東船橋教室のメッセージ
中学生向け 夏休みの計画の立て方
2025.07.17
おはようございます!
市場通り沿い 東船橋駅 徒歩6分!小学生・中学生・高校生の個別指導塾
城南コベッツ東船橋教室より、
本日も宜しくお願いいたします。
もうすぐ夏休み。
お父様、お母様 夏休みはお子さんとの思い出もたくさん作ってくださいね。
地域によって違いますが、おおかた40日間の休みですから、お子さんの学習計画はしっかりと立てておいたほうがいいかもしれません。
今日は「中学生の皆さん向け」の記事です。
中学生の皆さん、いよいよ夏休みが近づいてきましたね!
「今年の夏は何をしようかな?」とワクワクしている人もいれば、「長い休みだけど、どう過ごしたらいいんだろう?」と少し不安に感じている人もいるかもしれません。
夏休みは、普段の学校生活ではできないことに挑戦したり、苦手科目を克服したり、友達と思いっきり遊んだりする絶好のチャンスです。
しかし、計画なしに過ごしてしまうと、「気づいたら夏休みが終わっていた...」なんてことにもなりかねません。
そうならないためにも、しっかりと計画を立てて、充実した夏休みを過ごしましょう!この記事では、中学生の皆さんが夏休みの計画を上手に立てるためのポイントと具体的なステップを紹介します。
なぜ夏休みの計画が必要なの?
「計画を立てるなんて面倒くさい」と思う人もいるかもしれませんが、計画にはたくさんのメリットがあります。
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目標が明確になる: 「〇〇を達成するぞ!」という目標がはっきりすることで、モチベーションが上がります。
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時間を有効活用できる: ダラダラ過ごす時間を減らし、やりたいことに集中できます。
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メリハリのある生活を送れる: 勉強と遊びのバランスが取れ、規則正しい生活を送れます。
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達成感を味わえる: 計画通りに進めることで、「できた!」という喜びを感じ、自信につながります。
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予期せぬ出来事に対応できる: 急な予定変更があっても、計画があれば軌道修正しやすくなります。
夏休み計画を立てる前の準備
計画を立て始める前に、いくつか準備をしておきましょう。
1. 長期休暇全体のカレンダーを用意する
まずは、夏休みがいつからいつまでなのかを確認しましょう。カレンダーに夏休み期間をマーカーで囲み、すでに決まっている予定(部活動の合宿、家族旅行、塾の夏期講習など)をすべて書き込みます。これで、自分が自由に使える時間がどれくらいあるのかが視覚的にわかります。
2. 夏休みにやりたいことをすべて書き出す
頭の中で考えているだけでは、本当にやりたいことを見落としてしまうかもしれません。紙やノート、スマートフォンのメモ機能を使って、思いつく限り「夏休みにやりたいこと」をすべて書き出してみましょう。
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勉強面: 苦手科目の克服(数学の関数、英語の文法など)、読書感想文の課題、英検・漢検の勉強、2学期の予習、プログラミング学習、歴史の資料集を読み込む、など
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遊び・体験面: 友達と映画に行く、プールに行く、お祭りに行く、キャンプをする、新しい趣味を見つける(ギター、絵など)、ボランティア活動に参加する、美術館に行く、料理を作る、自転車で遠出する、など
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生活面: 部屋の片付けをする、家族のお手伝いをする、早寝早起きをする、運動する習慣をつける、など
どんなに小さなことでも構いません。たくさん書き出すほど、充実した計画が立てやすくなります。
3. やりたいことの優先順位をつける
書き出した「やりたいことリスト」を眺めて、それぞれの重要度や緊急度を考え、優先順位をつけてみましょう。
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「絶対にやりたいこと」: 宿題、どうしても行きたいイベントなど
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「できればやりたいこと」: 苦手科目の克服、新しい習い事など
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「時間があればやりたいこと」: 部屋の模様替え、趣味の時間など
特に、宿題や提出物は夏休み終盤に焦ることがないよう、早めに計画に組み込むことが大切です。
夏休み計画の具体的なステップ
さあ、いよいよ計画を立てていきましょう!
