城南コベッツ反町教室

Tel:045-620-3912

  • 〒221-0841 神奈川県横浜市神奈川区松本町2丁目20-6 反町旭ビル 2階
  • 東急東横線/反町駅 徒歩4分 横浜市営地下鉄/三ッ沢下町駅 徒歩8分

受付時間:14:00~21:30/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • オンライン個別指導
  • みんなの速読
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • ジュニア個別指導
  • デキタス
  • プログラミング

2021.11.16

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

新型コロナウィルスの新規感染数が少ないまま推移していますね。第6波が来ると予想されていますが、ここ1か月は低いままです。このまま、第6波が来ないといいですね。

インフルエンザでもそうですが、予防として、「手洗い」と「うがい」が推奨されていますね。私も帰宅したら必ずするようにしています。

「手洗い」って、手に着いた菌を落とすので、しっかりと効果があるように思います。

一方、「うがい」って、効果がないように思いませんか?喉のところに水をためて、声を出しているだけですから。

ということで、いくつかのサイトで調べてみました。どうやら効果があるようです。

うがいをすることで、口の中にいるウィルスや細菌を取り除くことができます。ですが、これだけなら、うがいじゃなくてもいいですね。口をすすげばいいだけです。

私たちの気管や気管支には、線毛(せんもう)という細かい毛がいっぱいあって、その表面に粘液が付着しています。この粘液が大変働き者で、細菌やウイルスを取り除いてくれます。うがいをすると、のどが刺激され、粘液の分泌や血行が促進されるそうです。つまり、働き者がもっと働き者になるということですね。さらに、うがいはのどの潤いを保つ効果があります。そうすることで、線毛が衰えることを防ぐことができるそうです。

ちなみに、うがい薬を使うともっと効果がありそうですが、うがいは「水道水がよい」ということを京都大学の研究グループが実証しています。うがい薬を使うよりも、水道水を使うほうが風邪になりにくかったそうです。

残念なことに、うがいをすることでインフルエンザを予防できるという科学的な根拠は証明されていないそうです。でも、うがいをしないという選択肢はなさそうですね。

家に着いたらまずうがいをしてください。

---------------------------------------------------------------------------------------------------
無料体験授業の申し込み、資料請求は045-620-3912までお電話ください。

2021.11.15

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

数学に関して何回か書きましたが、同じように漢字についても何回か書いてみようと思います。

初回の今回は「もんがまえ(門構え)」の漢字についてです。

「門」の中に何かが書かれた漢字というと、「問」、「開」、「閉」、「関」、「間」、「聞」、「閣」などが思いつきますね。

これらの漢字を辞書で調べると、全部「もんがまえ」の中にあるように思うのですが、実はそうではありません。「開」や「閉」は「もんがまえ」の中にありますが、「問」や「聞」は「もんがまえ」ではない漢字として扱われています。「問」は「くちへん」ですし、「聞」は「みみへん」です。

なぜ、「門」がつくのに「もんがまえ」にはならないのでしょうか?

小学校では漢字の成り立ちについて学びます。漢字はその成り立ちによって「象形文字」、「指示文字」、「会意文字」、「形声文字」の4種類に分類されます。それぞれの説明は今回は省きますが、さっき書いた「問」や「聞」は「形声文字」になります。

形声文字というのは、「発音を表す部分」、「意味を表す部分」が合わさってできた漢字です。例えば以下のようになります。

「問」・・・「門」(もん)が発音を表して、「口」が「口でたずねる」という意味を表している
「聞」・・・「門」(もん)が発音を表して、「耳」が「耳できく」という意味を表している

そして、形声文字の場合、「意味を表す部分」が部首になっていることが多いです。そのため、上の二つの漢字は「もんがまえ」の漢字ではないことになります。

この考え方を覚えておくと、漢字の部首を見つけることができます。つまり「音読みと同じ読み方をする漢字がその漢字に含まれている場合、それ以外の部分が部首」だという考え方です。漢字の80%以上は形声文字ですので、このルールが適用できる漢字が多いということです。

ただし、完璧なルールではないので、辞書で調べることも大切です。

漢字を見つけやすくするために、「門」のつく字はすべて「もんがまえ」に入れている辞書もあるようです。正確さは欠いてますが、引きやすいというのは辞書では重要ですので、それもありかもしれませんね。

他の「漢字のはなし」はこちら→クリック

---------------------------------------------------------------------------------------------------
無料体験授業の申し込み、資料請求は045-620-3912までお電話ください。

2021.11.13

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今日は土曜日、今週の最後の日です。あっという間に今週が終わりました。

年々時間の経過を早く感じます。一日一日が早くおわり、一週間が早くおわり、一ケ月が、一年があっという間に終わる、成人の方にはそう思われる方が多いように思います。

大人と子どもで時間の感じ方には違いがありますね。それには原因があるそうです。単純にいうと、「新しい体験があるかどうか」です。

子どもの頃はいろいろなことが新しいことですよね。4月から新しい学年が始まりますが、その学年として行動することは新しいことですね。学校の運動会ひとつをとっても、学年が変わると役割が変わりますから、新しい運動会に感じます。そういうことがいっぱいなのが、子どもの頃です。

