


 さて、今回が三度目となる共通テストですが、今年も去年とそれほど変わらず、知識を問う問題が約半分、もう半分が思考力、応用力を試す問題が出題される見込みです。

 
 この「思考力」「応用力」って、どういう力を指すのでしょうか?


もちろん、実際に受験問題に触れている生徒さんは体感としてなんとなくわかっているとは思います。しかし、小学生、中学生のみなさんや、保護者の方は、なかなかピン来ない方もいらっしゃるかもしれません。


元々、学習指導要領に「思考力・判断力・表現力等」という言葉が頻出し、それらを問う問題の比率を増やしていこうというのが、センター試験から、共通テストに移行した要因のひとつでもあります。また、その際の指導要領には、『「生きる力」という理念』というワードも登場します。


生きる力。すなわち生活していくのに必要なこと。ただ知っていること(知識)を、日々の生活に活かしていくこと。これが応用力だと思います。


 ――と、言っても、やはりピンとこない方が多いのではないでしょうか? 現代の日本では、それほどに知識と、実生活との間には溝がある状態になってしまっています。なので、知識を活かす、と言っても、どの知識を実生活のどこで活かせばいいのかわからなくなってしまうのです。さらに、教育する側が、知識ばかりを教えることに夢中になるあまり、このような「応用力」を伸ばすような教え方をしてこなかったからでもあります。

 
 では、どうすれば「応用力」がつくのか。「応用力」は、いわば実生活の問題に、「知識」から考えを発展させて答えを出すことです。

そして、実生活の問いの答え――とまではいかなくとも、「知識」から、考えを発展させるのに必要な力があります。これが「思考力」です。

 「思考力」を伸ばすことは、「応用力」をつけるより簡単で、かつなにか「知識」を得るたびに、どんな小さな子でも伸ばすチャンスがあります。

 「知識」を学んだときに、頭の中でこう続ければいいのです。「なぜ?」。これが、思考力をつける第一歩です。


子育て中、もしくは経験済の親御さんであれば思い出されたかもしれません。子供には、成長段階として、「なぜなぜ期」があることを。実は、この「なぜなぜ期」こそ、「思考」のはじまりなのです。この時期に、適当にあしらわれたり、「なぜ?」を拒否されたりすると、思考力は伸びていきづらいです。一緒に考えたり、わかりやすく答えを聞いたりして、ポジティブな体験をすることで、「思考力」は伸びていきます。

 
しかし、幼少期にせっかく「思考力」が萌芽しても、現行の学校教育では、教えられたことに対する「なぜ?」は授業を妨げるとみなされ、あしらわれてしまうことがほとんどです。また、学校教育では正解か不正解かを判定されるだけであり、「なぜこうなるんだろう?」というような答えのない問いは深堀されることはありません。これが、日本人の思考力が低下していると言われている所以(ゆえん)です。ところが、その軽視されているはずの「思考力」が、大学入試で突如として必要とされるようになりました。

 
ご家庭でも、お子さんの「なぜ?」を大切になさってください。また、お子さんの「なぜ?」に上手い回答ができる自信のない親御さん、また、学校に入ってめっきり「なぜ?」を発しなくなったお子さんを持つ親御さんは、ぜひ我々城南コベッツをお訪ねください。知識と思考力、応用力を伸ばすカリキュラムをご用意して、お待ちしています。

2022.12.24

師走はあっという間に日々が進み、大学受験生はいよいよ共通テストが迫ってきました。高校生も、千葉県立高校入試まで、残り60日程と、受験シーズンがやってきました。

当城南コベッツでも、受験生たちは冬期講習が始まっています。

 さて、日ごろ受験受験、勉強勉強と生徒たちを叱咤激励している我々講師陣ですが、教室メッセージくらいはクリスマスの話題を提供したいと思います。

 クリスマスのご馳走といえば何を思い浮かべるでしょうか? 日本では、「チキン」それも「フライドチキン」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? しかも、それがなんだか西洋らしいというイメージもありませんか?

 実は、世界中でクリスマスのご馳走が「チキン」であるという国は、ほとんどありません。アメリカでクリスマスに食べられる鳥の丸焼きは、「七面鳥」であり、鶏ではないのです。

 イギリスでは、リンゴ、レモン、各種ドライフルーツを煮込んだ「ミンスミート」を詰めた「ミンスパイ」とお酒を用意し、サンタクロースをもてなすことが伝統となっています。

 ドイツでは、ホットワインに「シュトーレン」というパン菓子がクリスマスの定番です。

 フィンランドでもクリスマスにホットワインは欠かせません。また、クリスマス当日の朝には「リープシーロ」というミルク粥を頂くとか。

 ギリシャでは、敬虔なギリシャ正教の信徒は、クリスマス前の40日間、肉や魚、卵、乳製品やお酒などを口にしない「断食」を行うそうです。そんな食事制限の中食べることができるのが「メロマカロナ」というお菓子。オリーブオイルやはちみつを材料とするため、上記の制限に触れずに食べることができるデザートであり、ギリシャのクリスマスには欠かせない食品です。

 さらに南半球では、クリスマスは真夏のイベントです。オーストラリアではクリスマスパーティはしばしば海やプールで行われ、バーベキューなどで肉や魚などを頂くのが定番だそうです。

 フライドチキンも、クリスマスケーキも、実は日本独特の風習となっているのです。西洋から入ってきて、その文化を模倣していたはずが、オリジナルに変化している。なかなか面白いですね。よいクリスマスを、よいお年をお過ごしください。