横浜六浦教室のメッセージ
藤原の効果
2026.06.24
同時に複数の台風(熱帯低気圧)が並ぶと、お互いが干渉し合って複雑な動きになる
「藤原の効果」という現象が発生する可能性があり、進路の予測が難しくなります。
藤原の効果が見られるようになる台風(熱帯低気圧)間の距離は、その台風(熱帯低気圧)の
大きさや強さにより異なりますが、だいたい1000km以内とされています。
このような距離に熱帯低気圧が複数存在することは大西洋やインド洋ではあまり見られず、
ほとんどが太平洋上、特に北西太平洋に多く見られます。
藤原の効果は6つに分類されています。
【相寄り型】
弱い方の熱帯低気圧が接近しながら急激に衰弱し、強い方の熱帯低気圧に取り込まれる。
【指向型】
片方の熱帯低気圧だけが干渉を受けて、もう片方の熱帯低気圧の回りを運動するように見える。
【追従型】
片方の熱帯低気圧がまず移動し、その後ろをもう片方の熱帯低気圧が追いかけていく。
【時間待ち型】
東側の熱帯低気圧がまず北上し、その熱帯低気圧が去った後に西側の熱帯低気圧が北上しはじめる。
【同行型】
2つの熱帯低気圧が並行して移動する。
【離反型】
東側の熱帯低気圧が加速して北東へ移動し、西側の熱帯低気圧が減速しながら西へ移動する。
気象庁では、予報用語としては「使用を控える用語」とされています。
これは、個々の事例について相互作用の程度を明確に示せないことなどが理由です。