ステップ1:大まかなスケジュールを立てる(長期計画)
夏休み全体を見通して、大きなイベントや目標を先に配置します。
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宿題の配分を決める:
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まず、全ての宿題をリストアップします。
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夏休みを前半、中盤、後半に分け、それぞれの期間でどの宿題を終わらせるかを決めましょう。例えば、前半で読書感想文の読書と骨子作成、中盤で理科と社会のワーク、後半で数学と英語のワークを終わらせる、といった具合です。
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毎日少しずつ進めるタイプの宿題(計算ドリルなど)は、日々の計画に組み込みます。
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ポイント: 終わりから逆算して計画を立てると、無理なく進められます。例えば、8月25日が提出日なら、8月20日には終わらせて見直し期間を設ける、といったイメージです。
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大きなイベントを書き込む:
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部活動の合宿、家族旅行、お盆休み、夏期講習など、すでに決まっている大きな予定をカレンダーに書き込みます。この期間は、他の計画を入れないように注意しましょう。
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「絶対やりたいこと」の日程を決める:
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友達との約束、行きたいイベントなど、優先順位が高い「絶対にやりたいこと」の日程を決めます。
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これで、夏休み全体の流れが見えてきましたね。
ステップ2:1週間のスケジュールを立てる(中期計画)
大まかな計画ができたら、さらに細かく1週間ごとの計画を立ててみましょう。
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週ごとの目標を設定する:
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「この週は、数学のワークをここまで進める」「英語の単語を100個覚える」「友達と〇〇に行く」など、1週間で達成したい目標を具体的に設定します。
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勉強と遊びのバランスを考える:
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「平日の午前中は勉強、午後は自由時間」「週末は友達と遊ぶ時間にする」など、大まかな時間配分を決めます。
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毎日同じ時間帯に勉強時間を設けるなど、ルーティンを作ると習慣化しやすいです。
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予備日や休息日を作る:
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予定通りにいかないことや、急な誘いがあることも考慮して、週に1日くらいは「予備日」や「休息日」を設けておくと安心です。計画が遅れた場合の挽回や、リラックスする時間に使えます。
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ステップ3:1日のスケジュールを立てる(短期計画)
最も細かく、そして重要なのが1日のスケジュールです。前日の夜やその日の朝に、今日の予定を具体的に立ててみましょう。
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起床・就寝時間を決める:
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夏休みだからといって夜更かししすぎると、生活リズムが崩れて体調を崩しやすくなります。普段と大きくずれないように、だいたいの起床時間と就寝時間を決めておきましょう。
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勉強時間と内容を具体的に決める:
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「9:00~10:00 数学のワークP.10~15」「10:15~11:15 英語の教科書Unit3の音読と単語練習」など、時間と内容を具体的に決めます。
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集中できる時間帯を把握する: 自分は午前中に集中できるのか、夜の方が集中できるのかなど、自分の特性に合わせて勉強時間を配置しましょう。
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休憩時間をしっかり取る: 集中力を持続させるためにも、適切な休憩は重要です。例えば、45分勉強したら10~15分休憩するなど、メリハリをつけましょう。
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自由時間やリラックスする時間も計画に組み込む:
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「13:00~15:00 友達とゲーム」「18:00~19:00 家族と夕食」など、遊びや休息の時間も計画に含めることで、罪悪感なく楽しめます。
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食事やお風呂の時間もざっくり決める:
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規則正しい生活を送るために、食事やお風呂の時間も大まかに決めておくと良いでしょう。
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夏休み計画を成功させるためのヒント
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完璧を目指しすぎない: 計画はあくまでガイドラインです。毎日完璧にこなせなくても、落ち込む必要はありません。修正しながら進めていくのが普通です。
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頑張った自分を褒める: 小さな目標でも達成できたら、自分を褒めてあげましょう。それが次のモチベーションにつながります。
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家族や友達と共有する: 家族に自分の計画を話したり、友達と一緒に勉強計画を立てたりするのもおすすめです。お互いを励まし合いながら頑張れます。
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「見える化」する: カレンダーやホワイトボードに計画を書き出す、可愛い付箋を使うなど、自分の計画が「見える」ようにすると、モチベーションが維持しやすくなります。
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計画の見直しと修正: 週に一度など、定期的に計画を見直しましょう。遅れている部分はないか、無理な計画になっていないかを確認し、必要であれば修正します。
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体調管理を忘れずに: 暑い夏、無理は禁物です。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適切な水分補給を心がけましょう。
まとめ
夏休みは、中学生の皆さんにとって、大きく成長できる素晴らしい期間です。計画を立てることで、勉強も遊びも、そして新しい挑戦も、すべてを充実させることができます。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度立て方を覚えてしまえば、今後の長期休暇にも応用できます。
さあ、この夏、どんな自分になりたいですか?どんな夏休みにしたいですか?ワクワクするような目標を立てて、今日から計画づくりを始めてみましょう!最高の夏休みを過ごしてくださいね!






