上菅谷教室のメッセージ
習慣化の魔法〜英語編〜
2026.07.19
◆ 習慣化の魔法〜英語編〜
7月も、早いもので半分が過ぎました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
さて、前回からスタートした連載、「最高の夏を過ごすためのポイント」。
第2弾の今回は、教科別の実践編として「英語の習慣化」についてお話ししていこうと思います。
毎日少しずつ積み重ねることで、2学期以降の英語の景色がガラリと変わる。
そんな、夏休みに身につけたい最高の習慣をご紹介します。
◆ 夏の英語で習慣化すべきものは、ズバリ「英単語」
まずは結論から。
この夏、英語において最優先で習慣化してほしいもの、それは「英単語の暗記」です。
実は、中学校の3年間で覚えるべき単語の数は、1600語〜2500語以上にも上ります。
特に、受験生である中学3年生は、夏休み前後から本格的な「長文読解」の練習がスタートします。
一つの英文の中に、分からない単語がいくつもある状態で読解問題に挑むのは、とても過酷な戦いになってしまいます。
言わば、地図を持たずに砂漠を歩くようなものです。
そうならないためにも、この夏休みのうちに単語帳を「一冊完璧にマスター」しましょう。
「でも、単語帳を一冊丸ごと覚えるなんて、なんだか大変そう」
そう思う人も多いですよね。
でも、大丈夫。
この夏休み中に、無理なく単語帳をマスターできる、とっておきの方法があるんです!
それを今から、こっそりお伝えしちゃいます。
◆ 手とペンは休めていい。「声に出して、次へ進む」
単語の暗記と聞くと、ノートにひたすら書き殴ったり、目でじーっと何度も追ったりする方法を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
もちろん、それらも間違いではありません。
でも、是非一度試して欲しい暗記方法があります。
それは、「声に出して読む」という習慣です。
やり方は簡単です!
「英語の読み」→「日本語の読み」を、テンポよく素早く行います。
・「apple」→「りんご」
・「chair」→「椅子」
・「cat」→「猫」
こんな風に、ポンポンとリズムよく声に出していきます。
ここで一番大切なポイントは、「一つの単語に執着しないこと」。
その場で覚えたかどうかにかかわらず、1回読んだらすぐに次の単語へ進んでください。
同じ単語の前で立ち止まって、何度も繰り返し読み続けるのは、実はあまりおすすめしません。
◆ なぜ「声に出して、すぐ進む」のがオススメなの?
この勉強法には、3つの大きなメリットがあります。
1.「3つの感覚」をフル活用できる
目で見て、口を動かして、自分の耳でその音を聞く。
この方法は、視覚・動作・聴覚の3つのルートで同時に脳を刺激します。
人によって「目で見る方が覚えやすい」「耳からの方が残る」といった得意な感覚(優位感覚)は違いますが、
これらを組み合わせれば組み合わせるほど、暗記の効率は上がっていくのです。
2. カタカナの知識が「突破口」になる
パッと見だと長くて複雑に思える英単語でも、まずは「読み方」をチェックしてみましょう。
実は、すでに知っている日本語(カタカナ語)と結びついて、簡単に意味を推測できるものがたくさんあります。
例えば、「Dangerous」。綴りだけ見ると難しそうですが、声に出すと「デンジャラス」。
「あ、『危険な』っていう意味か!」と、一瞬で繋がりますよね。
3. 単語に「出会う回数」を劇的に増やせるから
これが最も重要なポイントです。
暗記において大切なのは、1回あたりの時間の長さではなく、「何回その単語に出会ったか」という頻度です。
一つの単語を10分間見続けるよりも、100個の単語を10分間で何周も見返してみましょう。
すると、脳は「こんなに何度も会うなんて、大切な情報に違いない」と判断して、長期記憶にストックしてくれます。
だからこそ、立ち止まらずに何周も全速力で駆け抜けるこの方法、とっても効率が良いんです!
◆ 終わりに
単語帳を一冊マスターする、というのは確かに大きな挑戦に聞こえるかもしれません。
けれど、まとまった時間を自分のために使える夏休みは、それを達成するための、またとないチャンスです。
まずは「1日200個、単語帳を開いて声に出す」という小さな習慣から、一緒に始めてみませんか?
最高の笑顔で2学期のスタートを切れるよう、一緒に頑張っていきましょう!
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