2023.02.10
城南コベッツ北与野教室です。
今回は第二十五回「社会編その①」になります。
☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆社会の勉強の仕方が分からない
☆どうしても点数が伸びない
☆暗記が苦手
このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!
国語編→こちら(全7ページ)
数学編→こちら(全6ページ)
英語編→こちら(全7ページ)
理科編→こちら(全4ページ)
目次
1.社会の問題構成・基本情報 「苦手を作らない!」
→こちらの記事
2.大問攻略・地理 「頻出パターンを抑える!」
→
3.大問攻略・歴史 「時系列を意識する!」
→
4.大問攻略・公民 「まとまりで覚える!」
→
5.今からでもできること
→
1.社会の問題構成 「苦手を作らない!」
今回は社会編の最初ですので、基本的な問題構成と点数を稼ぐコツを中心にお話します。
ズバリ!点数を伸ばす上で最も重要なことは「苦手を作らない」ということ!
これ、実は理科と同じなんです。
社会は地理・歴史・公民の各分野の問題が1~2題ずつ出題されます。
1つでも苦手があれば大問を1つ落としてしまうことに繋がります。
必ず全単元の知識を一通り確認しておきましょう
※今回の攻略マニュアルでは昨年・一昨年の問題傾向を参考にしております。
今年も必ずこのパターンとは限りません、予めご了承ください
社会の問題構成ですが、解答時間は50分で下記の6つの大問に分かれています。
大問1⃣ 世界地理
大問2⃣ 日本地理
大問3⃣・4⃣ 歴史
大問5⃣ 公民
大問6⃣ 三分野総合問題
ポイントは3つ!
①時間配分に要注意!
他教科でも書いてきた通り、時間配分がテストの点数を大きく左右します。
社会は理科同様、どの大問も配点がほぼ同じであり、一通り解くことが重要です。
地理・歴史・公民、どれか一つが苦手であるとそれだけで
「一つの大問に時間を使いすぎてしまい、最後まで解ききれなかった」
となりがちです。
日々の学習から時間を意識して取り組むようにしましょう。
②基本的な知識は関連付けて覚える!
社会においても最も重要なのは暗記です。
すべての単元において知識問題が出題されます。
しかし、単語をただ丸暗記しているだけでは問題は解けません。
単語は必ず周辺知識と関連付けて覚えるようにしましょう。
例えば「徳川吉宗」という単語を覚えるだけでは得点には結びつきません。
徳川吉宗は、
・徳川家8代将軍で、享保の改革を行った
・5代将軍徳川綱吉が「生類憐みの令」を出すなどして乱れた政治を立て直した
・武士の質素倹約、上米の制、金銀流出の防止、目安箱の設置などを行った
といったように、「単語」ではなく「文章」で覚えるようにしましょう。
③頻出の読み取り問題は解き方を確認!
社会では毎回必ず図や表を読み取る問題が出題されます。
地理であれば雨温図や表、歴史であれば資料を見て答える問題です。
これらは注目すべきポイントが決まっています。
正解不正解以上に、どこを見るべきなのかに注目しましょう。
今回の記事は以上になります。
次回は第二十六回、地理の攻略について掲載予定です。
それでは次の記事でお会いいたしましょう!