城南コベッツ反町教室

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2021.11.22

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

一週間が始まりました。といっても、明日は「勤労感謝の日」でお休みですね。教室も休館日です。

今日は二十四節気の一つの「小雪」です。「こゆき」と読んでしまいそうですが、「しょうせつ」と読みます。紅葉が落ち始め、雪がふったりしますが、まだ積もるほどでもないので「小雪」と呼ばれています。

実際、雪はまだ降る気配がありませんね。紅葉の落ち葉はあちこちに大量に見かけるようになりました。でも、紅葉もまだ十分きれいです。あちこち見所があると思いますが、私自身はまだコロナが怖いので、テレビで見ているだけですね。ちょっと残念なようにも感じていますが、第六波が来るとも言われています。先月の終わり、1年10か月ぶりに京都に住んでいる両親に会うことができました。今年の年末年始もできれば京都に帰りたいと思っています。なので、今年はまだまだいろいろなことに我慢です。

ちなみに、2002年に流行したSARSは2003年に収束が宣言されましたが、2012年に出てきたMERSは10年たった今も収束が宣言されていません。今回の新型コロナはその2つよりもはるかに大きな流行になりましたので、収束はずいぶん先だと思います。なので、「ウィズコロナ」という選択肢が出てきますが、感染が死につながることがあるのは事実です。私はそうしたことを怖いと感じます。

するべきこと、したいこと、いろいろあると思いますが、自分が我慢するので何とかなるのであれば、守りたいもの、守りたい人を守っていきたいと思います。

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2021.11.20

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

漢字のテストで、紛らわしい漢字で困ったことはないですか?えーーっと、サンズイ偏だっけ?イト偏だっけ?どっちだっけ????という瞬間です。

私はよくありました。今もよくあります。

さっき書いた「紛らわしい」も紛らわしい漢字の一つです。

漢字の右側が「分」なのって、「紛」以外にも「粉」や「扮」があります。

「粉」って「こな」なので、「小麦粉」や「米粉」のように「こな」だけで使えばいいのかと思っていると、「粉飾」という言葉がありますね。「物事の表面を飾り立てたり、とりつくろう」という意味があります。これは「こな」ではないような感じですね。

「扮」という字を使った熟語に「扮装」というのがあります。役者なのが役柄に合わせて化粧をしたり、衣装を着ることですね。なんか、「粉飾」と少し意味が似ていますが、漢字が違います。

これらに比べると「紛」はわかりやすいです。「まぎれる。まぎらわしい。入り混じってわかりにくい」という意味の漢字ですので、さっきの2つに比べるとわかりやすいです。「紛らわしい」という漢字が一番「紛らわしくない」ということです(笑)。

さて、「粉」と「扮」ですが、実は「粉」はあくまで「こな」なんです。じゃあ、さっきの粉飾は?となると思いますが、化粧て頬紅や口紅、おしろい(白粉)はもともと粉状なんですね。その意味からとりつくろったりする意味で「粉飾」という漢字を使うようになったそうです。一方、「扮」のほうは、「よそおう」とか「かざる」という意味があり、それから「扮装」という言葉になっています。

ところで、漢字が紛らわしいということを表現した四字熟語があります。「魯魚章草(ろぎょしょうそう)」です。「魯」と「魚」、「章」と「草」がそれぞれ似ていて間違いやすいという意味になります。個人的には「魯」と「魚」はそれほど似ていないように思いますが、縦書きで文の中に出てくると間違いやすいのかもしれませんね。

この「魯魚」は四字熟語ではよく使われ「魯魚亥豕(ろぎょがいし)」や「魯魚帝虎(ろぎょていこ)」、「魯魚之謬(ろぎょのあやまり)」というものもあります。どれも同じような意味になります。「魯魚」、人気ですね(笑)。

他の「漢字のはなし」はこちら→クリック

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2021.11.19

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今日は月食ですね。本当に欠けているのか、生徒さんと一緒に先ほど外で確認してきました。私が確認しなくても、欠けるんですけどね(笑)。

月食の仕組みはあちこちのウェブサイトにあがっているので、ここでは書きません。昔の人が月食をどのように見てたのかを書きたいと思います。

日本ではその昔、月食は忌み嫌われていました。日食も同じですね。天変地異の前触れともされていました。

例えば、天皇は日食・月食の日には御簾を下げて日食や月食の光を当ててはならないとされていたそうです。天皇だけでなく、普通の人も見てはいけないという風習があったりして、見て穢れてしまった場合は「日本酒や塩を入れたお風呂に入る」や「神社に参拝する」などの方法で穢れを祓ったそうです。

