城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

『知識と経験』両方を この夏でつかみ取ろう!【東船橋】

2025.07.23

知識と経験両方をこの夏でつかみ取ろう.png

おはようございます。

暑中お見舞い申し上げます。

東船橋近隣のお父様、お母様 毎日のお仕事お疲れ様です!夏らしい陽気全開です!元気いっぱいで頑張っていきましょうか!
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本日のテーマは、「知識と経験」です。

すでに夏本番。

子どもたちにとっての夏休みが有意義なものでありますように!

夏休みは、普段の学校生活では得られない特別な学びの機会でもあります。

学校の宿題をこなすのはもちろんのこと、この夏に「知識」と「経験」をどのように結びつけていくのか、考えていきましょう。


夏休みに育む「知識」と「経験」:小中高生の学びを深めるヒント

「知識」と「経験」:二つの学びの車の両輪

私たちは日々の生活の中で、様々な情報を得て「知識」を蓄積しています。

学校の授業で学ぶ公式や歴史上の出来事、本やインターネットから得る情報、これらはすべて知識です。

しかし、知識だけでは不完全です。

その知識を実際に使ってみたり、五感を通して感じたりすることで、初めて知識は「経験」となり、深く心に刻まれます。

100回何かの講義を聞くより、1回経験したほうが早い!

そんな感覚です。

例えば、歴史の教科書で戦国時代の合戦について学ぶのは知識です。

しかし、実際に合戦の舞台となった史跡を訪れ、その場の空気を感じ、当時の人々の暮らしに思いを馳せることで、知識はより鮮やかな経験へと変わります。

理科の教科書で植物の光合成について学ぶのは知識ですが、実際に自分で植物を育て、水やりをし、日光に当てることで、その過程を肌で感じ、知識は生き生きとした経験となるのです。

夏休みは、この「知識」と「経験」を意図的に結びつける絶好の機会です。

普段は忙しくてなかなかできない体験を通して、子どもたちの学びを深めていきましょう。

小学生:五感で世界を広げ、好奇心を育む夏

小学生にとっての学びは、まず何よりも「楽しい」ことではないでしょうか。

「なぜ?」「どうして?」という純粋な好奇心からスタートして五感をフル活用して様々な体験をさせてあげましょう。

  • 自然体験: 近所の公園で昆虫採集をする、家族でキャンプに行く、海水浴で海の生き物を観察するなど、自然との触れ合いは最高の経験学習です。図鑑で調べた知識を、実際に目で見て、触れて確認することで、知的好奇心が刺激されます。セミの鳴き声がなぜ大きいのか、カブトムシの角はどうしてこんな形をしているのか、といった疑問は、知識と経験が結びつくことで、より深い学びへとつながります。

  • 社会科見学: 地域のお祭りや伝統行事に参加する、消防署や警察署、工場見学など、普段見慣れた場所の裏側を知ることで、社会の仕組みへの理解が深まります。地域の歴史や文化に触れることは、郷土愛を育むきっかけにもなります。

  • 創造的な遊び: 自由研究や工作、絵を描くことなども、子どもたちの想像力と表現力を育む大切な経験です。絵の具の混色実験をしたり、身近な材料でロボットを作ったり、試行錯誤の過程で得られる「うまくいかない経験」もまた、粘り強さや問題解決能力を養う貴重な学びです。

中学生:興味を深掘りし、探求心を培う夏

中学生になると、知識の量も増え、より論理的な思考力が求められるようになります。夏休みは、自分の興味のある分野を深く掘り下げ、探求心を育む機会と捉えましょう。

  • テーマを決めた読書: 歴史小説を読み、その時代の背景や人物について深く調べてみる。科学雑誌を読んで、気になる科学現象について自分なりに考察してみる。図書館や書店で、普段は手に取らないようなジャンルの本を探してみるのも良いでしょう。読書で得た知識を、実際の社会現象やニュースと結びつけて考えてみることで、多角的な視点が養われます。

  • ボランティア活動: 高齢者施設での手伝いや地域の清掃活動など、ボランティアに参加することは、社会とのつながりを感じ、多様な人々と触れ合う貴重な経験です。普段の生活では出会わない人々と交流することで、共感力やコミュニケーション能力が向上し、社会貢献の意識が芽生えます。

  • プログラミングやITに触れる: 今やITは社会のインフラであり、プログラミング的思考は今後ますます重要になります。プログラミング教室に参加したり、自分で簡単なアプリを作ってみたりすることで、論理的思考力や問題解決能力を実践的に養うことができます。

高校生:将来を見据え、視野を広げる夏

高校生になると、将来の進路やキャリアを意識し始める時期です。夏休みは、大学のオープンキャンパスに参加したり、職業体験をしたりと、具体的な将来の選択肢を考える上で貴重な時間となります。

  • 専門分野の深掘り: 興味のある学問分野について、大学の公開講座に参加したり、専門書を読んだりすることで、より専門的な知識を深めることができます。オンラインでのMOOC(Massive Open Online Courses)などを活用して、大学レベルの講義を体験してみるのも良いでしょう。

  • 企業訪問やインターンシップ: 自分の興味のある業界や企業を訪問し、実際に働く人々の話を聞くことで、その仕事のやりがいや大変さを肌で感じることができます。短期間のインターンシップに参加できる機会があれば、ぜひ積極的に挑戦してみましょう。机上の知識だけでは得られない、実践的な経験を通して、将来のキャリアを具体的にイメージすることができます。

  • 海外文化に触れる: 語学研修や海外ボランティアなど、海外での経験は、異文化理解を深め、グローバルな視点を養う上で非常に貴重です。異なる価値観に触れることで、自分の固定観念が打ち破られ、柔軟な思考力が身につきます。たとえ海外に行けなくても、オンラインで国際交流イベントに参加したり、海外のニュースを積極的に読んだりすることも有効です。




「知識」と「経験」を繋ぐための保護者様の役割とは

夏休みの子どもたちの学びを深める上で、保護者様の役割は非常に大きいと言えます。

  • 子どもの興味関心を尊重する: 親が一方的に計画を立てるのではなく、子どもの「これがしたい!」という気持ちを大切にしましょう。子どもの興味の芽を見つけ、それを伸ばせるような機会を提供することが重要です。

  • 体験の機会を提供する: 自然の中へ出かけたり、様々な施設を訪れたり、普段できない体験の機会を積極的に作ってあげましょう。特別なイベントでなくても、身近な場所でたくさんの発見があります。

  • 対話を大切にする: 体験したことについて、「どうだった?」「何が面白かった?」「どうしてそう思ったの?」などと積極的に問いかけ、子どもが自分の言葉で考えを表現する機会を与えましょう。これにより、経験が単なる出来事で終わらず、深く心に刻まれます。

  • 失敗を恐れない環境を作る: 新しいことに挑戦する中で、うまくいかないこともあるでしょう。失敗を責めるのではなく、「よく頑張ったね」「次はどうしたらいいと思う?」などと前向きな声かけで、次に繋がる学びを促しましょう。


この夏休みが、

子どもたちにとって単なる休息期間ではなく、「知識」を深め、「経験」を積み重ねることで、大きく成長できる実り多い時間となることを願っています。


ぜひ、親子で一緒に「知識」と「経験」の冒険に出かけてみませんか?