2025.12.12
城南コベッツ和光教室です。
期末試験が返ってきて塾で一緒に答案を見返すと、
「あれ、、ここの式あってるのに!」「計算ミスで○点も落としてる、、」という声をよく聞きます。
実際に多くの生徒の答案を見ていると
「計算ミス」により "本来取れるはずの点" を落としている子がとても多いです。
ここでは、塾で多くの生徒のミスを見てきたからこそわかる
"本当に効果があった計算ミス撃退法5選" をお伝えします。
①いつもより2割ゆっくり書く
ミスの大半は、"とにかく速く書こうとする"ことが原因です。
「字が雑になる」「桁がずれる」「符号を読み間違える」
これらは「スピードを上げること」を目的にしている限り絶対に改善されません。
逆に2割ゆっくり書くと、
・ 数字が明確で読みやすい
・ 自分の書いたものを正しく見返せる
・ 見直しの効率もアップ
と、よいことだらけです。速く解くためには速く書かないと!と焦る気持ちも分かりますが、結局計算式が読めなければ本末転倒です。焦る気持ちを抑え、いつもよりゆっくり丁寧に書くことを心がけましょう。
②式を縦にそろえる
計算のプロは、みんな式が整っています。
・桁ズレがなくなる
・計算が目で追いやすい
・途中式も正確に残る
ノートの端に合わせるだけでもこうした効果があります。
③見直しに"順番"をつくる
ただ適当に見直すだけでは意味がありません。
見直しには
1. 符号
2. 桁
3. 小数点
4. カッコの有無
など"確認ルール"が必要です。
自分がミスをしやすい順番のチェックリストを作り、なんとなくではなく「見直しの順番」に従って確認することが大切です✨
④途中式をしっかり残す
途中式がない子は、"ミスの原因が見えない"ため、何度も同じミスを繰り返してしまう傾向にあります。
どこで間違えたかを明確にするためにも必ず途中式を書き、残すようにしましょう!
⑤自分のミスのクセを知る
人によってミスの"傾向"があります。
たとえば
・繰り上がりを忘れる
・−(マイナス)を書き忘れる
・単位を間違える
・小数点が苦手
などが挙げられます。
自分のクセを知ることで、"その部分だけより丁寧に書く"ことができ、ミスが激減します。
計算ミスは"改善しやすいミス"の代表格 でもあります。
やり方を変えるだけで、翌月のテストから急にケタが違うほど改善するケースも珍しくありません。
計算ミスが多いなと感じる場合は、是非一度上記対策を試してみてください!
また、城南コベッツ和光教室では、お子様それぞれに合った勉強法をお伝えしております。
相談だけでも大歓迎ですので、是非一度ご連絡ください♪
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