実際の記録としては「古事記」に以下のような記述があります。

「皇極天皇二年五月十六日 月蝕えたり」

現在の暦になおすと、西暦643年6月8日になるようです。また、中世になると、鎌倉時代の歴史書である「吾妻鏡」や九条兼実の日記の「玉葉」にも記述が出てきます。もちろん、月食は忌み嫌うべき対象となっていて、九条兼実の場合は、「一字金輪法」や「愛染王法」という禍除けの密教の修法を行い、月を絶対に見なかったそうです。

ちなみに、海外では、月食を王様への攻撃だと考えたり、月が病気になっていると考えたり、といったこともあったようです。

科学の進歩は、安心も与えているということですね。


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2021.11.18

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今日は「姿勢」について書いてみようと思います。

姿勢を正しくすることって、たいして重要ではないと思っていませんか?私は特に悪い姿勢で勉強をしたりはしていませんでしたが、姿勢と学力には関係がないと思っていました。ところが、姿勢が正しいことが集中力に、ひいては学力につながるということを知りました。

理由は簡単です。

姿勢が悪いと、例えば本を見た時、左目と右目で本までの距離が変わります。そうすると、左目と右目でその本からの情報が入ってくるタイミングが異なり、脳に信号が届くタイミングがずれることになります。同じ情報なのに、別々のタイミングで脳に着いてしまいます。脳は別々のタイミングで来たものを同じものだと判断してくれるのですが、その判断のためにエネルギーを使います。左目と右目から同時に情報が入ってきた場合、この判断のエネルギーが必要ありません。つまり、姿勢が悪いと脳に余計なエネルギーを使わせることになります。

余計なエネルギーを使うとどうなるでしょうか?当然、その分脳が疲れてしまいますね。脳が疲れると集中力が下がってしまいます。集中力が下がると、学力に影響が出るということになります。

風が吹いたらなんとか的な話ですが、個人的にはこの話を読んですっきりしました。

片手で頬杖ついたりして、勉強するのが嫌だというオーラを出している生徒さんを時々見かけますが、どうせ勉強するなら、その時間は効率的に使いたいですね。それに集中してやれば、やる時間も短くてすみます。

姿勢を正しくするだけで学力があがるなんて、とってもお得だと思いませんか?(笑)

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2021.11.17

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今日11月17日は「将棋の日」です。

唐突ですが、徳川15代将軍を全て言えますか?「家康」は楽勝の方が多いと思いますが、2代目の「秀忠」が思い出せない人が多いかもしれませんね。それよりは3代目の「家光」のほうが思い出せそうです。あと、15代目の「慶喜」は言える人が多いと思います。

その他で社会でよく出てくるのが、5代目の「綱吉」と8代目の「吉宗」ですね。「綱吉」は「生類憐れみの令」を出した人です。「吉宗」は「享保の改革」をした人ですが、テレビの時代劇の「暴れん坊将軍」のほうが有名かもしれません。って、ちょっと古いかも(笑)。ちなみに、小さい頃は暴れん坊だったそうですが、将軍として暴れたりはしていなかったようです。

話がそれました。

江戸時代、「御城将棋」というものが行われていました。将軍の御前で将棋をするものです。これは不定期に開催されていたのですが、8代将軍の吉宗がその日を決めてしまいました。それが今日11月17日で、「御城将棋の日」となりました。このことにちなんで、日本将棋連盟が1975年に今日を「将棋の日」と制定しました。

将棋といえば、先週末に大きなニュースがありましたね。藤井聡太さんが4つめのタイトルをとって史上最年少で「四冠」になりました。将棋のタイトルは「8つ」なので、半分を独り占めしていることになります。

将棋の世界ではかつて、すべてのタイトルを独り占めした人がいました。羽生善治さんです。1996年に史上初の「七冠」になりました。

あれ?タイトルは8つでは?と思った方もおられるかもしれません。羽生さんが七冠を独占した1996年はまだタイトルが「7つ」しかありませんでした。2017年に「叡王戦(えいおうせん)」というのが追加されて、今の8つになりました。

ちなみに、羽生さんの前にもタイトルを独占した人がいました。タイトル戦が3つの時に独占したのが、升田幸三さんと大山康晴さん。大山さんはタイトル戦が4つになった時も独占をしています。

タイトル戦は5局か7局制で、タイトルによっては2日がかりで一局を打ちます。タイトルを保持する数が増えれば増えるほど、次々に対局がやってくるわけです。知力だけでなく、本当に体力勝負です。

将棋の世界は、AIを使ったソフトウェアの進化がすごいですね。プロの棋士もAIのソフトウェアを研究していて、それにより将棋の指し方が変わったともいわれています。

学習の世界もAIを使ったソフトウェアがでていますが、実際に考えるのは人間です。テストでは自分の頭だけが頼りです。AIはあくまでも勉強道具ですから、自分の頭を鍛えることが何よりも大事です。音読、漢字の書き取り、計算練習、みんな大事です。どんな世の中であっても、そこは変わらないと思いますので、しっかりやってほしいですね。


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