2024.09.13
みなさんこんにちは!
中学生のみなさんは2学期定期テストが近付いてきましたね。
テスト対策をするにあたってそもそも
中1「1学期の内容が分からない...」
中2・中3「1年生の内容が分からない...」
という人も少なくないと思います。
また、「自分は大丈夫」と思い込んでいても、
実際テストを受けてみて「実は全然できてなかった...」
というケースもあります...
昔の内容は恥ずかしくて聞けない...
そんなことを言っている場合ではありません!!
分からないことをそのままにしていると
いつか困る日がやってきてしまいます!
特に数学や英語は積み重ね科目であるため、分からない部分を
放置してしまうと、これから先の内容も理解ができなくなってしまいます...
分からないものを隠しても良いことは一つもありません!
特に高学年になるにつれて、中1や小学校の復習することに
抵抗を持ってしまう人も多いかもしれません...
しかし、この記事を見たからには今日から復習を行っていきましょう!
今回は数学の基本ルールを確認していきます。
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①足すの?引くの? ~たし算・ひき算のルール~
中学校の「正負の数」でマイナスの数が出てきたことで
たし算・ひき算の計算ルールが増えました。
数字を大きくするのか、小さくするのかややこしいですよね...
〈同じ符号なら大きく、異なる符号なら小さくなる〉
これを覚えましょう!
簡単に言うなら「プラス同士」or「マイナス同士」なら
数字を足すということです。
5+9=14 これはみなさん大丈夫ですね
マイナス同士でも同じように計算をするのです!
つまり
(-5)+(-9)=-14という計算になるのです!
反対に符号が異なる場合、
つまりプラスとマイナスの組み合わせの場合には数字の差を求めます
この際、符号は数字(絶対値)が大きい方をつけます
例) 5-14 ←+5と-14で符号が違うため、
差を求める → 「14-5=9」
-14の方が数字(絶対値)が大きいため「-」をつける
ということで答えは「-9」となります!
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②.かけ算・わり算の符号
かけ算・わり算もマイナスの考え方が増えたことで
計算ルールが増えてしまいました...
かけ算・わり算の計算では、
〈同じ符号同士だとプラスになる〉
ということを覚えましょう!
つまり、マイナス×マイナスはプラスになるのです。
「(-5)×(-8)」という計算では、答えは「-40」となります。
はじめは理解が難しいかもしれませんが
マイナスにマイナスをかけることに関しては
借金を減らすから「結局プラス」というイメージを持つといいかもしれません。
(-2)×(-5)×(+6)÷(-3)はどうでしょうか?
左から順番にやっていくと、
+10×(+6)÷(-3)
=60÷(-3)
=-20
となります!
マイナスが偶数個(2個、4個、6個、8個など)であれば
答えの符号はプラスとなり、それ以外だとマイナスとなります。
今回はマイナスが3個(奇数)あるため、
答えの符号はマイナスとなります。
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③.計算順序は かっこ → ×÷ → +-
〈計算を行うときは順番に注意〉
計算には行う順番があります!
1.まずはかっこの中を計算する!
2.かけ算・わり算を計算する!
3.たし算・ひき算を計算する!
この順番を覚えましょう!
例を用いて確認していきましょう!
例) 3+5×(4-2) ←①かっこの計算
=3+5×2 ←②×÷の計算
=3+10 ←③+-の計算
=13
このような感じです。
例題を解いてみてください!
(3+5×4)+(-8)×7+26÷(-2)
答えは
(3+5×4)+(-8)×7+26÷(-2)
=(3+20)-56-13
=-46 となります!
みなさんできましたか???
ぜひこの計算ルールは覚えておいてください!
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今回のまとめ
①たし算・ひき算のポイント
同じ符号なら数字(絶対値)の合計を求める
②かけ算・わり算のポイント
マイナス×マイナスはプラスになる
③計算の順番のポイント
かっこの計算→かけ算わり算→たし算ひき算
基本ルールは理解できましたか?
文章を読むだけだと分かりにくい部分もあると思います。
ぜひ学校ワークなどを用いて問題を解いてみて下さい!
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自分に合ったペースで一緒に苦手をなくしていきましょう!
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