一方、大人はいろいろなことを経験しています。そのため、新しいことに出会うことは少ないです。多少普段とは違った出来事に出会っても、過去の経験からそれに対処してしまいますので、新しい体験とは思わなくなっています。

人は、新しいことがないと、時間の経過に関する感覚が鈍くなります。そのため、新しいことがたくさんある子どもに比べると、大人は時間が早く感じるようです。

また、時間の流れに意識がいくと、時間の流れがゆっくりに感じるそうです。例えば、人を待っている時や楽しみなイベントがある時、時間を気にしますよね。時計を見ながら「あと何分」とか考える時は、時間を気にしています。時間を気にしていますので、時間がゆっくり流れます。逆に、楽しんでいる時って時間を気にしないですよね。時間に意識がいかないので、時間が速く流れます。なので、楽しい時間はあっという間にすぎます。

反町教室の通常授業は1コマ80分です。講師と生徒さんでは時間の感じ方が違います。講師は「あっという間に終わった」と感じていることが多いです。一方、生徒さんは「まだ終わらない...」と感じていることがあったりします。基本的には、生徒さんは講師よりも長く感じています。

でも、ベルが鳴ると「え?もう終わり?」と驚く生徒さんもおられます。そういう時の授業って、けっこう問題がたくさん解けていたりします。問題を解くことに集中していたので、時間に意識が行かず、速く感じるわけですね。

時間に意識がいかないような授業を1コマでも多くできるように、頑張っていこうと思います。

---------------------------------------------------------------------------------------------------
無料体験授業の申し込み、資料請求は045-620-3912までお電話ください。

2021.11.12

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今週の月曜日以来の数学のおはなしです。今回は「関数」についてです。

「関数」という言葉は、中学1年生で習います。ちょうど今勉強しているところって方もおられるかもしれませんね。「比例と反比例」を学習する中で出てきます。

ところでこの「関数」という言葉が他の漢字で表されることがあるのをご存じですか?

答えは「函数」です。北海道にある「函館(はこだて)」と同じ漢字を使います。中学校の教科書では見かけませんが、「函数」という表記は間違いではありません。

私は個人的には「函数」のほうが意味が分かっていいなぁと思います。

ここで「関数」の意味をおさらいしておきます。

関数とは「二つの値があって、片方の値が決まれば、それに伴ってもう片方の値がただ一つ決まる」ものですね。数学っぽく書くと、「xの値が決まればyの値がただ一つ決まる」ものです。

簡単にいうと、関数とは「何かの値を入れれば、何かの値が出してくれる」ものということです。

これって、何かを入れたら何かが出てくる函(はこ)があって、その函を「函数」と考えればわかりやすいように思います。なので、私は「函数」という表記が好きです。

Wikipediaでは「プロジェクト:数学/函数と関数」というページがあります。どっちの表記にするのかで争いがあるようです。

私はこの教室の講師でもあるので、授業ではもちろん「関数」を使います。が、関数がどんなものかを説明する際は「函数」を使うこともあります。生徒さんの理解を高める方法としては、古い表現も役に立つようです。


他の「数学のはなし」はこちら→クリック

---------------------------------------------------------------------------------------------------
無料体験授業の申し込み、資料請求は045-620-3912までお電話ください。

2021.11.11

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今日11月11日はいろんな日ですね。有名なところでは、「ポッキーの日」や「プリッツの日」です。それ以外に「鮭の日」や「チーズの日」、「西陣の日」、「日本鉄道設立」、「サッカーの日」、「下駄の日」など、ネットで調べてみるといっぱい出てきます。

「鮭の日」は「鮭」という漢字の右半分の「圭」を分解すると「十一十一」になるからだそうです。魚の日は他にもあって、「アユの日」や「アナゴの日」、「イワシの日」、「ハモの日」などがありますが、漢字を分解したいわれの日はありません。名前を日付に直したような日が多いように思います。

「サッカーの日」はサッカーが11対11のスポーツだからだそうです。じゃあ、スポーツ関係の記念日には人数が関係あるのかというと、バスケットボールの日は12月21日ですし、野球の日は8月9日、卓球の日は4月6日と、人数関係ではないほうが普通のようです。

個人的には「チンアナゴの日」というのが好きです。チンアナゴという魚をご存じですか?細長い魚で、普段は砂の中に体の大部分を隠して、頭から10センチくらいの部分が砂から出てます。その様子が「1」に見えることから、東京の「すみだ水族館」が今日をチンアナゴの日に決めました。

チンアナゴはすみだ水族館だけでなく、サンシャイン水族館やマクセル アクアパーク品川、八景島シーパラダイス、新江ノ島水族館で見ることができます。興味がある方はぜひ見てください。

そういえば、教室に来る途中に携帯電話の時計をみたら、全くの偶然ですが「11:11」でした。気分がよかったです。

---------------------------------------------------------------------------------------------------
無料体験授業の申し込み、資料請求は045-620-3912までお電話ください。